インド旅行記１ 北インド編

中谷美紀さんは、以前「ヘイ、ヘイ、ヘイ」に出てるのを見て
「この人って天然？？？」と、とても不思議な印象を受けた人。
この本は彼女に「女優を辞めようと思った」といわしめるほどハードだった「嫌われ松子の一生」の撮影で、
精魂共に尽き果てた彼女が「リフレッシュしよう！」と向かった先インドでの出来事が綴られた旅行記です。
私たちが知らないインドの姿を垣間見れるのもおもしろいけど、
彼女が体験したいろんなエピソードもすごくおもしろかった。時に笑え、時に泣けて。
牛に激突された話とか、パスポート盗まれた話とか。
「うちには、ニコール・キッドマンやジェーン・カンピオンが泊まったのよ！」と
やたら自慢するヨガの先生がウケル。そしてそれに対して「私はそんな大女優ではないですから」と
心の中で謙遜していくくだりが笑えた。「イヤイヤ、そこまで謙遜しなくてもぉ」と思ってしまった。
初めて彼女の本を読んだけど、「やっぱり不思議な人だなぁ」と読み終わってからしみじみ思いました。
その不思議さがスキなんだけどね。
早く続きが読みたいな。

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天国の青い蝶

「奇跡はおこる。それを信じているからこそ。」

末期ガンに冒された少年ピート。
彼の夢は熱帯雨林に棲む幻の青い蝶ブルーモルフォを捕まえること。
死ぬ前にブルーモルフォを見たい！
最初は渋っていた昆虫学者アランも彼の熱意におされ、
ピート、彼の母とともにコスタリカの熱帯雨林へ向かう。幻の青い蝶を求めて。

これが「実話」をもとにしているので、すごくびっくり。
ウソのようなホントの話で、頭のこり固まった人には信じられないかもしれないだろうけど、
やっぱり、この世には解明できない不思議なこともあるんですよね。
この「奇跡」がおこりえたのは、ピートが自分の夢を追い続け、
それが実現できると心から信じていたからだと思う。
ピートのような「純粋さ」「ひたむきさ」はいつまでも持ち続けなければいけないな、
とそれを失いつつあるオトナに示してくれる作品でもありました。
途中ちょっとだけＣＧの蝶に違和感を覚えたけど、ラストでは爽やかな感動を味わいました。
久しぶりにみたけれど、母親役のパスカル・ブシェールはやっぱり美しい！

ＴＨＥ ＢＬＵＥ ＢＵＴＴＥＲＦＬＹ （２００４ カナダ・イギリス）
監督：レア・プール
出演：ウィリアム・ハート　パスカル・ブシェール　マーク・ドネイト

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ねじの回転

ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」はゴシックホラーの傑作です。

イギリスの片田舎の古い屋敷を舞台に繰り広げられる幽霊譚。
そこで暮らす幼い兄妹の家庭教師として赴任した若い女性の手記という形で物語は綴られています。
その幽霊が幼い兄妹とその家庭教師にしか見えないという設定や
緻密な心理描写が恐怖感をあおり、かなりひきつけられて夢中で読んでしまいました。
たまに背筋が「ゾクッ」となってしまった。これは、映画で観たらものすごく怖い気がするなぁ。
謎を残したまま終わるラストも味があってステキだなぁ、と思うけど、
このラストのおかげで文学上の大論争が起こったとか。
多くの批評家がこの本の根底には「同性愛的観念」が流れてるとゆったそうだけど、
それは深読みしすぎでしょう。
彼が描きたかったのは純粋な幽霊物語であり、それ以上でもそれ以下でもないと思う。

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はまりそう…。

コンビニで見てはいけない物を見てしまった。
それは、スヌーピーの絵のついた小さい陶器が入ってるおかし。
こういうコレクターグッズは家にたくさんあるから、
もう買うのやめようと思ってたのに、
やっとナイトメアグッズを見つけても買わないようになってたのに、
これはあまりのかわいさに買ってしまった。
そしてこれが２０種類もある。絶対たくさん買ってしまいそう…
と思ってたら、案の定コンビニ行く度買ってしまってるのでありました。
あぁ、どこに置こう…。

フォーガットン

設定はおもしろかったのに、途中で「まさかね」と思い始め、
オチがわかったとき「エー、やっぱりこんなオチかいっ」とちょっと落胆してしまった。

最愛の息子を事故で亡くし、その悲痛から立ち直ろうとする母親が主人公。
でも、ある日突然、夫を含む全ての人から「あなたに息子はいない」といわれる彼女。
彼女の息子は空想の産物だったのか？ほんとに実在したのか？ってな感じのストーリー。

この設定はすごくおもしろいのに、「Ｘファイル」や「サイン」みたくなるなんて…。安易すぎる…。
「彼ら」の意図や目的もよくわからないし、ラストも「えっ」と思ったし、
とにかくいろんなことをこじつけてるような気がした。ストーリーがおさまりきれてない。
それにしても、人がブッ飛ぶシーンは笑うとこじゃないけど思わず吹き出してしまった。
飛びすぎやし、スピード速すぎやし。かなり笑えた。よかったぁ、映画館で観なくて。
そうそう、ＥＲのグリーン先生が出てます。

ＴＨＥ ＦＯＲＧＯＴＴＥＮ （２００４ アメリカ）
監督：ジョセフ・ルーベン
出演：ジュリアン・ムーア　ゲイリー・シニーズ　ライナス・ローチ　アンソニー・エドワーズ

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LINKIN PARK

今日はLINKIN PARKのセカンドアルバムを聴いてます。
これは、BOSEのヘッドフォンを買ったとき、普段コンポで聴いてる音と
そのヘッドフォンで聴いた音がいちばん違っていて「オオッ！！」と驚いてしまったアルバム。
なので、昨日つないだホームシアターシステムで早く聴いてみたかったのです。
これは、スゴイ！迫力あるし、音にあつみがでてむちゃくちゃカッコイイ！！！
LINKIN PARKは彼ら独特のロックなサウンドがすごくかっこいいと思います。
MySpace
purevolume

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きた～っ！！！

ついに、ホームシアターシステムが我が家に届いた
接続をすませ、５つのスピーカーを定位置に配置。
で、試しに私が唯一持っているアクション系のＤＶＤ「アンダーワールド」をながしてみる。
音が出た途端びっくり。下手したら映画館より音いいぞこれ。すごい、すごすぎる。
ひとりで、めちゃくちゃ感動してしまった。
ホラーのＤＶＤをこれで観たらすごい楽しそう。
とりあえず、自分の家にあるＤＶＤ全部観てしまいそう。
その上、いろんなＤＶＤを買い漁ってしまいそう。

ついでにコンポにもつないでみたら、重低音がきいててすごくイイ！
で、これまた持ってるＣＤを全部かけたくなってきた。
けど、持ってる量がハンパじゃないのでとりあえず、大好きなのから順番にかけてみることに。
ちなみに、今はｗｅｅｚｅｒブルーアルバムデラックスエディションのディスク２をかけてます。
なんかナマで聴いてるみたい。重低音がきいてると迫力あるなぁ。

「すごくいい買い物をしたなぁ」と、ひとり恍惚感に包まれてます

ハーレイくんがぁっ…

あのハーレイ・ジョエル・オスメント君が交通事故を起こして、
飲酒運転と薬物所持の容疑で起訴された、というニュースを見てびっくり。
やっぱり、子役からハリウッドにいるとこうなる確立が高いのかなぁ。
ハーレイ君はクリーンんなイメージが強く、こんなこととは無縁な人だと思ってたのに…。
改めて、順調に俳優の道を進んでるイライジャ・ウッドはエライ！と思ってしまいました。

かもめ食堂

リクエストした本人があまりの盛況ぶりに驚いてるこの「かもめ食堂」
正直、こんなにお客さんが来るとは全く思ってなかった。
昨日やっと観たんだけど、お客さんが多いのもわかる気がする。
すっごいほのぼのしてて、観てるときからいい気分になってきて（ある種の高揚感が味わえる）
終わってもまだズ～ッと観てたい気分になってしまった。リピートして何度も観たい！！！
群ようこさんが初めて映画のために書き下ろした「かもめ食堂」は、それだけでも魅力的だったけど、
オールフィンランドロケってのも魅力のひとつだった。
群さんワールド全開で、エッセイ同様かなり笑ってしまった。
でも、笑いのツボが同じ友達と観ればよかたなぁとちょっと後悔。
皆と一緒のところでも笑うんだけど、結構私ひとりで笑ってる場面があって、
「え～、ここ笑うとこじゃないのかぁ」みたいな…。
役にはまりきった出演者もすごくよかった。ほんとに絶妙なキャスティングだと思う。
自然な感じの小林聡美さんに、インパクトのある片桐はいりさん（こんなに大きい人とは思ってなかった）
そして、私がいちばんいいなぁと思ったもたいまさこさん。彼女の「間」のとり方はうますぎる！
この人、昔から全然かわってないのが不思議だなぁ。
小さい頃みてた、でも内容は全く覚えてない「やっぱり猫が好き」のまんまだもん。
で、日本かぶれのトンミくんのファンになってしまいました。彼はすごいいい味だしてる。
９月に発売されるＤＶＤ絶対買おう！

かもめ食堂 （２００５ 日本）
監督：荻上直子
出演：小林聡美　片桐はいり　もたいまさこ　ヤルッコ・ニエミ　タリア・マルクス　マルック・ペルトラ

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な～い…

昨日「かもめ食堂」を観た後、「リブ フリーキー！ ダイ フリーキー！」を買いにタワレコへ。
ランシドのティムがプロデューサーでグリーン・デイやブリンク１８２が声の出演をしてるから
タワレコにはあると思ったのに…。なぜ、売ってないタワレコ
そのあと２ヶ所、ＤＶＤを売ってる店に行ったけどどこも置いてなかった…。結局ネットで注文することに。
でも、それを買おうと思ってたお金で他のＤＶＤを買ってしまった。
「ホテル・ハイビスカス」が１０％引きだったし、「この森で、天使はバスを降りた」はなんと６９０円！
あと、中古で「女と女と井戸の中」、それと「プライドと偏見」。
安いとはいえちょっと買いすぎてしまった。

今、ネットで「米タワレコ破産」ってニュースをみた。これはかなりびっくり。
曲のネット配信におされ…って書いてあったけど、そんなＣＤ売れなくなってるんだぁ。
私はネットからじゃなくて、やっぱりちゃんとしたＣＤを買いたいと思うんだけどなぁ。