帰路、名残ヶ原から晴れあがった栗駒山を望む。
山 名 栗駒山(1626.5m)
所 在 岩手県一関市厳美町祭時山
日 時 平成28年10月10日(祝) 曇・晴
人 員 新潟楽山会の山行 34人(男13人、女21人)
コースタイム
10月9日(日)
新潟駅南口発6:02=蔵王レストハウス着9:52・・【濃霧、強風のため蔵王山縦走中止】・・蔵王レストハウス発11:02=小安峡温泉松葉館着16:20頃(泊)
10月10日(祝)
松葉館発7:31=須川高原温泉着7:58 同発8:11~(0:22)名残ヶ原~(0:14)苔花台 写真タイム~(0:13)地獄谷~(0:15)昭和湖~(0:50)天狗平~(0:20)栗駒山山頂着10:40
栗駒山山頂発10:49~(0:19)天狗平~(0:52)昭和湖~(0:15)地獄谷~(0:11)苔花台~(0:07)名残ヶ原 写真タイム~(0:27)須川高原温泉着13:15・・【入浴・昼食】・・須川高原温泉発14:45=新潟駅南口着20:45
【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名をとした。
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本来の計画では9日が蔵王の刈田岳から地蔵山への縦走、10日が栗駒山登山だったが、蔵王レストハウスでは濃霧のうえ強風が吹き荒れていたため、しばらく待機の後この日の登山は中止となり宿泊予定の子安峡温泉の松葉館へ移動となった。
翌10日朝、曇り空で今にも降りそうな空模様のなか松葉館を出発。登山口の須川高原温泉に着くと濃く暗いガスが立ちこめていた。それでも今日は回復基調との予報なのでそれを期待して出発した。
栗駒山は今が紅葉の最盛期で登山者やハイカーが多い。わが隊は大所帯なので登り下りの登山者に道を譲りながら登った。天気は回復せず天狗平らからの山頂までの稜線(外輪山?)は強風に煽られながらの登行だった。
栗駒山山頂では、ガスで何も見えないので記念撮影をして早々に下山開始。昭和湖まで下ると次第に晴れてきて、名残ヶ原付近で完全に晴れ上がり「紅葉日本一の山」と言われる栗駒山の素晴らしい紅葉を満喫することができた。
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9日、刈田岳山頂の刈田嶺神社
天候様子見で待機中に山頂神社に参拝。
子安温泉峡松葉館
この日は我が部隊で34名の貸し切りとなり、大宴会で盛り上がった。
濃霧と湯煙の中、須川高原温泉を出発した。
名残ヶ原
ここから栗駒山山頂がきれいに望まれるらしい。少しガスが晴れてきたが・・・
自然観察路分岐点の苔花台
晴れていれば紅葉がきれいなんだろうな・・・
苔花台付近の紅葉
ゼッタ沢の徒渉
左側の地獄谷に沿って登り切ると昭和湖だ。
昭和湖・・・なぁーんも見えない。!
昭和湖はなんとか湖面が見える程度で大きさは分からない。
稜線の天狗平に出ると強風が吹き荒れていて寒い。
天狗平から外輪山らしい稜線の登り約20分で栗駒山山頂着
栗駒山山頂で記念撮影
これで大部隊の半分の人数です。
東側のコースから登って来る登山者。
かなりの急登だ。
山頂の神社。祭神は不明。
山頂から下山開始。
西側(右)からの吹きつけが強い。
昭和湖まで下ると次第に晴れ上がってきた。
昭和湖全景
昭和湖
昭和湖から地獄谷に向けて下山開始
登りでガスの中だった地獄谷もきれいに見えている。
最近、メガネなしの方が生活しやすくなったのでかけないことが多くなった。そのため遠目は見えにくく、柵杭を登山者の行列と見間違えて笑われてしまった。
地獄谷の噴気
地獄谷から振り返ると栗駒山山頂のガスが取れはじめてきた。
地衣類の花?
もう下界は晴天だ。紅葉が映えてきた。
きれいな紅葉のなかの下山
きれいに晴れ上がった苔花台の紅葉は見事だった。
名残ヶ原から栗駒山山頂
名残ヶ原の絶景
名残ヶ原の紅葉
名残ヶ原の木道
名残ヶ原の東側湯気山の噴気
名残ヶ原から栗駒山(左)
須川高原温泉が見えはじめた。
前方の三角錐の山は岩手山かな?
須川高原温泉源泉
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