JA阿寒

「農業の発展と地域経済への貢献」をモットーに事業・運営を行っています。

JA女性部総会開催

2011-03-28 11:43:07 | イベント・行事

 3月24日(木)、赤いベレーに於いて、阿寒農協女性部第48回通常総会が開催されました。
 JA阿寒、釧路市農林課釧路農業改良普及センターの来賓挨拶の後、小川こずえさんの議長により議事が行なわれました。
 平成22年度の事業報告の後、平成23年度の事業計画が協議され、女性部員の加入促進、フレッシュミズの育成強化、JA運営における男女協同参画促進運動等総ての議案が全会一致で決定致しました。
 また、終了後、懇親会を行い、いろいろな意見交換をしていました。今後も女性の活躍に期待したいと思います。
 なお、役員改選に伴い次のとおり、新役員が選出されましたのでお知らせ致します。

部 長 土 赤 幸 子
副部長 安 藤 直 子
副部長 菊 池 千恵子
理 事 山 口 千恵子
理 事 丸 子 幸 子
理 事 小 川 こずえ
監 事 佐 藤 春 子
監 事 菊 地 まゆみ


普及センターコーナー

2011-03-24 11:50:10 | 農業

飲水できる環境を整備しよう
 ほ乳類の体の大部分を占めている水分は、不足すると代謝機能が低下してしまうほど重要なものです。
 乳牛は飲水が不足すると乾物摂取量が低下して産乳量に影響してしまいます。
 育成牛は増体にも影響します。
 乳牛が水を「飲みたいときに飲める」環境を提供しましょう。

一 乳牛の水必要量
 乳牛の水必要量は、表一のようにステージによって変化します。
 乳量が多いほど必要量は多くなります。
 また、飲水の要求が高まるのは、採食後と搾乳直後です。



二 水が飲める環境整備
1.牛舎内
 ウォーターカップは、乳牛が一斉に飲んでいる時でも、十分な吐水量が確保されているか確認をします。
 ウォーターカップ内に粗飼料や牛の口から出た配合飼料が入っていませんか。
 一日一度は点検して、ゴミを取り除き、掃除をしましょう。
2. 屋外の水槽
 屋外に設置している水槽は、「飲みたいときに飲めない」状況になっている場合があります。
 水槽は20頭にひとつ設置します。不足の場合は増設しましよう。また、必ず一日一度の点検と掃除をしましよう。
●パドックなどの屋外にある水槽は、糞や泥、鳥の羽などが入り藻が発生しやすくなります。
 掃除をして衛生的に保つことで、伝染病の蔓延防止にもつながります。
●水槽を設置している周辺は、牛の口からこぼれた水や遊びながら飲んではねた水で泥濘化しやすくなっています。
 ぬかるみの部分は取り除き、火山灰などを投入して整傭しましょう。
●冬期間は水の表面が凍っていたら取り除きます。
 凍らせないために、廃バルククーラーを利用したり、電熱線入りの水槽に交換する方法もあります。
 また、水槽のまわりにこぼれた水が凍っているのを見かけます。
 塩化カルシウムなどの融氷剤を散布したり、つるはしや氷割り用アイスピッケルで氷を割って、いつでも飲めるようにしましょう。
アイスピッケルはつるはしよりも少ない力で作業が可能です。


阿寒野菜組合講習会開催

2011-03-22 11:42:16 | 研修会・勉強会

 3月10日、JA阿寒会議室に於いて、阿寒野菜組合講習会が開催されました。
 講師にホクサン株式会社(前北海三共)田中陽平氏を迎えて、農薬について、「薬剤抵抗性に対する防除」についての講習会を開催し、16名が参加しました。
 この講習会で学んだ事を生かし病害虫被害や病気を減らし収量増加を目指します。
 なお、3月下旬からほうれん草の出荷が本格的に始まっております。


釧路市農業担い手研修会開催

2011-03-17 11:41:22 | 研修会・勉強会

 3月10日(木)、阿寒行政センターで農業担い手研修会が開催されました。
 講演では、全国優良畜産経営管理技術発表会で最優秀賞を受賞した榛澤保彦さんが発表し、研究発表では全国青年農業者会議で最優秀賞を受賞した金子睦さんが発表をしました。
 どちらも、全国大会で最優秀賞を受賞した発表とあり、とてもすばらしい発表でした。


酪農セミナー開催

2011-03-14 11:38:08 | 研修会・勉強会

 3月9日(水)、阿寒農協釧路支店2階会議室に於いて、酪農セミナーが開催されました。
 講師に酪農学園大学獣医学部の田口清教授を迎えて「周産期疾病について~特に蹄病対策と蹄の管理」をテーマにセミナーが開催しました。
 蹄病の発生要因や、蹄病の防止等、参加した方は熱心に耳を傾け、大変有意義な講習会とな りました。


コンプライアンス研修会

2011-03-10 11:36:44 | 研修会・勉強会

 3月2日(水)、JA阿寒会議室において、コンプライアンス研修会が開催され、講師にJA北海道中央会松原調査役を向かえました。
 コンプライアンスとは法令・規則等を遵守することですが、現代社会において後を絶たない企業不祥事の発生に社会的要請が高まっています。
 J Aとしても法令・規則の遵守にとどまらず、社会の良識・常識を含めて遵守すべく取組んでいます。


第50回全国青年農業者会議大臣賞受賞!(金子睦さん)

2011-03-07 11:21:40 | お知らせ

 全国青年農業者会議が3月1日~3日、東京都内で開催され北海道代表として、プロジェクト発表の部で、金子睦さんが、最優秀賞である「農林水産大臣賞」を受賞するという快挙を成し遂げました。
 今後は他の農家にも体温測定の重要性を伝え、普及させていくと目標を掲げており、益々の活躍を期待します。
 本当におめでとうございます。