上の図は釧路地方における過去三年間の気象です。八月上旬から九月中旬にかけて、平年を上回る暑い夏が毎年続いています。
今年の八~九月も暑さが続くとみて、もう一度暑熱対策を見直してみませんか?
こんな牛はいませんか?
乳牛は暑さに弱い動物です。体感温度が約20度を超えると乳量や受胎率が下がりやすくなります。その前に暑さの兆候を見つけてあげましょう。
1.餌を残す・反芻が減る
暑熱ストレスをうけると、採食量が減ります。特に粗肥料を食べる量が減るので、反芻時間が短くなります。
2.パンティングが見られる
暑くなると、下を出し方で息をする状態(パンティング)が目立つようになります。
3.立ち続けている
涼しさを求めて立ち続けると、蹄への負担が大きくなり、蹄疾患の原因にもなります。
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