前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

唐津湾海岸浸食対策ワークショップはじまる!

2014-05-28 07:39:23 | 日記
5月27日午後7時から浜玉公民館で唐津湾海岸浸食対策ワークショップが開催されました。



このワークショップには5人の委員も参加をして約40名の会場が準備され意見交換が行われました。



まず、県港湾課の職員の方から調査の取り組み状況が報告されました。

この調査は「海岸浸食が問題となっている唐津湾の東の浜海岸と浜崎海岸、西の浜海岸を含む海域全体を対象とした調査を行い、景勝地である虹ノ松原一帯の海岸の保全を図る」ことが目的とされています。

空中写真による海岸変化の解析や深浅測量(海底地形測量)、低質調査(砂の粒の大きさ)などから

(まとめ)平成25年度冬期調査からわかったこと
・西の浜地区の中央部と浜崎地区は浸食傾向にある。
・東の浜から虹ノ松原前面の区域は比較的に安定している。
・安定または堆積傾向にある区域も前浜(水深が3m以内)付近は浸食傾向にある。
・沖合は安定または堆積傾向にあり、湾全体としては堆積が進んでいる。
ただし、砂の動きは夏期や冬期の気象条件等により大きく変化することも想定されるため、今年度に実施する夏期・冬期の調査結果を見て実態・要因等を見極めていきたいと報告されました。



検討委員会は海岸工学や環境・警官等の学識経験者の5人で構成されておりなぜ、浸食が起きているかの要因、原因を把握し実現できる浸食対策の検討を行い各海岸の管理者である佐賀県と唐津市に提言を行います。

唐津湾の海岸浸食対策を検討するにあたり、その前提として「浸食要因の推定」を行う必要があり今回のワークショップは地域住民から昔の海の状況などを聞いて調査結果等と併せて「浸食要因の推定」を行うために開催されました。

意見交換はテーマごとについておこなわれ、
①海岸の砂浜の状況について(砂浜の広さや質、漂着物など)
②唐津湾の海の状況について(潮の流れ・高さ、海の底、河川の流入)
③海・海岸との関わりについて(海岸環境・利用、漁業など)
の3つのテーマで地域住民や利用者、委員と意見が交わされました。

約40年前から海岸を散歩しているという元町議を務めた85歳の方は「干潮のときには50mくらいの遠浅の砂浜だった。約20年前に砂が減り始めた。急激に進み始めたのは3年前くらい。この対策について紳士的な対応がなかったがようやく動き出した」と語りました。
その他にも地元で旅館経営をしている女将さんは「4~5年前から浸食がひどい。修学旅行でやってくる学生も半分になってしまった。土管も丸見えになってしまい本当に怖い思いをしている。早く対応してほしい」と砂浜と生活が密着している観光業の方がたへの影響の深刻さがにじみでています。

次のワークショップは、30日午後7時から都市コミュニティセンターで開催されます。
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ポスターはり

2014-05-16 14:34:18 | 日記
昨日は、鏡支部との統一行動で市政報告を街頭宣伝しました。



同時に演説会のポスターをはりなおしました。
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第85回唐津・東松浦地区メーデー

2014-05-02 13:21:26 | 日記


昨日、5月1日は第85回唐津・東松浦メーデーが唐津駅隣のアルピノ中庭で行われました。
私も来賓として連帯の挨拶をさせていただきました。
毎年開催されている唐松メーデーですが、今年は250名と昨年より多くの参加がありました。



オープニングは唐松太鼓民舞の会のみなさんの迫力ある太鼓でスタート。
原発や消費税増税問題、公務員賃金の問題など各分野でのたたかいの報告がなされました。

プラカード披露やお楽しみ抽選会もあり会場が一体となりスローガンの採択がされました。




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