動画の添付が出来る様に成ったので、貼りたくてしょうがない。
これからは、日記の内容とは全く無関係でも、何かしら載っけちゃおうかと思います。
え~、「キミは他人に 鼻毛が出てますよと 言えるか」北尾トロ。
タイトルに惹かれ、読んでみた。
結論から言うと、「裁判長・・・」の方が私は好きです。
「鼻毛が・・・」の方はやってみたくても出来なかった事を、勇気を出してやってみようという悲哀に満ちたレポ。
確かに、やりたくても出来ない事は多い。
電車でマナー違反を注意するとか、お金を払って食べるにはマズ過ぎる店に注意するとか。
でも、どうも共感出来ないのよね。
それは、たまたま遭遇した出来事に、勇気を振り絞って声を上げると言うよりは、
記事に書く為に、チャレンジしようという作為的なところがどうもスッキリしないのだ。
*電車内で、見ず知らずの人に声をかけ、意気投合して呑みに誘う。
無謀極まりない、おばあちゃんとかなら、いきなり話しかけられても、ええ、暑いですねぇと笑顔で話せるが
40代の男性が、いきなり声をかけて来たら、ビックリだ。
それでも、世間話くらい出来るかもしれない、が、同じ駅で降り、この後予定が無ければどうです
一杯やりませんかって、三丁目の夕日の頃ならともかく、今は怖いよ。
それだって、声をかけ易い感じの男性を捜し、何度も電車に乗る。
要するに、全てが、この狙いをつけて実行するパターンが不自然過ぎ。
でも偶然出会った、奥様達とカラオケに行くとこまで行ったのだから成功だよね。
*単に近所の子供に声をかけて一緒に遊びたい、悪くは無いが、子供を求めて
手頃な公園を物色する辺りからもう妖しい。
*鼻毛が出てると注意する。
結果相手の男性には、教えてくれてありがとう、という事になる訳ですが、
これ、男性同士だからギリギリだなぁ~と、もし、自分だったら、
そりゃ何人にもこの鼻毛が見られてたのかと、凹むだろうが、明から様に注意された方がツライ気がするよ、
穴があったら入りたい恥ずかしさじゃないか。
いいよ、そこは注意しなくても、と思うけどな~
貸したお金についても、そりゃせこく小銭借りて毎回返さない奴は嫌だ。
そんな奴とは、あたしゃ友達に成れないだろうし、じゃ、貸すなよ、と思う。
大人になり信用してもっと大きなお金を貸す場合。
返してもらえなくても、こいつの為なら使ってもらってもかまわない、それぐらいの気持で貸すべきだと私は思う。
返さない奴は悪い、が、人からお金を借りる時点で困っているのだから、返せない可能性も高い。
助けるつもりで、貸すんだよね、業者じゃ無い限り。
貸す金の無い私には、あまりピンと来ないのであります。
フリーライターの彼が、就活をやってみるのも、体験に基づいてリアルなレポは書けるかもしれないが、
実際仕事を見つけるのに苦労した事がある者にとってみれば、ちょっと笑えない。
希望給与額45万円。
ボーナスが別にあるなら月40万円でもなんとか。
職安の方と相談後、いくらなんでもと思ったが、希望30万まで減額。
最終的に25万円まで下げて面接に望むが不採用という結果だ。
(これは今から10年以上前の話だ)
フリーで生きて行く事は、会社員になるより遥かに厳しい世界だと思う。
けれど、再就職を求め職安に通う中高年の厳しさは、相当な物でトロさんはやってみたかった
就活かもしれないが、そこに居る人達は、全然やってみたかった訳じゃないのよね。
そんな、こんなで、全体的にとても善い人に思えるトロさんなんだけど、
タイトルほど、インパクトも面白みも無かった気がする。
全く関係無いけど、その存在が大き過ぎるスター。
生きている時から、雲の上の人で現実離れしていたから、逆に未だ何処かに居る気がする。
Michael Jackson - Slave To The Rhythm