県議会9月定例会が閉会。
全議員の提案で「手話と言語と聞こえの共生社会づくり条例」が可決され、本日9月25日制定されました。
九州・沖縄では、沖縄県に続き2番目の制定です。
閉会後には、条例制定を記念して関係団体の方々と一緒にパレードを行い、県民のみなさんにもアピールしました。
これまで、県議会では各会派からなる政策検討委員会を13回開き、佐賀県聴覚障害者協会、佐賀県聴覚障害者サポートセンターのみなさんと意見交換しながら、どのような条例にするのか検討を重ねてきました。
9月23日は「手話言語の国際デー」として、国連でも宣言されており、2日遅れての佐賀県での条例制定となりましたが本当に喜ばしいことです。
この条例では前文に
「手話は、手や指、体の動きなどを用いる独自の言語体系を有し、ろう者とろう者以外の者が、互いの人権を尊重して意思疎通を行なうために必要な言語である」
「手話が言語であるというとの認識を共有するとともに、全ての県民が聴覚障害の有無によって分け隔てられることなく、共に安心して暮らすことができる地域社会を実現するため、この条例を制定する」
と記しています。
この条例制定を新たなスタートとして、今後さらに聴覚障害の方々が住みやすい佐賀県にしていかなければなりません。
全議員の提案で「手話と言語と聞こえの共生社会づくり条例」が可決され、本日9月25日制定されました。
九州・沖縄では、沖縄県に続き2番目の制定です。
閉会後には、条例制定を記念して関係団体の方々と一緒にパレードを行い、県民のみなさんにもアピールしました。
これまで、県議会では各会派からなる政策検討委員会を13回開き、佐賀県聴覚障害者協会、佐賀県聴覚障害者サポートセンターのみなさんと意見交換しながら、どのような条例にするのか検討を重ねてきました。
9月23日は「手話言語の国際デー」として、国連でも宣言されており、2日遅れての佐賀県での条例制定となりましたが本当に喜ばしいことです。
この条例では前文に
「手話は、手や指、体の動きなどを用いる独自の言語体系を有し、ろう者とろう者以外の者が、互いの人権を尊重して意思疎通を行なうために必要な言語である」
「手話が言語であるというとの認識を共有するとともに、全ての県民が聴覚障害の有無によって分け隔てられることなく、共に安心して暮らすことができる地域社会を実現するため、この条例を制定する」
と記しています。
この条例制定を新たなスタートとして、今後さらに聴覚障害の方々が住みやすい佐賀県にしていかなければなりません。