邪乱亭 地車のわいわいブログ

全盲の社会人落語家の邪乱亭 地車の思ったことを書くよ

近義が丘九十九会

2018-07-22 19:23:13 | 日記
 2018年7月22日【日】に近義が丘町会館で開かれた老人会「九十九会」からのご依頼で邪乱亭 地車が出演しました。猛暑の中40名の方々がお集まりで私は「見える世界 見えない世界【生活編】」をしました。伝える情報が多く40分もお喋りさせてもらいましたが苦情も無くおまけに笑ってもらえ演者としてはとても有難く思いました。町会長さん 九十九会の会長さん始め参加いただいた皆様に感謝致します。
 内緒の話ですが私は道具屋のネタの稽古をしていましたが3日前に生活編でとおねがいされました。またどこかで披露させてもらいます。

落語の稽古

2018-07-13 17:31:07 | 日記
 只今落語の稽古中です。そんなもん落語が趣味の者にとっては当たり前やろうと思われるでしょう。文枝師匠や枝雀師匠は稽古をした上でも稽古をされます。ですが私は稽古が嫌いなんです。落語に呼んでもらって質問タイムでしばしば落語の稽古はしょっちゅうするのですかと聞かれるのですが実は殆どしていません。全く稽古をせずに高座に上がる場合もあります。大体は前夜に口の中でぶつぶつ言うだけです。
 公民館の落語講座でプロから6席の落語を学びました。いずれも自分が演じたくて習ったのですが、やりやすい噺とそうでないのとに分かれます。同じ会場に複数回呼んでもらうとやはり噺も変えねばなりません。必然と不得意な噺も覚えなおして高座で披露せねばなりません。それで今苦しんでいる訳です。
 目が見えているとDVDを見てネタ数を増やせれるのですが私は見えないのでしぐさを教えてもらわねばなりません。近い将来新しい落語を覚えないといけなくなるでしょうね。