「ゆれる」つり橋、「ゆれる」水面、「ゆれる」感情。いろんな「ゆれ」を感じました。
田舎で家業のガソリンスタンドをついだ温厚な稔と
東京でフォトグラファーとして働く弟の猛は対照的だけど仲のいい兄弟。
そんな彼らの仲が幼なじみの死によって崩壊してゆく。
いろんなことに対して「うまいなぁ～」と思ってしまいました。まず、タイトルのつけ方がウマイ！「ゆれる」というタイトルにこの作品の全てが凝縮されていると感じたから。水面がゆれるオープニングシーンや、ゆれながらホースから出ている水やらタイトルに絡めた「水」のシーンの使い方がウマイ！脚本も手がけてるこの監督は心理描写がとてもウマイ！兄弟を演じてる香川照之とオダギリジョーの演技がうますぎるってのもあると思うけどやっぱりこの監督によるところも大きいと思う。こんなに深く人間の内面を描ききった作品というのはあんまりないと思うし。法廷劇を交えながら展開されるストーリーもすごくよかった。私は終始弟目線で映画を観てたんだけど、そしたらどんどん予想外の方向にストーリーが進んで行って。で、行き着いた先は、とてもとても深い余韻を残すあのラストシーン。こんなに胸にズシンとくる日本映画を観たのはこれが初めてじゃないかなぁ。（そんなに邦画を観てないからそう思ってしまっただけかもしれないけど。）とにかく、観ておくべき日本映画であることはまちがいないですね。
参加してみたので読んだらクリックしてもらえるとうれしいです田舎で家業のガソリンスタンドをついだ温厚な稔と
東京でフォトグラファーとして働く弟の猛は対照的だけど仲のいい兄弟。
そんな彼らの仲が幼なじみの死によって崩壊してゆく。
いろんなことに対して「うまいなぁ～」と思ってしまいました。まず、タイトルのつけ方がウマイ！「ゆれる」というタイトルにこの作品の全てが凝縮されていると感じたから。水面がゆれるオープニングシーンや、ゆれながらホースから出ている水やらタイトルに絡めた「水」のシーンの使い方がウマイ！脚本も手がけてるこの監督は心理描写がとてもウマイ！兄弟を演じてる香川照之とオダギリジョーの演技がうますぎるってのもあると思うけどやっぱりこの監督によるところも大きいと思う。こんなに深く人間の内面を描ききった作品というのはあんまりないと思うし。法廷劇を交えながら展開されるストーリーもすごくよかった。私は終始弟目線で映画を観てたんだけど、そしたらどんどん予想外の方向にストーリーが進んで行って。で、行き着いた先は、とてもとても深い余韻を残すあのラストシーン。こんなに胸にズシンとくる日本映画を観たのはこれが初めてじゃないかなぁ。（そんなに邦画を観てないからそう思ってしまっただけかもしれないけど。）とにかく、観ておくべき日本映画であることはまちがいないですね。
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「テニスの試合での最後の１球。ネットにあたったボールがどちらにおちるかで勝敗が決まる」という台詞で幕を開け、途中の指輪を投げるシーンで観てる私は「やっぱり、そうなるよな」と思ってたら、ラストで「なに？なに？？エーッ！！！」とびっくりしてしまいました。そうくるとは思わなかったなぁ。ドストエフスキーの「罪と罰」を読んでるクリスはちょっとだけ「罪と罰」の主人公であるラスコーリニコフを彷彿させるんだけど、でも根>
っこの部分が彼とは全然違ってました。クリスはわがままで自分勝手すぎる。クリス役のジョナサン・リース・マイヤーズはむちゃくちゃはまっててよかったけど。彼はやっぱりカッコイイなぁと改めて思いましたね。あの艶かしい顔が今回はさらに艶かしかったです。ノラ役のスカーレット・ヨハンソンといい、クロエ役のエミリー・モーティマーといい彼以外の主要なキャストも「この役はこの人しかいない！」って思わせるくらいすごくはまってました。
で、いよいよ（私が）おまちかねのDAMONEです。もう待ってるときからドキドキしてて、真っ暗になってステージ上に登場した彼らを見ただけで「オオオッツ、生ダモ～ンだぁっ！！！！」とものすごく興奮。でもノエルは私のイメージしてた彼女と違ってた。メイクに目覚めたのは雑誌で知ってたんだけど、ジャケットの下の服が胸元の開いたフェミニンな紫の服でその胸元にはアクセサリーがジャラジャラ。こんな姿を始めて見たのでちょっとびっくり。髪も見た
目は黒く見えるけど、光があたると紫に見えたから「髪といい服といい紫が好きなのかなぁ」と思ったりもして。それに雑誌のインタビューなどから、シャイな印象を抱いてたんだけど結構しゃべってた。そして、いちばんびっくりしたのはライブ中ステージにツバをはきまくること。私は以前のライブを観てないから何とも言えないんだけどこれって新メンバーのマイクに感化されてやってるんじゃ？？？ だってマイクもツバはきまくってたもん。ヴァスケスはやらないのに…。正直これにはちょっとひいてしまったｋれど、でもでも、ライブは最高でした！ 演奏スタイルもロックな感じでかっこよかったです。ただ、彼女は喉の調子がよくないのか曲の途中で声が出ない場面が。ちょっと心配。私の好きな曲"On Your Speakers"の時に「皆も一緒に歌ってね～」ってゆってたんだけど、おそらく大半の人が曲を知らないので大合唱にはいたらなかったのが残念。う～ん、こういう場面にでくわすとやっぱメインでみたいと思うんだよな。
メインだと間違いなく大合唱でしょう。
ライブが終わり時計を見ると１０時半！「えっ、アンドリューだけで２時間もあったのぉ？」とかなりびっくりした。時間過ぎるのを忘れさせるくらいむちゃくちゃ楽しかったです。そして、ロッカーから荷物をとってロビーみたいなとこに行くと、なんとそこにはＤＡＭＯＮＥのメンバーが。写真一緒に撮ってもらって、サインまでもらっちゃいました。感激！！！！ 近くで見るノエルはすごいかわいかった。ヴァスケスはすごく気さくないい人で私の着てるダモーンＴシャツを見て、「オーッ！それは前のＴシャツじゃないかぁっ。オレもこのシャツ好きなんだよぉ！」とゆってくれました。ドラムのダスティンは写真で見るより絶対実物のほうがかっこいいと思う。ライブ中はすごくクールに見えたけど、話しかけてきてくれたからうれしかった。
