楽吉日記

吉祥寺生活を楽しむ日記
(らくきち日記)

今日のランチはタイ料理

2006年05月15日 | 食べた~(吉祥寺以外)
職場の仲間と、ランチにおいしいタイ料理をいただきました。店の名は、東京駅の八重洲にある「サイアム・オーキッド」。

何がおいしかったかと言うと、

(1)ご飯の炊き加減
タイ米なので、正確には炊いているのではなく「茹で蒸し」しているのだと思いますが、後で厨房を覗いたらカーオ(ご飯)が大きなジャーに入っていました。なので、仕込みの段階で茹で蒸しして、それをジャーに入れているのだと思いますが、とにかく絶妙の加減でしたね。真っ白なお米がふっくらと立っていました。

(2)油の分量
今までのお店は、大体は油ギトギトなのが通常なのですが、この店はそれを必要最小限に止めていました。後で厨房を覗いてみたのですが、炒め物を担当しているのはタイ人らしき男性でしたね。僕の知る限り、タイ料理屋ではタイ人の女性が作っているケースが多いので、男性というのは珍しかったです。

(3)調味料の配合
調味料がどぎつい(大抵はしょっぱい)店が多い中で、これまたバランスが取れていました。上品な京料理、というと言い過ぎかもしれませんが、色々な調味料が過不足なくバランスされていました。タイ料理って、こんなおいしく出来るんだ、という、ちょっと目からうろこ、でした。

といっても、別に日本人向けにアレンジされている訳ではなく、基本は外さずに、きっちりと作ってありました。

(4)調味料セット
テーブルで使った調味料4点セットの中身も新鮮(フレッシュ)でした。大方のタイ料理屋では、ナンプラーの中で塩分が凝結していたり、唐辛子の風味が飛んでいたりするのですが、そういうことがなかったです。

ということで、☆5つですね。

お店の雰囲気も良かったです。
清潔感がありました。

そういう意味ではちょっとタイ料理屋っぽくないので、僕の従来の好みならなのですが、東京駅なんだからあれで良しとしましょう。あの料理にあの雰囲気はベストマッチです。

同じグループの「ティーヌン」店で出すトムヤムラーメンも秀逸ですが(2005年02月18日の楽吉日記をご覧下さい)、このお店(なぜ同じグループなのに店名が違うんでしょう??)もまたおいしかった~

床が見えた!

2006年05月14日 | つれづれの記
沖縄旅行の荷物がそのままリビングの床を占拠していたこの1週間。

旅行の前から掃除をしていないので埃やゴミが積もりに積もっているし、そもそも床といいテーブルといい、大小さまざまな荷物やらグッズやらが散乱しているという、さながらゴミの不法投棄現場のような有様で、掃除機を動かせる平地すらない。

そんな状態で、楽しかった沖縄旅行の「後」の1週間、日々仕事に通うのは正直ちとキツカッタ。

で、この週末は片付けと掃除に明け暮れました。

床が見えてきた時は、思わず嬉しくなりました。

やはり家はきれいなほうが過ごしやすいですね。

ワイン・バー「Anduex(アンドゥー)」

2006年05月13日 | 吉祥寺
仕事帰り、もう時間も遅いので、ちょっとワインを飲みながら、軽く食事をする。
量はいらないけど、おいしいワイン(できればスッキリした白)と、おいしい食事(サラダとパスタなど)をいただきたい。

最近はそんな店がお気に入りとなっています。

その候補として、前から行ってみたかったのが、「Andeux」。

前回は満席で入れなかったけど、今回は大丈夫でした。

小さいけれど、きっちりした感じの居心地の良い店です。
仕事帰りだと、お店は小さいほうが、大きくてざわざわしているよりも、落ち着きます。

カメラを持っていなかったので、携帯電話で撮りました。

なので、あまり写真の精度は良くありませんが、バルサミコ酢にレモンや醤油を加えて作ったオリジナルのたれ(これが絶品でした)に、牛肉のたたき、クレソン、玉ねぎを浸していただくのです。

おいしかった。

ほんの1杯のつもりが、白、白、赤、赤で、計4杯、、、

お店を出たのが午前1時を過ぎていました。

若きソムリエ・Kさんとの会話がとても楽しく、ついつい長居をしてしまいました。

また行きたいと思います。

5月病かもしれない新入社員諸君へ

2006年05月12日 | つれづれの記
なんと、竹富島で太陽を見て以来、1週間以上太陽を見ていません。

梅雨前線も出現したようで、沖縄ならともかく、本州は早くも梅雨入り?と思わせるぐずついた天気が続いています。

街にはリクルートファッションらしき、制服と見まがうほど同一のスーツに身を包んだ学生さんたち(とくに女性)が、やや緊張した面持ちで、時々地図や案内表示を確認しながら、たくさん歩いています。

あの学生さんたちも、来年の今頃は、新しい職場に日々通う身分となっているんですね。そうなれば、もう学生時代のような長い夏休みはありませんよ!

一方、去年あのような就職活動を済ませて晴れて社会人となった人たちは、この太陽のない5月の梅雨空の下、入社1ヶ月余り経った今、ちょっとお疲れモード?、の人もいるのではないでしょうか。

「5月病」なんて言葉、たぶん今もあるんでしょうね。この病気、とくにゴールデンウィーク開けに多く出てくるとか。

そこで、今日は普段の「楽吉日記」とはちょっと趣を変えて、楽吉(僕のことです)自身が社会人1年生だった時の「大失敗談」を披露しましょう。

ひょっとするとややお疲れ気味、あるいはちょっと落ち込み気味の社会人1年生諸君にとって、一服の清涼剤になってくれることを期待しつつ。。。


(エピソード1)

入社してすぐ、何日か研修を受けた後でいよいよ職場に配属された。
大した仕事もないので定時で帰ることになるのだが、社会人としてどうやって帰れば上司・先輩に失礼に当たらないのかがイマイチよく分からない。

研修で教わったばかりの「お辞儀は両足を揃え、上半身を45度傾けて」というのが頭にあったので、係長以下、6~7人の係の人たちの前に順番に行き、直立不動の姿勢をとり、頭を45度下げながら、「お先に失礼します」と、これまた「挨拶は大声ではっきりと」という研修の教えに忠実に従って挨拶して回っていたら、途中で一人の女性の先輩から「楽吉さん、あなた奇異よ」とバッサリやられた。
あの時の「奇異よ」という鋭利なナイフのような声は、今も楽吉の耳に痛々しく残っている。

(エピソード2)

取引先との打ち合わせが自社の会議室であって、所用でちょっと遅れて行ったので開いている席にとりあえず座った。
打ち合わせの内容もちんぷんかんぷんで、緊張したまま何を発言するでもなく小一時間じっと座っていたら、無事に打ち合わせが終わった。
同席した職場の上司および先輩と一緒に取引先を見送って、先方が乗ったエレベータのドアが閉まるなり、二人から口を揃えて、「楽吉君、席が違う!!」と怒鳴られた。
最初は何を言われているのか理解できなかったが、楽吉が座った席は一番の「上座」だった。

(エピソード3)

部長に対してそれぞれの係が順番に報告をするという、1ヶ月に一度の重要な会議。係長に命ぜられて初めてそれに出席した。
ちょっと嬉しい。

部長室にずらりと並んだ椅子に座って報告を聞いているのだが、内容がさっぱり理解できない。
その場の重た~い、何とも独特な雰囲気にも威圧され、呑まれ。

で、徐々にくらくらしたなぁ、と思ったらいつの間にか眠ってしまったらしい。
いきなり体を揺さぶられたと思ったら係長だった。

「出ろ!」
小声で叱責され、会議室での議論を背に、途中ですごすごと退出する。
せっかく会議に参加させてもらったのに、ありゃあ惨めなもんでした。係長ごめんなさい。

   

あぁ、もうかなり昔の話なのに、まるでちょっと前のことのように思い出されます。
あの時の係長は、今やとっても高いポジションにいますが、楽吉の失敗を覚えているのかなぁ。

とはいえ、こんな楽吉でも、その後幾多の紆余曲折と、こんな笑い話では済まされないもっとシビアな失敗を重ねながらも、今もそれなりに勤め人として、日々通勤電車に揺られています。

なので、新入社員諸君、あなただって、この1ヶ月ちょっとで「しでかして」しまった失敗や、あるいはちょっと「へこんだ」経験なんて、大丈夫。どってことないですよ。

あまり深く考えずに、肩の力を抜いてくださいね。

旅の終わりに

2006年05月07日 | 旅日記1(沖縄)
東京の自宅に帰って来ました。やはり寒いですね。

今回は、GWを利用しての、5泊6日の八重山~那覇紀行でした。

天気予報が外れて、ちっとも天気が良くなかったり(1日だけは晴天でラッキーでしたが)、事前に予想した以上にどこもかしこも混んでいたり(離島行きの船はいずれも定員ピッタシの満席でした!)、旅行前に引いた風邪をずるずると引きずったり、という感じでしたが、やはり大好きな八重山の風に吹かれることが出来て、幸せでした。

何回行っても、すぐにまた「次」に行きたくなるという、八重山の魅力を再認識した旅でもありました。石垣も、周辺離島も、少しずつ、新しい店や施設ができているようで、喜ばしい反面、あまり急速に本土資本に侵されたり、いわゆる観光地化されて欲しくないな、という、やや勝手な思いもあります。

やはり今のままの八重山であって欲しいという気持ちなんでしょうね。

一方、17年ぶりの沖縄は、思っていた以上に、大都会でした。

わずか1日の滞在でしたが、古いものと新しいもの、伝統的な琉球「文化」と、米軍基地がもたらした「カルチャー」が渾然一体となって、ものすごいパワーを孕んだ街という印象です。いたるところでその凄まじいパワーに圧倒されました。

同じ沖縄県でも、八重山地方と本島(と言っても那覇だけですが)では、かなり異なる印象を持ちました。

写真は、那覇で空港に向かうタクシーに乗る前に、国際通り沿いの店で食べた、ホットドッグです。やはりちょっくらアメリカン、でしょう?

そうそう、帰りの飛行機の機内で、素敵なCA(キャビン・アテンダント)にお会いしました。今でも仕事中の彼女の真摯な顔があれこれ思い浮かびます。

しかし、そうした彼女の表情の記憶も、時間とともにあっという間に薄れてしまうのでしょうね。その反面、表情の記憶は薄らいでも、彼女に会ったという思い出だけは、時と共に、ますます鮮鋭なものとして記憶されていくことと予想します。あれやこれや、旅の思い出というのは、そんな風に人々の心に積み重なっていくんでしょうね。

そのCAには、もう会うことはまずないのでしょうが(仮に会ったとしても、同じ彼女とは気付かないことでしょう)、元気で仕事を続けて欲しいと願うばかりです。




那覇のステーキ

2006年05月06日 | 旅日記1(沖縄)
17年前に那覇に来た時も、19年前も、ステーキを食べました。
安くておいしくて、びっくりしたのを覚えています。

そして今回も、いただきました。
1,200円でこのボリュームです。

やわらかくて、おいしかったです。

DFSギャラリア・沖縄

2006年05月06日 | 旅日記1(沖縄)
那覇空港には、なぜか「免税店」があって、沖縄から県外に旅行する際には免税で買い物が出来ます。

これは、平成10年4月の沖縄振興開発特別措置法(現:沖縄振興特別措置法)の改正により導入された「沖縄型特定免税店制度」によるものとのこと。

同じ日本国内なのにとっても不思議な感じがします。

しかも、一昨年の12月には、空港とは別の場所に、免税店が集まった大きな建屋ができてしまいました。

ここで、航空チケットを見せて登録しておけば、買った商品を、空港で手荷物審査を受けた「後に」受け取れるという仕組みです。

商品をその場で受け取れないのがちょっと心配ですが。。。

かなりきれいな建物で、中にはシャンパンを飲めるバーがあったりして、ちょっくら頂いてしまいました。

あはは

金城町の石畳

2006年05月06日 | 旅日記1(沖縄)
首里城の南側、首里王朝時代には士族の屋敷町だった金城町には、「真玉道(まだまどう)」という主要道路の一部が、自然石を敷き詰めた石畳の格好で残っています。

首里城は高台にあるので、上り下りの坂が結構きついのです。

17年ぶりの那覇

2006年05月06日 | 旅日記1(沖縄)
ということで、昼過ぎの飛行機で石垣島を後にし(あんなに混雑した石垣空港は初めてでした)、那覇空港にやって来ました。

ほとんど毎年のように石垣か宮古に来ている僕なので、那覇空港は、乗り継ぎのためにちょっと降りる、というのはいつもやっているのですが、空港を出て那覇の街に繰り出すのは、、、数えてみると実に17年ぶりのことでした。

今回は那覇で1泊します

空港から、まだ新しいモノレールに乗って、首里城にやってきました。

高台に上って、あぁ、那覇は大都会だなぁ、と思った瞬間です。

サヨナラ石垣島

2006年05月06日 | 旅日記1(沖縄)
さぁ、いよいよ旅立ちの時が来ました

石垣港は、現在の桟橋からすぐのところに、新しい桟橋と、旅客ターミナルビルを建設中です。今はテント下のようなところでベンチに座って離島行きの船を待っていたのですから、ずいぶん立派になりますね。

今年の、つまり2006年秋には完成予定とのこと。

ということは、
次回来る時には、
ん?まだ出来上がっていないかも