まあいいよ。
次のタクシーに乗り込み、無事家の前に着いた。
お金を支払う時に、運転手さんに聞いた。
あの〜敬老の割引あるんですよね。
はぁ、カードありますか?
あっ、カードですか、「おばあちゃん、さっき渡しちゃったやつのことなの?」と母に聞くも、
なんせ耳が遠く、要領を得ない。
「カードあるの、無いんですか?」心なしか運転手が面倒そうだ。
無いなら、身分証明書見せてください。
「おばあちゃん、なんか持ってるの?」
ん〜〜〜通帳しか持って来てない。
65歳以上の方は、10%割引なんだけど、身分証明無いとダメなんです。
この時点で、こっちも面倒で、どうでもよくなってるが、なんか言い方がなぁ〜
でも、どう見ても65歳以上ですよね、(笑)
(腰の曲がった、真っ白頭の、84歳である)
いや〜。そう言われてもね、規則でね、こっちからあなた65歳以上ですよねって訳には行かないんですよ。
そりゃそうでしょうけど、こちらから言ってる訳ですから、84歳ですよ。
でも、いいです、面倒言ってスイマセンでした。
毎週利用しているし、なんか意地になってしまったが、恥ずかしい。
すると、運転手が、気まずそうに、「じゃいいですよ、でも本当は緑のカード無いと・・」
あの、そもそも緑のカード持っていたらしんですけど、今朝来たオタクの運転手さんが、
慣れてない方みたいで、スタンプカードと一緒に渡したら、そのまま持って行ってしまった
みたいで、確認しなかった私も悪いんですけど。
えっ、行きも乗ったんですか?
はい、呼びましたから。
運転手さんは、〇〇の生協をご存じなかったので、多分相当慣れてない方かと・・・
(実際、後タイヤを散々滑らせた走りも、違和感あったし、しょっぱなから雪に埋まりそうにスピンしてたし)
えっ、じゃあ、持ってたんですね、では、これを、新しい緑のカードをあっさりくれた。
次から、失くさないで持ってて下さい。
はぁ〜〜ご迷惑かけました、今後も利用させてもらうと思うので、よろしくお願いします。
(本当に、母は、頻繁に使うので)
あぁ、いえ、す、すいません。
こんな、やりとりでした。