ボリビア酸欠の旅も第5話。なかなかまとまらずすみませぬが、やっと佳境でございます。
(初めていらした方は、カテゴリーの「旅」からパート1~4もご覧下さいませ)
さて、この頃、南半球にあるボリビアは初夏。
でも標高が1000m上がる毎に、気温は約5~6度下がります。
って事は、標高4200mで・・・
毛布が歩いている如く
女の人達のスカートは、ペチコートを10枚位重ねていそうなボリューム
富士山より高い所の、山奥の村。雲の上だったり、中だったり、下だったり、
晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、まぁ油断はできませぬ。
そんな怪しい天気の中、近隣の村人達が、集まった日がありました。
近隣と言ったって、どれだけ近いのでしょうか・・・
噂によると、バスが1台出たものの、歩いて半日くらいの所の人は、徒歩でやってきたとの事。
私の通って来た道で、一番手前の集落からこの村迄、車で40~50分はかかった筈。ひやぁ~!
普段はジャンパー姿でジャガイモ掘ってるお父さんも、伝統的な衣装に着替えて、
何やら不思議な楽器を持ち出し、ドンドコ、ピーヒャラやり出しました。
たぶん、独身の男女は、こういう時に連れ合いを探すのでしょうね。
ちょっぴり羨ましかったですが、顔に日焼け止めを塗ったくった怪しい東洋女など、
誰も寄ってきやしませぬわ。
すごいボケてるけど、あまりに嬉しそうな顔なのでUP
若い女の人は、とってもおめかしをして、来ていました。
そして、すごい勢いで、くるくる踊りまくっていました。
はにかんだ笑顔。楽しみにしていたのでしょうね~!
この祭りは、なぜだか踊っているのは大人だけ。
あまりに激し過ぎて、子供は輪に入れないのかなぁ・・・
見てるだけでも、わくわくしてるのかなぁ・・・
最近の日本では、こんな光景、見られなくなっちゃいましたね
そうそう、祭りと言えば、ご馳走です!
ご馳走に見えないかもしれないけど・・・
どうやら何やらが、1頭、天へ捧げられ、その後シチューに姿を変えていました。
きっと、もの凄いご馳走なんでしょうね。
ささ、これを、とおばちゃんに勧められた所で、大粒の雨が!!
緊急避難。何もかもドロドロぐしゃぐしゃ
あわてて飛び込んだ小屋で、先ほどの子供達が雨宿りをしていました。
笑顔は、万国共通言語。
微笑むだけで、どんな国の人でも、警戒心を解き、心を許してくれるものです。
にこっと笑いかけて、赤ちゃんの写真を撮らせてもらいました。
お祭りなんて、そうそうある事ではない筈。
みんなの高揚ぶりが、それを表していました。
いつも忙しそうに働いていた彼ら。
苦あれば楽あり あらためてそんな事を思いましたよ。
ボリビアの旅話も、いよいよ完結・・・乞うご期待!?
にこっと笑えばとりあえず大丈夫!
みんなも一緒ににっこりしようね!
わずかなボケボケ写真と記事でも、それぞれの視点が違う事に、驚いております。
とにかくこの時は、雨振ったり止んだりで、わさわさと人は動くし、邪魔になってもマズいし、なかなか大変な中で撮った写真でした。(いい訳です)
ピロさん、こんにちは!
スペイン語を話されるなんて、すごいですね!
私も習いたいですが、その前に、英語をもうちょっと使えるものにしないと・・・
ボリビアに行ったのは、数年前の12月です。
観光ではないので、あまり目安にならないかも知れませんが、日本を出て戻る迄、約2週間だったと思います。
前後2日づつは移動でとられますから、実質は10日もなかったような。
アンデス全体が、スペインとの混血ですので、どの程度純粋なインディオがいるかは、かなりあやしいです。
ボリビアは、比較的、インディオの血が濃いと聞きました。
見た目は、まったくインディオです。
みくあさん、こんにちは!
そう、山は寒いんですよ。
12月の東京を出た時と、衣類はほとんど同じ位。
高地は地熱が弱いんですね。だから作物もよく育たないと推測しています。
村にいた時は、あまり気付きませんでしたが、今見ると、織物を羽織っている人でも、サンダル履き。
うーん。。。私が感じている程、寒くないのかな!?
お祭りは、どんなものでも,元々はちゃんと意味を持っていた筈ですよね。
そんな歴史を紐解くと、また楽しい世界が広がりますね。
はちみさん、こんにちは!
カラフルな帽子や衣装は、血縁の区別や、おそらく遠くからでも目立つように身につけているのではないかと思います。
ほとんどの楽器は木管楽器。
みんなで吹いているのは、ケーニャの一種だと思います。
小さなつむじ風がすっすっと吹き抜けて行くような、ちょっとくすんだ素朴な音です。
やくさん、こんにちは!
東洋からやって来てた、怪しげな一行。
言葉が通じなくても、笑顔で語りかけると、みんなはにかんだような笑顔を見せてくれて、とても嬉しかったです。
表情って、とても大切ですね。
化粧っけもなく、強い日差しにさらされた顔、それぞれすごく味のある顔なんですよねー。
インディオ達の顔は、皆、しっかりと労働しているせいか、メタボもいなく、こうして見ると端正ですね。あはっ!
早紀さん、こんにちは!
どこへ行っても子供は可愛いですねー。
たぶん、お祭りくらいしか、娯楽がないと思う彼等。
日本も、昔のお祭りは、その位の重要な意味を持っていたのではないでしょうか。
この村の生活を見ていたら、進化する事に、どれ程の必要性があるのだろうかと、改めて思いました。
ビートたけしさんが、科学の進化に、人間の心の進化がついて行けてないと、発言したのを聞いた事があります。
ゆっくりでいいんですよね、うん。
はづきさん、こんにちは!
アンデスはポンチョ発祥の地。
誰も傘をさしたりしませんから、雨が降っても、なんのそのなのかも知れませんね。
シチューは、存念ながら、食しておりません。
正直なところ、雨に救われました。
基本的に、その地の人が食べているものは、ちゃんとその地の生活に合ったものの筈なので、敬意を表して(?)、何でも一口は食べる事にしているのですが、免疫の違いで、お腹にくる場合があります。
この時はまだ後のスケジュールもありましたし、私が寝込んだら色んな事が動かなくなってしまう旅でもありましたので、調子に乗って食べてはいけないなと思っていたのです。
でも遠慮したり、断ったりしたら失礼だし・・
で、雨が・・・
プライベートな旅なら、火の通ったものだし、間違いなく食べましたけどね。
いつも、恐れよりは、好奇心が勝ってしまう、私です。
おめかしをした女性の笑顔が、素敵ですね
避難場所でも、笑顔が、自然にこぼれてる国なのですね
笑顔は、万国共通なんですね~
御馳走のシチューはいただけましたか?
えぇ~っ!最終回?それは寂しいわぁ~
赤ちゃんの笑顔って良いですよね~
和みますわ
お祭りって特別ですよね。
ここ、広島へ来て、再確認しています。
今、秋祭りに向けて近隣の方々が準備しています。山車を作るのです。
地方には昔の良き風習が残っていますよ
というか、昭和みたいだな~って思います。それくらいゆっくり時間が流れています・・・
それにしても、いい笑顔。
こんなあけっぴろげな笑顔、忘れてたなあ(しみじみ・・・)
そしてアップの男性はなかなかイケメンだし(翠さんなかなか逃しませんネ)
みんな、いい写真です。ありがとう。
とっても興味深いです(゜゜)
みんなおシャレですね~♪
男性の帽子がかわいくて素敵ですww
なにやら笛のようなもの??を吹いていたり
楽器もおもしろいですね。どんな音楽なのかな~(*^^*)
笑顔は世界の共通語
本当ですね。表情は言葉を越えるともいいますしね!
空気の薄さだけではなく、そっかぁ・・・寒さも!!
毛布のフレアスカートは当然ですよね。
日本だって昔は、お祭りと言えば男女が出会う場所でしたものね。
現代でも、昔と同じような暮らしぶりをしている場所では、お祭りの意味のひとつは、男女の出会いの場でもあるのでしょうね
空気の薄さの中で踊る激しい踊り・・・ううぅ~命がけのお祭りだわ
でも、男性の誇らしげな顔とか女性の満面の笑みがとても印象的です。
笑顔は世界の共通語よね。
母と私は英語も全然喋れないから、海外に行ったら笑って事を過ごしました。(ソウルイングリッシュの最初の一歩は笑顔だぁ!と思ってます)
この国子供って可愛いね
日本人と繋がっているのも解るような気がします。
子供が子供を抱っこしている姿も、日本では見ない光景だから新鮮でした。
お祭りのために捧げられた貴重な動物のスープ★お味はいかがでしたか?
楽しい旅のお話しがもう終わりに近いのかと思うと寂しい私です
私のブログはゆびとまなんですけど
ブログのアドレス間違っちゃいましたね。
すみません。
今度は大丈夫です。
ボリビアには何時ごろ、そしてどのくらい滞在したのですか?
空気が薄いとは聞いていましたが
本当に苦しそうですね。
インディオばかりなんですか?
南米は本当に広くて、いろんな国がありますが
どこも興味があります。
でも、あまり良く知らないけど
15年ほど前にエクアドル人の先生にスペイン語を習った事があります。