10月1日(土)阿寒町共進会場にて、農業祭が開催されました。
アトラクションでは、長靴なげ、ゲートボールリレーや玉入れを行ないました。
その後焼肉を食べながら、歌謡ショー、豪華景品が当たる抽選会、餅まきを行い、大いに盛り上がりました。
安藤勝二さん所有種馬「キタノイチオク」(H14年生)は、草ばんば大会で優秀な成績を収めています。
9月18日、別海町で開催された大会では僅差で2等賞、9月25日、弟子屈町では1等賞、10月2日、紋別市では1等賞、10月23日、清水町旭山では1等賞と圧倒的な強さを見せています。
その他にも尾屋保博さん、滝川裕之さん、ポニーの部では城川修一さん木村雄司さんも出場しております。
子牛の育成
分娩時の子牛の衛生管理
子牛は、免疫を持たない無防備な状態で生まれてきます。
初乳の大切さはもちろんですが、分娩時の衛生的な管理が最も重要です。
母子ともに安全で衛生的な分娩・介助が出来るよう準備しておきましよう。
●分娩の準備
牛は通常群れで行動しますが、分娩日が近づくと(二日前頃) 群れから離れるようになります。
放牧地やパドック内での行動に注意し、清潔な場所に移動し、お産の準備をしましょう。
・その一:敷料を多めに置き除糞をして、出生子牛の保温と疾病予防に配慮
・その二:助産道具の一式準備による分娩時の迅速処置
◆消毒剤、臍帯処置用品など分娩関連用具を分娩場所の近くにおき、短時間で処置できるようにしておく。(写真一)
●分娩時の対応と処置
分娩の経過は一期(開口期)、二期(産出期)、三期(後産期) の三期に分かれます。(表一)
分娩時は表一を参考に、娩出される子牛の安全と衛生に注意を払いましょう。
・その一:こまめな除糞による床の衛生管理(分娩一期時)
・その二:ゴム手袋やエプロン使用による子牛の衛生的な娩出介助(分娩二期時)
※異常分娩の判断は分娩一期時に行い、速やかな獣医対応をしましょう。
●分娩後の子牛の処置
分娩後は出生子牛の呼吸が速やかに出来るよう介助しましょう(分娩三期時)。
・その一:乾いたタオルで子牛の口や鼻についた胎水を拭きとり、呼吸の確保。
・その二:母牛に子牛をなめさせ、子牛の被毛の乾燥を早める。
・その三:子牛の臍の緒消毒は根元五~一〇cmのところをハサミで切除し、デッピング液などヨード系消毒液にどぶづけする。
※臍の綾消毒は十分に乾燥するまで行う(出生後~三、四日。)
◆安全な分娩場所の事例
母子ともに安全で快適な分娩・出産が出来るよう、分娩房を造ってみませんか。(写真二)
分娩房の活用は、母牛の自然横臥ができること、子牛を衛生的安全な場所に娩出できるなどの利点があります。
特に写真二の分娩房は給湯施設のある処理室と子牛舎の間に設置していますので、助産、哺育に大変使いやすい配置になっています。
是非、設置を検討をしてみませんか!
最後に、移動後は速やかに母牛の搾乳をして、たっぷり(三リットル以上)の初乳を与えましょう。
JA阿寒直売店「赤いシャッポ」にて8月12日(金)プレオープン致しました「とれたて市」が10月8日をもって今年の販売を終了しました。
農家や地域の家庭菜園愛好家の方々が朝に収穫したばかりの新鮮な野菜を販売した、とれたて市は、地産地消の取組みと、地域の活性化につながるようJA阿寒が推進しておりました。
たくさんの方々にご来場していただきありがとうございます。
来年につきましては、6月より開催予定となっておりますので、農家の皆さん・家庭菜園愛好家の皆さん来年もよろしくお願い致します。
本年の農作業受委託事業のトウモロコシ収穫作業が9月26日から開始され、10月13日に無事終了しました。(昨年終了10月20日)
阿寒TMRセンターの収穫作業は9月28日から開始され、10月9日まで行われました。(昨年終了10月2日)
釧路TMRセンターの収穫作業は9月28日から開始され、10月9日まで行われました。(昨年終了10月7日)
横浜市立南高校修学旅行生のファームステイが10月4日から6日にかけて行なわれました。
本年度は、19戸の農家の方々で40名の生徒を受け入れて頂き、各受入農家で搾乳作業等さまざまな実習を行ないました。
その他にアイスクリームの加工実習、引き馬の体験も行ないました。
短い期間でしたが最後に組合員との別れを惜しむ姿も見られました。
今回受入をしていただきました農家の方々には、こころよりお礼を申し上げます。
<新橋支店>
金融共済係
渡 邊 典 子
生年月日 昭和62年4月29日
出身地 阿寒町
出身校 立命館大学
趣味 音楽鑑賞・読書・海外セレブ研究
抱負
新橋支店に配属になりました、渡邊です。右も左も分からず、多大なるご迷惑をおかけしますが、笑顔を忘れず多くのことを学んでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
<釧路支店>
金融推進係
山 田 円 花
生年月日 平成4年7月25日
出身地 釧路
出身校 釧路東高校
趣味 人間観察とお菓子作り
抱負
まだまだ、失敗ばかりで皆さんにご迷惑おかけすると思いますが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
10月4日(火)、阿寒町共進会場に於いて平成23年度産駒品評会が開催されました。
当日は好天の中での開催となり、審査員は釧路農協連の斉藤晃一氏が審査にあたり、今年生産された産駒が生年月日・雌雄別に四部門で19頭出陳され、発育等を競い合いました。
結果については、山根勝幸氏所有の勝姫号が最高位に選ばれました。