アマチュア無線局 JE0KBP

サテライト通信やコンテスト、移動運用の記録等

6m&Downコンテスト 重大な忘れ物

2024-07-07 23:08:15 | コンテスト

今年も昨年と同じ場所(群馬県北群馬郡榛東村JCG:16005E桃泉貯水池付近)でコンテストに参加。

自宅を午前11時頃出発。余裕があったので、水沢うどんの名店がズラッと並んでいる場所で早い夕食を摂る。

15時30分頃現地着、雨が降っている。あと1時間~2時間で止むようなので車内で仮眠を取ることにする。

17時から設営開始。まず50MHzのデルタループを組み立て、6~7mのポールに上げる。

次に145,430,1200MHzの3段GP、X-7000の組み立て。3本のパーツを繋ぎおわったところで「あれっ!?」

「えっ!?」・・・「ラジアルがない!」

エレメント下部(写真の赤丸部分)に取り付ける3本のラジアルが見当たらない。金具等の入っている袋に入れてあったはずと探すがない。自宅に忘れてきたようだ。一応組み立ててポールに上げたがSWRは無限大。X-7000は使えない。メインの3バンドが使えないことになり、頭が真っ白。そういえばビニル袋に穴が空いていたような気がする。

1200MHzは16エレの八木アンテナを持ってきてあるのでこれでいいとして、145/430MHzはどうしよう。どう考えても車の屋根にあるモービルホイップしかない。短い!ゲインがない!

苦肉の策で1200MHz八木を上げる4.5mのポールの上にモビホ(写真の赤丸部分)を取り付けることにした。車のルーフより少し良いか?

21時からコンテスト開始。気持ちが高まらない。

1200MHzからスタート。CWでラン。次々呼ばれる。FMもたくさんの局がQRVしている。0エリアでは絶対に考えられない。1エリアに移動してよかったと思う。

22時から50MHz。ここも調子が良い。だんだんコンテストの楽しさを味わうことが出来てきた。

23時になると1200も50も同じ局が多くなり、いよいよモビホによる145/430MHz。

CQを出すのは無理と考え、聞こえている局を呼ぶ。ポール上にホイップを上げたことが功を奏し、聞こえる局のほとんどは取ってもらえる。標高600m以上あるロケーションにも助けられた。深夜2時まで頑張れた。

2時間ほど車中で仮眠を取り、5時から再開。すっかり明るくなっている。夜間、車に入って来た小さな虫に悩まされることもない。50MHzを中心に局数を重ねていく。8時頃バンド内がザワザワしてくる。6エリア、8エリアが開けてきたようだ。6&8の局を呼ぶものすごいパイルアップ。当局の設備ではパイルを抜けない。

9時~11時まで4バンドのCW、SSB、FMを渡り歩いてコツコツとポイントを重ねていくが車中の温度が急上昇、暑くて、暑くて耐えられない。前橋市の予想最高気温は39℃となっている。

エアコンをフル稼働しながらアイドリングも心配。アンテナもプアで、ペースもあまり上がらない。

頑張ればあと100局ほどは積み上げられると思うが重大な忘れ物をしたことも有り12時前にQRTを決意した。

昨年は530局42マルチ22,008点。今年は367局44マルチ16,148点。かなり減らしたが、モビホでも頑張ったと思う。50MHzや1200MHzでマルチが増えたことも良い材料だった。

ラジアルさえ忘れなければX7000で430MHzFMという最大の票田で200局以上出来たと思う。

「準備と点検をしっかりする」ことの教訓を得ることが出来た。

【50MHzのマルチ(6&8エリアで5UP)】

【144MHzのマルチ】

【430MHzのマルチ(稼げるバンドなのに一番少ない)】

【1200MHzのマルチ(昨年より2UP、新潟と静岡が取れた)】


お土産は、水沢うどん、こんにゃく、伊香保の温泉まんじゅうを道の駅で購入した。予定より3~4時間早く自宅に到着。3本のラジアルは自宅にあった。こんな細くて小さいものだが重要な部品。

色々あったけど安全に移動運用ができ、たくさん交信でき、「楽しかった!!」

交信して下さった各局ありがとうございました。

 

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A1CLUB Weekly Test 6/26

2024-06-26 22:06:56 | コンテスト

本日のA1CLUB Weekly Test(AWT)『A1CLUB ウィークリー・コンテスト』

Band QSOs
160: 6
80: 19
40: 25
20: 10
15: 
10: 
Total: 60 Mults 35 Total Score 2,100

★メインの7MHzにノイズが大きく乗っていて受信しにくい。

それにしても我がゼロエリア期待の新人「JJ0VGD」平原さんは、目まぐるしい成長を遂げていて素晴らしい。

全体の結果はこちら

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JA8コンテスト

2024-06-25 20:21:52 | コンテスト

2024年6月22日~23日 JA8コンテストに少しだけ参加した。

22日夜の3.5MHz、23日昼間の14MHz・21MHz、夕方の7MHzにQRV。599+年齢別のナンバーを送る。すべて電信で参加した。

書類提出はJARL北海道地方本部ホームページのALL JA8コンテストログ提出受付システムを使用することになっている。「ログ提出URLを発行する」ボタンを押すとエントリーページをメールで連絡してくれる。あとはctestwinで作成したデータを貼り付けるだけ。わかりやすいシステム。面倒なことはなかった。片手間でしかやらなかったので、来年はもう少しQRV時間を増やしたいと思った。

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新潟コンテスト2024 ローバンド部門 

2024-06-09 22:09:09 | コンテスト

6月9日(日) JARL新潟県支部主催の「新潟コンテスト」に参加。

       7MHz部門、ハイバンド部門に続いてローバンドが3回目のラスト ルールはこちら

ローバンド部門 19:00~22:00

【QSOレート】

19時に3.5MHz・CWからスタート、約15分ラン、3.5MHz・SSBに移って約15分間ラン。7MHzと違って空き周波数はすぐ見つかった。1.8MHzはSSBでスタート。7局も相手がいた。1.8MHz・CWに移りS&Pとラン。

 その後は、2つのバンドの電信と電話を回ってペースを落とさないように気をつける。3.5MHzでいつもサテライトでお世話になっているJE1CVLさんが声をかけて下さった。FB。CWが好きだが深追いせず相手がいなくなったらSSBへ積極的にQSYを行った。

21時台になると流石に相手がいなくなってペースが落ちた。終盤1.8MHz・SSBでCQを出したが全く声はかからなかった。

【スコア】

2020年、2021年の記録197局☓74マルチ=14,578点、170局☓71マルチ=12,070点に及ばなかったが、2022年、2023年の記録は少し上回った。3.5MHzのアンテナは短縮形でトラップが入っているので、受信が苦しく、飛びも弱いようだ。

【モード別】

1.9MHz CW20局 SSB7局 小計27局

3.5MHz CW77局 SSB53局 小計130局

小計  CW97局 SSB60局 合計157局

 

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新潟コンテスト2024 ①7MHz部門 ②ハイバンド部門

2024-05-20 08:25:52 | コンテスト

5月19日(日) JARL新潟県支部主催の「新潟コンテスト」に参加。 ルールはこちら

①7MHz部門 13:00~16:00

【QSOレート】

13時にCWからスタート、快調に呼ばれて約25分ラン、SSBに移って空き周波数を探す。数分のワッチで見つかった。約50分ラン。CWほどペースが速くない。どうして余計なことを言ったり、反復したりする人が多いのだろうと思う。シンプルでスマートなコンテスト運用は難しい。また、CWに移りS&Pをくまなく行う。20分後に再びラン。SSBコンテスト周波数一番上の7.139MHz付近の空きを見つけてラン。CW,SSB,CW,SSBを繰り返して16時にフィニッシュ。15時台のペースがあまり落ちなかったのは良かった。

【スコア】

昨年の記録230局☓62マルチ=14,260点に及ばなかった。先月のオールJAやオール三重なども昨年の記録に及ばなかった。最近の太陽活動の影響で7MHzの伝播状況が悪くなっている感じがする。

【モード別】

昨年はCW107、SSB123QSOだったので、SSBが減少したのが敗因。

【マルチ】

マルチは61とあまり減らさなかった。新潟県内マルチが比較的多かったと思う。


 

②ハイバンド部門 16:00~19:00

【QSOレート】

16時に14MHzCWでスタート。数分で21MHzCW、また数分で28MHzCW。お相手は7MHzに比べて大変少ない。我慢の運用を続けたが、17時を過ぎると極端にQSO数はダウン。

【スコア】

3バンドを使って運用したが14MHzが一番良かった。マルチも8、6、4エリアを中心に結構取れた。

【モード別】

圧倒的にCWが有利だった。

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JA0VHF コンテスト(新潟県上越市名立区0822移動)

2024-05-12 16:16:25 | コンテスト

JARL信越地方本部主催の50MHz、145MHz、430MHz~などVUのコンテスト。

0エリアのコンテストなのでなるべく参加したいが、いつも何か用事ができてフル参加は少ない。

今年も開始から2時間弱参加できただけに終わった。アンテナは3バンドグランドプレーン。

移動地は上越市名立区シーサイドパーク名立近くの駐車場(標高200m程度)

【QSOレート】

【スコア】

1200MHzは持っていかなかったので、2時間弱ならこの程度で精一杯かもしれない。

マルチは「各バンドで得た両県内の市郡区ナンバーの数と都府県支庁ナンバーの数の合計」ゼロエリア以外は30(石川県)28(富山県)だけ。7エリアがなかったのは残念。

【モード別】

PhoneはほとんどFMだが、50MHzで少しSSB。CWは145MHzで3局、50MHzで6局。

電信部門があり、別に審査をしてもらえるので楽しみ。

運用する車の中に蛾のような虫が侵入して飛び回るので邪魔だった。

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第47回 オール三重33コンテスト 【HFのコンディションが悪かった】

2024-05-05 12:20:07 | コンテスト

毎年5月5日に行われる三重県支部のコンテスト。

今年は、7MHzがダウンしていたり、ハイバンドが開かなかったりしてコンディションが悪かった。

最初は良かったが、急激にペースが落ちていった。

昨年は14000点だったが、今年は1万点に届かなかった。残念。

11時台はやる気が無くなってしまった。

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ALL JAコンテスト 771局とQSO

2024-04-28 21:51:54 | コンテスト

2024年4月27日~28日、国内最大のコンテスト「オールJA」に参加。

【バンド別QSO、マルチ、総得点】

昨年は、過去最大を叩き出したが、今年は若干控えめ。80局ほど減らした。

【電信と電話の比率】

昨年はもっと7MHzのPhoneに出たが、今年はバンド内が混み混みで全く隙間がなくSSBが少なかったのが得点源の原因の一つ。

【QSOレート】

4時間も寝てしまったり、途中休憩が多かったりちょっと気合が足りなかった。夜のコンディショがあまり良くなかったように思った。1.8も3.5もあまりレートが伸びなかった。最後の1時間の追い込みがとてもうまく行った。1.9電信でパイルアップになったことと最後30分7MHzSSBでランできたことは素晴らしかった。

 

昨年の結果

データ こちら

コメント こちら

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オールアジアDXコンテスト賞状

2024-04-22 22:22:39 | コンテスト

JARLからメールが来て「電子化した賞状を贈る」とあったので見てみた。

昨年9月2,3日に行われたコンテスト。しょぼい結果ですがPDFでもらえるのはFB。

他のコンテストも郵送をやめて、こうやって送ればいいのでは?「お金ない!」って言ってるので。

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第18回愛・地球博記念コンテスト賞状

2024-03-25 21:35:34 | コンテスト

令和5年9月に開催された表記のコンテスト賞状が到着しました。

全体の結果はこちら 電信電話部門でゼロエリア1位と、全国3位でした。

飾り罫の部分は金箔で押したような豪華な用紙です。

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第 54 回 大都市コンテスト

2024-03-20 18:15:27 | コンテスト

No.5ハムクラブが主催するコンテスト。昨年は、新潟市西蒲区に移動して運用したが今年は天候が悪く、その上新しい洗濯機の設置でヤマダ電機の人が来るので固定運用で参加した。

15時からのコンテストだが、洗濯機の設置に立ち会うため1時間半以上遅刻して4時半過ぎからスタート。

すべてCWで参加した。

 

 

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ALL JA0_7MHzコンテスト参加

2024-03-10 21:19:33 | コンテスト

2024年3月10日(日)08:00~11:59 JARL長野主催の7MHzコンテストに参加。

【得点】

QSOs=2023年233、2022年277、2021年187、2020年131、2019年31、2018年187

一昨年の記録には及ばなかったが、最近の数年間では第2位の得点。

【マルチ】

西方面の4,5,6エリアががやや少なかったように思う。

【QSOレート】

午前8時からCWでスタート。今回は最初から空き周波数を見つけることができたのでラン。30分ほどで呼ばれなくなり、SSBにQSY。ここでも空き周波数が見つかりラン。今回は参加局が少ないのか、電信も電話もあまり混んでいない感じ。バンド内をS&PしてからCW&SSBで再びラン。あまりレートが落ちなかったのは大変ラッキーだった。

CW153局 SSB98局 このコンテストは001形式で交信相手との現時点のQSO数が分かり、「勝ってる」「負けてる」などが励みになったりすごい番号の人には尊敬の念を表したりできて面白い。

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ALL JA0 3.5MHzコンテスト参加

2024-03-10 19:04:10 | コンテスト

2024年3月9日(土)21:00~23:59 JARL長野主催の3.5MHzコンテストに参加。

【得点】

QSOs=2023年132、2022年175、2021年116、2020年143、2019年120、2018年107

昨年、一昨年の成績には及ばなかった。気合が足りなかったか?

【マルチ】

年々マルチ数が下がっていく。

【QSOレート】

21時からCWで運用開始。最初はランできたが、30分ほどで終わり。SSBに移って空き周波数を探すが、なかなか見つからない。いつもながら3KHz間隔でしっかり並んでいて入る隙がない。

CWとSSBを何度か往復して我慢の運用だった。お客さんが少ないような気がした。

CW97局 SSB27局 新潟コンテストはモードが違えば同一局とのQSOが得点になりますが、このコンテストはDUPEになるのを忘れて4局ほどと2MODEでQSOしてしまったのは失敗だった。

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第32回 広島WASコンテスト

2024-02-25 17:51:40 | コンテスト

2024年2月24日(土)21時~25日(日)17時

このコンテストは、時間ごとに周波数が別れていて就寝時間や昼休みもしっかり確保できFB。

全アマチュア局が参加できるルールになっている。広島県内局はJCC、JCGをマルチとして送ってくるが、県外局はグリッドロケーターがマルチになる。

広島県内のマルチは11,グリッドロケーターのマルチは31,合計42マルチを取得できた。

21時から24時は1.9&3.5MHz。まあまあのコンディションだった。夜はお休み。朝9時から14MHzにQRV。1時間の昼休みを取って13時から17時までは7MHzのシングルバンド。ほとんどCWだったが、7MHzの15時頃、SSBに出た。

2022年は296局で32,554点。2023年は160局で15,246点。今年、トータルの局数は一昨年より少し減ったが14MHzでマルチがたくさん取れたので35,148点と過去最高になった。

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第40回KCJ TOPBAND CONTEST

2024-02-11 21:16:55 | コンテスト

2月10日から11日にかけて、周波数1801~1820kHzのCWコンテストに参加しました。

21時のスタートは41QSO/時間なのであまりハイペースになりません。22時になると18QSO/時間とガクッと低下。同じ局ばかりになったのでQRT。

翌日の早朝5時40分から30分ほどで8局。夕食後の19時、20時も少しのRUNと一生懸命のS&Pでコツコツと積み上げました。これが精一杯でした。

マルチは34。国内33とZONE19の合計。アンテナがしょぼいので4~6、8エリアなど遠くまでは飛びません。

98QSOというのは昨年よりアップしましたが、一昨年よりも20QSO少なくて残念。

KCJのホームページからログとサマリーを提出したら簡単でした。

 

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