J_P NEWSIC BLOG

音楽投稿サイト「Eternal Wind」のステキな音楽とJ-Poperの気になるニュースをお届けします。

台風の隠された名前

2004-10-19 21:28:44 | 気になるNEWS
先ほどのTOKAGEの続きですが、この台風のアジア名、つけられるようになったのはつい最近の事なのだそうです。以前はアメリカが、ハリケーンと同様に人の名前を付けていたそうですが、2000年に、北西太平洋領域で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国が加盟)が、北西太平洋領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国の言葉で動植物や自然現象に関係する名前)をつける事を決めたのだそうです(こちらのページ参照)。


上のページの説明によると、台風の名付け方は、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いていくのだそうです。今回の台風の名前は「TOKAGE(蜥蜴)」ですが、他にも日本からはいくつか名前が出ているみたいです。その中には、「KUJIRA(鯨)」や「KAJIKI(カジキ)」、「WASHI」といった、いかにも強そうな名前もありますが、中には「USAGI(兎)」や「YAGI(山羊)」といったちょっと弱そうなものや、何故か「KOPPU(コップ)」なんてものもあります…


うーん、せっかく台風委員会で決定したことなんだから、日本でももっと積極的に使ってもいいんじゃないかなぁなんて思うのですが、やっぱり台風を名前で呼ぶのはなかなか浸透しないものなんでしょうね… せっかく14回に一度しか回ってこない、日本語の名前のついた台風が来るというのに、ちょっともったいないような気もしてしまいます。


ちなみに。次に来る台風24号のアジア名「NOCK-TEN」というのはラオス語で「鳥」という意味なのだそうです。随分凶暴な鳥ですよね^^;

TOKAGE襲来!!

2004-10-19 15:23:10 | 気になるNEWS
長野では霜が降り、ある所では雪が降ったばかりなのに、また台風が来るようですね。これで日本に直撃する台風は今年で何個になるんでしょう?


ところで、タイトルのTOKAGEなんですが、これは台風23号のアジア名です(こちらの記事参照)。よくハリケーンは「アンドリュー」とか「ジーン」などといった人の名前がついていることで知られていますが、台風にも名前がつけられていたりするんです。ちなみに、23号の後ろで控えている台風24号の名前は「NOCK-TEN(ノック・テン)」だそうです。これらのアジア名は、日本で使われることは無いのですが、BBCやCNN等といった海外ニュースでは良く見かける名称です。日本では味気なく通し番号で呼ばれている台風にも、しっかり名前がついているんですね。


日本でも「トカゲ」と呼んであげていいような気もしますがどうなんでしょう… 名前で呼ぶと愛着が湧くから駄目なんでしょうかね?

J_Pの E-Wind勝手にリコメンドぉ!(第五回)

2004-10-19 10:20:24 | 音楽(E-wind関係)
随分長いブランクをあけてしまいましたが(前回は9/6だったようで(汗))、久々にリコメンしちゃいます♪ 気になる一曲がございましたらE-Windをのぞいてみて下さい。



▼まずはダイナミックなデジロックから。
UTさんの「Super Sonic Impact」です。

UTさんはの曲は、前回のリコメンドでも落ち着いた感じのボサノバ系の曲「九月の海岸」を紹介させていただいたのですが、今回はうって変わって大迫力な曲になっています。ギュンギュンうなるギターがカッコ良いです♪ サイバーな雰囲気を演出しているSEやシンセ系の音もカッコ良く決まっています。

この曲の良い所は、局部的に見ても、全体的に見ても、押しと引きのメリハリがついているという所にあるのではないかと思います。始めから最後までガンガンいく様な展開ではなく、ゆったりした部分を挿入する事で、聴く人をひきつけるという工夫がされているのではないかと思いました。


▼続いては、しっとりとしたピアノ曲を…
CHOCOさんの「彼方から」です。

ピアノをふんわりとしたパッド系の音で包んでいる辺りは、癒し系の音楽で見られる作りだと思うのですが(エンヤとかその辺り…)、この曲はただの癒しで終わる曲ではありません。自然の持つ力強さというか、人を奮い立たせる力というか、何か人の心をポジティブな方向に向かわせるようなものがあります。優しく奏でる一方で、芯が強く通っている一曲ではないかと思いました。

にしても、CHOCOさんはピアノ上手いですね♪


▼最後に、壮大なオーケストラの曲を紹介。
おぱおぱさんの「NO WAR」です。

タイトル通り、戦争反対をテーマに作られた壮大なオーケストラ曲です。あらゆる所で生演奏の様な暖かみを感じることができるので、丁寧に作りこんでいらっしゃるなぁと思いました(12時間で仕上げられた曲とは思えないです…)。特にハープが素晴らしい! 雑音が聴こえてしまっている部分がちょっと惜しい感じですが、よくまとまっていて、丁寧に仕上げられた曲だなぁと思いました。


という事で、次回からは間を空けないように努力しようかと思います^^;