酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
登山・スキー・旅行・社交ダンス・アマチュア無線・工作などを、写真を中心に紹介しています。

信越トレイル(セクション②)

2012-05-28 17:11:03 | 登山の記録

山 名   信越トレイル(セクション②) 赤池~涌井 
所 在   新潟県妙高市上樽本
日 時   平成24年5月27日(日) 晴
人 員   新潟楽山会の山行(男6名、女19名)

 Imgp3697
 毛無山のカラマツ林

コースタイム
赤池発9:17~(0:58)沼の原湿原~(0:38)希望湖着11:07(昼食)

希望湖発12:00~(0:39)毛無山(1022m)~(0:41)涌井新池~(0:50)涌井着14:24

【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。

昨年は、新潟楽山会会行の信越トレイルに積極的に参加したが、セクション②の「赤池~涌井」間が都合で行けなかった。今年、会の最初の信越トレイルがセクション②だったので、早速参加してきた。これで里山を巡る「信越トレイル」は全線踏破だ。

 新潟県妙高市からマイクロバスで赤池まで入る。ここから林道南側の小高いブナ林に入り、そこから下り勾配で沼の原湿原へ向かう。沼の原湿原には水芭蕉やリュウキンカが群落で咲いていた。

 沼の原湿原から一旦林道を横切り、また小高い丘に登ると「命の森」に出る。ここは「命の森づくり」として多くの樹木が植樹されたところだ。まだ木々は大きく育っておらず、斑尾山や妙高山、火打山など格好の展望台だ。

 ここから、また緩い下りで希望湖(のぞみこ:別名 沼の池)に出る。ここへも林道が通っており、ブラックバスなどを釣るために若い釣り人達や家族連れが来ていた。

 希望湖からは、カラマツ林の中の緩い登りで毛無山へ向かう。まだ残雪が少しあり、倒木もあったりでトレイル道の整備はまだされていない。40分位で毛無山(大平峰)1022mの平頂にでる。頂上は、樹林の中で見透しは悪いが南側に少し行ったところに見晴台があり、野沢スキー場や木島平スキー場方面などの眺めは良かった。

 毛無山からは、また緩い下りで涌井新池に着く。ここは灌漑用水地のようで、ここからは3.6kmの長い林道の下りで、セクション②の終点、国道292号線沿いの涌井集落に着く。

 このセクションでは、アップダウンが少なく楽なトレイルコースだった。また、赤池、沼の原湿原、希望湖など、林道の入っている場所近辺には観光客がいたが、トレイルでは登山者はかなり少ない。特に、毛無山から涌井の間は他の登山者はいなかった。

-------------------------------------------------------------------

Imgp3653
 セクション②の出発点 赤池。右側の小高いブナ林に向かう。

Imgp3659
 セクション②の入口のひとつ。赤池からセクション②に入る道は複数あるので注意が必要だ。

Imgp3660
 赤い花のカタバミ

Imgp3665
 新緑のブナ林で休憩(赤池のすぐ上部)

Imgp3667
 水芭蕉の群落の木道を行く。

Imgp3668
 小川の脇のリュウキンカ。湿原には見事な群落で咲いていた。

Imgp3670
 沼の原湿原

Imgp3671
 沼の原湿原の入口。立派なトイレがある。左側の標識のある林の中を「命の森」へ登っていく。

Imgp3675
 命の森(「命の森づくり」事業として植林されたところ)

Imgp3674
 命の森から妙高山(中央)、火打山(中央の少し右)

Imgp3676
 命の森から斑尾山

Imgp3683
 希望湖(のぞみこ)から斑尾山。右の建物はボード小屋。

Imgp3695
 毛無山(1022m)山頂

Imgp3691
 毛無山展望台から木島平スキー場方面

Imgp3697
 毛無山の新緑の美しいカラマツ林

Imgp3698
 涌井新池

Imgp3700
 涌井新池からは3.6kmの長い林道の下り道だ。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 光兎山(966.3m) 千刈口 | トップ | 蒜場山(1363.0m) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トレイル全線踏破の最後がセクション2で、少々も... (noritan)
2012-05-28 19:03:09
トレイル全線踏破の最後がセクション2で、少々もの足りなかったかと思います。
昨年、参加されずに、正解でした。
昨年は雨模様の中歩き、希望湖では立って、そそくさと行動食程度、短時間で済ませてもらって、温泉でゆっくりしました。

是非、信越トレイルに1000円カンパして、踏破証をゲットして下さい。

来年はもし、実施するとしても、つなげる歩きではなく、湿原をゆっくり散歩するようなトレッキングにするつもりです。

木島平方面から見ると斑尾山、関田山脈がよく見えます(当たり前ですが・・・)
返信する
noritanさん、いろいろお世話になりありがとうござ... (酔いどれ山ガラス)
2012-05-28 20:18:36
noritanさん、いろいろお世話になりありがとうございました。お陰様で、全線踏破することができました。
返信する

コメントを投稿

登山の記録」カテゴリの最新記事