JA阿寒

「農業の発展と地域経済への貢献」をモットーに事業・運営を行っています。

PCAS研修会

2010-02-25 13:34:31 | イベント・行事
 2月19日(金)、徹別多目的センターにおいてPCAS研修会が開催されました。
 
 今回は、税務申告に向け「ふりーすらんど」の研修を行いました。 

 毎年この時期、同研修を行なっておりますが、今回もいつもと同様に出席者から活発な意見や工夫点などが出され、充実した研修会となりました。

離乳後の育成牛管理

2010-02-23 10:52:45 | 農業
 ペンやハッチで飼われていた哺乳牛の離乳後の管理は農場によってさまざまです。
 離乳後に大切なことは『群』として牛同士の集団生活に慣れさせていくことです。
 良好な発育をさせるために離乳後の管理を見直してみませんか。

1  出生後からの発育と群分け

 群飼いは、月齢や体格が同じ牛をひとつの群にするのが理想です。体格差が大きい場合は、小さい牛が飼槽に近づけなかったり、発情した牛に乗駕されて事故にあう危険があります。

○出生後から五ヵ月齢までの期間は、急激に発育しますので個体または各月齢ごとの群として飼いましょう。
○六ヵ月齢頃からは緩やかな発育となりますので、数ヵ月齢ごとでまとめた群飼いができるようになります。(図一)



2  離乳後から六ヵ月齢までの飼養管理

 同じような体格の牛をまとめることで弱い牛を作らないことが大切です。
 同じ体格の3~5頭でひとつの群をつくりましょう。また、離乳後の牛のストレスがかかっていますので、こまめに観察することも必要です。
 次のことが飼養管理の重要なポイントになります。

【ポイント】

○いつでもエサが食べられる

 ラップサイレージ、乾草などを飽食できるようにしましょう。

○いつでも水が飲める

 飲みたいときに十分飲めるように水を入れたバケツや水槽を設置しましょう。

○換気を良くする

 これからは春の陽気もあり、徐々に暖かくなります。日中、窓を開けて換気しましょう。

○休息できる乾いた場所がある

 エサを食べたり水を飲むための場所と十分な敷料がある体が汚れない場所の区別をします(写真)。



○適度に運動ができる

 施設にパドックなどを併設すると良いでしょう。

 飼養場所は、既存施設の利用がありますが、スーパーハッチ(図二)を利用する方法もあります。
 雨や風をしのげる休息の場と、柵の設置で運動場がつくれます。


釧路管内家庭介護教室

2010-02-19 10:52:26 | イベント・行事
2月2日(火)山花温泉リフレにおいて家庭介護教室がJA中央会、厚生連主催により行われJA阿寒女性部からは14名の部員が参加(全体で21名)しました。
 部員の方々は介護保険について説明を聞いたあと、実技(介助)の指導を受け介護の厳しさや大変さを学びました。

野菜組合総会開催される

2010-02-10 10:51:45 | イベント・行事
 去る、1月26日(火)阿寒野菜組合第49回定期総会が阿寒町公民館において開催されました。
 総会議事については、決算、予算についても原案通り可決され、無事議事は終了しました。
 昨年は、長雨、日照不足による生育不良などに悩まされ、野菜農家にとって非常に厳しい一年となりました。

平成22年度 営農計画樹立

2010-02-04 10:51:11 | お知らせ
 平成22年度、営農計画策定が1月18日から29日までの2週間にわたり実施され、103戸の計画樹立が終了し、本年度の営農が本格的にスタートしました。
 昨年は政権交代、オバマ米大統領の誕生など「大転換」の年でありました。
しかし、いつの時代にあっても農の価値が減じられることはないだろうし、ますますその価値が高まるとの確信を強くしております。
 「寅」年にふさわしく威風堂々と農業の多面的魅力と重要性を発信していくことが今以上に求められるでしょう。
 たとえ、今年が激動する年であったとしても協同と絆の力で、農業の大きな飛躍の年にしていきたいものです。