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じゃむとPC

マルチーズのじゃむとパソコンライフ、最近ではスマホです。
それと海辺の近くに住む生活を綴ってます。

<b>白犬黒鳥図</b>

2007-05-01 21:54:02 | 旅行記
Dscn17264月30日は好天に恵まれ絶好のGWです。
ここのとこ花びえで冷やっこかったけど今日は清々しい初夏って云う感じです。

GWの気分を少し味わってみたいと、出掛ける気になりました。

前から行きたいと思っていた、3月6日(火)にグランドオープンした「名古屋ミッドランドスクエア」の「スカイプロムナードー」です、繁栄する大都市名古屋の象徴、超高層ビル群を一望出来るところ。

しばらく行かない内に名古屋の摩天楼が沢山出来ているので眺望が楽しみです。
まあ食事やショップは高くて手が届きませんが、展望ぐらいは出来るでしょう。

高速エレベーターで一気に42階まで上がり、エスカレーターで46階が「スカイプロムナードー」の展望室で46階から45階へ下りながら展望出来ます。さすがに眺めがいいです、なんとなく頭がふわふわして雲の上にいるような気分です。夜は夜景がきれいだろうなあと思いながらあとにしました。
Dscn1739

展望室に屋根はないから四季の空気とふれ合う事が出来、自然観もある。

毎日ビルディングを取り壊ししているところをJRセントラルタワーズ(ツインタワー)から見てましたから、こんどはミッドランドスクエアから(JRセントラルタワーズ)ツインタワーを見てみようと思います。

はたしてどちらの背が高いのでしょうか?Dscn1731

データ
名古屋ミッドランド スクエア(豊田・毎日ビルディング)は
 オフィスタワー/地下6階、地上47階 247m
 商業棟/地下6階、地上6階

JRセントラルタワーズ
 地上51階(オフィスタワー)245m
 地上53階(ホテルタワー)226m


それと愛知県美術館で開催されているプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展を観て来ました。
愛知県美術館は中学生の頃から「日展」を観に行った馴染みのあるところで、今は複合文化施設「愛知芸術文化センター」の10階にあります。
Photo

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展のオフィシャルブログで作品を一通り見てから行きましたので、迫力ある実物を細かく観る事が出来ました。

感性の問題ですが、精密さと構図のすばらしい日本画がだと思います。
圧巻なのはパンフにも使われている伊藤若冲(じゃくちゅう)の《鳥獣花木図屏風》です、タイル目と云うかモザイク調で書いた大作でマス目が4万3千個もあります。
1個々画いていったそうですから、まったく気が遠くなる話しです。

若冲に挑戦!マス目でぬりえをやってみよう・・・・・と云うページもあったので
興味があればどうですか?

私は
長沢芦雪の《白象黒牛図屏風》がお気に入りです。大と小・白と黒の比較構図はわかりやすく、屏風からはみ出して大きさを表現したところは超越したセンスを感じました。

それに我が家にいるワンコ「じゃむ」にそっくりな白犬が画かれていて、それに「じゃむ」お得意の女すわりが、まったく同じでした。




ノスタルジック

2005-09-11 20:32:30 | 旅行記
忙しかった夏も無事終わったので夏休みを取り、前々から思っていた、赤塚不二夫会館見学をメインにした旅行をしました。「じゃむ」には少々気の毒ですが、子供達が面倒を見てくれるという事なので、出掛けられると云う事です。当日は大型台風14号が本州を縦断するのではないかと予報され、警戒注意の中、強行に踏み切りました。結果は傘も使わず、まったく影響なかったのでよかったものの、直撃くらったらどうなってた事やらです。DSCN0714_2

旅行計画は
◆赤塚不二夫会館(見学)
 ・昭和レトロ商品博物館(見学)
 ・昭和幻橙館(見学)
◆ホテルオークラ(宿泊)
 ・桃花林(食事)
 ・大倉集古館(見学)
◆六本木ヒルズ(見学)
 ・東京シティビュー(見学)
 ・都市の模型展(見学)
まあ、見学が多い物見遊山ってとこです。

それでは旅行記を綴ってまいりたいと思います。

「もーれつア太郎」の「ケムンパス」コレクターとして一度は訪れないといけないと云う使命感のもとで実現しました。東京駅から電車で1時間半、奥多摩の手前にあり、結構田舎です。あまり期待して行くと拍子抜けするかも知れません。青梅駅には『天才バカボン』のパパが歓迎してくれたり、赤塚不二夫シネマチックロード(メインストリートの名前)には映画看板絵師久保板観氏の手によると思われる懐かしの映画看板が所々にありレトロ感充分です。ケムンパスのグッズを沢山買おうと意気込んでましたが、ほとんどなかったのでガッカリです。そんな中でのみやげ品を見てやって下さい。

10

青梅赤塚不二夫会館(2003年10月18日開館)
東京都青梅市商店街振興事業として、青梅駅周辺商店街の賑わいを創出するため、住江町商店街振興組合が「青梅赤塚不二夫会館」を開館させました。この施設は、「昭和レトロ商品博物館」に隣接する、明治時代後期にできた蔵を改造したもので、昭和を代表する漫画家「赤塚不二夫氏」の原画や貴重な写真などを展示してあります。

photo3

赤塚不二夫会館の直ぐ近くにあり、共通券で見られます。ここは思った以上にすばらしかったです。ジオラマの精巧さ、幻燈の哀愁、古き良き時代の風景、まさにノスタルジックの頂点です。あまりすばらしかったので忘れない様ホームページで再確認しました。改めて作品が見られるし、ページタイトルのセンス良さは只者ではないと誰しも感じると思います。
◆「昭和幻燈館」(2005年4月29日開館)。
古き良き昭和の時代を精巧なジオラマで再現。映画看板の展示も。「浅草十二階」(高さ150センチ)中心に12点のすばらしい作品が展示してあります。
◇ジオラマの製作者【山本高樹】のホームページ紹介です。
プロフィールは1964年千葉生まれ。造形家。映画、コマーシャルなどの映像美術、博物館などの展示美術の製作を手掛けてます。
ホームページのタイトルは『模型日和下駄』
「日和下駄」というタイトルは、文豪永井荷風が東京市中の風物を彼独自の視線から綴った散策記で、大正年間に発表されたものです。この作品群も、現在の東京や各地の町を歩きながら感じた印象や、残された資料をもとにかつての風景を想像してみたりと、ぼくなりの視線で風景を切り取り製作したものです。見た事無いけど、ちょっと懐かしい、そんな気分がお奨めです。

3DSCN0730まあ、お登りさんと云う事で昔は東京タワーでしたが、今や「六本木ヒルズ」です。ツアーデスクもあり、若いスタッフが案内してくれますが、時間が合わなくて自分たちで回る事にしました。何はともあれ1500円払って展望台へ、慣れない都市空間だけにキョロキョロしました、田舎者とバレ無い様に気を引き締めての見学です。

◆「六本木ヒルズ
文化施設、商業施設、オフィス、住宅、ホテル、公園・広場などの機能を融合し日本を代表する「文化都心」を創出するために計画されたのが「六本木ヒルズ」です。多様な機能が複合した街と云う事です。中央には六本木ヒルズのシンボルタワーである地上54階建ての六本木ヒルズ森タワー(高さ250m)を配し、その最上部には「文化都心」の核施設となる「森アーツセンター」があります。「森アーツセンター」は、49階から54階に位置し、美術館、展望台、会員制クラブ、アカデミー等あります。
◆52階、展望台の東京シティビューは海抜250メートル×360°大パノラマ。
眺望はすばらしいです。東京がマッチ箱の精巧模型です、東京タワーをバックに記念写真を撮りましたが、確か333メートルある東京タワーが小さく見えます。
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東京23区がいくつかのスパンに別けられ1/1,000縮尺模型は、まさに圧巻でした。その大量の模型から思うとリアリティ差はすごい精度で、大変な労力を想像せざるを得ません。起伏が精密に表現されていて、立体感に溢れ、ひとつひとつのビルの屋上や外壁も、道路を走る車、競技場のトラックなども、忠実に表現され、色も忠実、サッカーの競技場や野球場の芝生の減り具合までも表現されています。
DSCN0733◆50階、森都市未来研究所
都市のあり方を考えるために作られた都市模型の展示。
都市の模型展-東京を視る-というのが開催されている。
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以上、主な所をピックアップしてみましたが、どうでしたでしょうか?息抜き旅行だけど、意外と要点を押さえてゆっくり回れたと思います。見学したところの価値が、あるかないかはその人の考えで随分違うと思うけど、私にとってはレトロ、ノスタルジー、ジオラマ、タワーのキーワードを全て叶えられて大変よかったです。本当は首からカメラをぶら下げて、回りたかったけど、相棒がお登りさん丸見えだから、やめてほしいと言って来たので、快くやめました。ここでもめると大変だから…・・ 前日、写す時、手ぶれしない様にとリッパなベルトを買って来た後の事でした。てな訳で画像資料が少なく申し訳ないです。しかし相棒はホテルオークラからアメニティー用品一式を頂戴していた。それは、お登りさんのする事だとは口が裂けても云えず、タオル系は持って行ってはいかんらしいと云う、独自理論展開に、聞く耳を持たない様にしてました。








万博レポート

2005-06-05 21:05:30 | 旅行記
6月3日金曜日に愛知万博(正式には愛・地球博)に行って来ましたので簡単なレポートをします。
当日は天気が上天気(週間予報では曇り、雨)になってしまい、いいやら悪いやら、この時期を選んだのはそんなに暑くないからと云う事でしたが、暑くて見事日焼けしてまいりました。久し振りのお出掛けやら、寄る年からくる足腰の衰え、午前10:45に会場入りし午後3時には、へばってしまって早めに引き上げて来ました。やっぱ日頃鍛えてないから直ぐに体力が消耗です。(^^;)

しかし初めての割には内容は充実し、楽しく帰って来ました。

【コース内容】

①藤が丘からリニモで万博会場へ
乗るのに40分待ちの列に直面、行きなり万博の厳しさを実感。気を引き締める。linimo
②会場入り10:45頃
結構入場者がいたが、時間も時間なのかびっくりする程でもない。pannf

③「みやげ屋」に直行。
特に買う予定がなかったが、ひょっとして帰り買う気になった時には、混み過ぎて買えないなかも知れないと云う予感が働いて、万博フィギアを4個ゲット、結構レジは並ばされました、スーパーの特売日くらい。

④中でペットボトルのお茶購入。
水筒を持ってくと云う話しも出たが、重いのでやめようと言う事になった。会場の全体を見回して(見えるとこだけ)、それなりの雰囲気を把握し、客の動きを見ながら自分の動きを考えると云う事を反射的に行う。(商癖)

⑤日立グループ館へ(11:30)。DSCN0585
ものすごい列にびっくら仰天、プラカードには何と200分待ち、それを横目に観覧予約口からスイスイと中へ、それにしてもこの炎天下、並んで待っている人々の気の毒さ、何だか後ろ髪引かれる思い。ここで無計画・行き当たりばったりの来場はいかに危険か改めて認識する。(私の場合は下調べや観覧予約とそれなりに計画的)多分相棒も見直している事でしょう。
・メインショーのジオラマと3DCG(立体視映像)を融合した、最新の映像技術MR(複合現実感)の体験は想像以上にすばらしかったです。大感激でした、4600円の入場料は元を取ったと思う瞬間でもあり、さすが一番人気だけの事はあります。
・家に帰ってからも自分の来館記念画像にアクセス出来ます。

⑥案内所へ
昼食といきたいところだがあまり並ぶのもしゃくだから、アテンダントのお姉さんにマイペーパーステーションの場所を確認しに行きました。まあ、ちょっとしゃべっておきたいと言うおやじ心です。

⑦マイペーパーステーションへ(穴場:観覧はありません)
ここは愛・地球広場(大画面があるイベント広場:人口芝)のきわにあって、カメラ付きケータイを持って説明を受け、教えてもらったアドレスにアクセスして自分の画像を送れば、自分の載った新聞を無料で作ってくれるし、大画面に映してもらえる(時間が決まっている、一瞬だけど)、これはいい記念になります。DSCN0594
・家に帰ってからも自分の新聞にアクセス出来ます。
・但しケータイサイズしか撮れないカメラはアップで撮った方がいいです。
新聞が出来てから画像が不鮮明で、撮り方が悪いと言われケンカになりかかる。広場の人口芝でゆっくりとアクセスして写真を撮る事。

⑧神楽坂 トルコレストラン ソフラへ(北エントランス)
ニヤニヤ、ここはベリーダンスを見ながら食事が出来るところ、エーところです。陽気な男どもはノビ~るアイス。結構賑わっているけど、食事にありつくまで 30分は掛からない。ベリーダンス開演時間を聞き出しレストランの列に並ぶ。
・食事は牛串のシシケバブーとトルコビールで2000円なり、ダンスは最高!danns食事は全然おいしくないです、ダンス代だと思って我慢する事。ビールの好きな人は一度に2~3杯頼んだ方が良い。おかわりは、また長い列に並ばなければならないのでダンスを見逃す恐れあり。ここで半分終了しましたが、9割方万博を満喫です。

⑨後半は直ぐに入れそうな外国館を回る。
3:15に大画面に自分の画像が映るから、それまで見学(約1時間)
・サウジアラビア・・・・・無料CDゲット(癒し系音楽)cd
・イエメン・・・・・弾き語りコーナーでくつろぎ、切手ゲット。 
・その他グローバルコモン1の韓国館除いたところをいい加減に見る。
かなり足腰に疲れが来たので、そろそろ限界(腰痛持ち)数少ない喫煙場所も近くにあるので一服。

⑩愛・地球広場に急いで戻って自分の画像を確認。
沢山の人が次々(4人づつ)映るので、よく見ないとだめです。5分前には待機してないと見逃す恐れあり、無事確認出来て今回のフィナーレ!
・マイペーパーステーションへ寄って、出来た新聞を貰います。
私の新聞は上出来、相棒の新聞はピンボケ・・・⑦を読み返して下さい。pc1てな事で充分堪能して退場口へ、案の定、みやげ屋には黒山で長蛇の列・・・③を読み返して下さい。
帰りのリニモも座りたいから一本遅らせて3:30乗車で一路自宅へ。

本日の入場者数は63000人強、平日は右肩上がりで増えています、これから行かれる方は暑さ対策と事前計画が必要かと思われます。確かに行って見ないと解からない事ばかりですが、それでもシュミレーションをしておいた方がいいと思います。ネットでは沢山の万博紀行があり、是非参考にされる事をお奨めします。

<資料>
整理券とか事前予約の違いは
http://www.nuasa.org/~papas/travel/banpaku/banpaku.html

事前予約の裏技は(かなり本格的)
http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrentT_m/FTRAVEL_B017/
wr_type=C/wr_page=1/wr_sq=FTRAVEL_B017_0000000486

事前予約の裏技は(解かりやすい)
http://www.地域.net/#dekirukoto