山 名 信越トレイル(セクション②) 赤池~涌井
所 在 新潟県妙高市上樽本
日 時 平成24年5月27日(日) 晴
人 員 新潟楽山会の山行(男6名、女19名)
コースタイム
赤池発9:17~(0:58)沼の原湿原~(0:38)希望湖着11:07(昼食)
希望湖発12:00~(0:39)毛無山(1022m)~(0:41)涌井新池~(0:50)涌井着14:24
【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。
昨年は、新潟楽山会会行の信越トレイルに積極的に参加したが、セクション②の「赤池~涌井」間が都合で行けなかった。今年、会の最初の信越トレイルがセクション②だったので、早速参加してきた。これで里山を巡る「信越トレイル」は全線踏破だ。
新潟県妙高市からマイクロバスで赤池まで入る。ここから林道南側の小高いブナ林に入り、そこから下り勾配で沼の原湿原へ向かう。沼の原湿原には水芭蕉やリュウキンカが群落で咲いていた。
沼の原湿原から一旦林道を横切り、また小高い丘に登ると「命の森」に出る。ここは「命の森づくり」として多くの樹木が植樹されたところだ。まだ木々は大きく育っておらず、斑尾山や妙高山、火打山など格好の展望台だ。
ここから、また緩い下りで希望湖(のぞみこ:別名 沼の池)に出る。ここへも林道が通っており、ブラックバスなどを釣るために若い釣り人達や家族連れが来ていた。
希望湖からは、カラマツ林の中の緩い登りで毛無山へ向かう。まだ残雪が少しあり、倒木もあったりでトレイル道の整備はまだされていない。40分位で毛無山(大平峰)1022mの平頂にでる。頂上は、樹林の中で見透しは悪いが南側に少し行ったところに見晴台があり、野沢スキー場や木島平スキー場方面などの眺めは良かった。
毛無山からは、また緩い下りで涌井新池に着く。ここは灌漑用水地のようで、ここからは3.6kmの長い林道の下りで、セクション②の終点、国道292号線沿いの涌井集落に着く。
このセクションでは、アップダウンが少なく楽なトレイルコースだった。また、赤池、沼の原湿原、希望湖など、林道の入っている場所近辺には観光客がいたが、トレイルでは登山者はかなり少ない。特に、毛無山から涌井の間は他の登山者はいなかった。
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セクション②の入口のひとつ。赤池からセクション②に入る道は複数あるので注意が必要だ。
沼の原湿原の入口。立派なトイレがある。左側の標識のある林の中を「命の森」へ登っていく。
昨年、参加されずに、正解でした。
昨年は雨模様の中歩き、希望湖では立って、そそくさと行動食程度、短時間で済ませてもらって、温泉でゆっくりしました。
是非、信越トレイルに1000円カンパして、踏破証をゲットして下さい。
来年はもし、実施するとしても、つなげる歩きではなく、湿原をゆっくり散歩するようなトレッキングにするつもりです。
木島平方面から見ると斑尾山、関田山脈がよく見えます(当たり前ですが・・・)