J_P NEWSIC BLOG

音楽投稿サイト「Eternal Wind」のステキな音楽とJ-Poperの気になるニュースをお届けします。

うむむ…

2005-01-29 10:48:31 | 医療系
一月に看護師の模試を2回、保健師の模試を1回受けました。保健師のほうは補講を受けて勉強すればどうにかなりそうな感じですが、看護師の方がちょっと危うい感じです^^; 曲作ったり聞いたりしまくってるのが祟ってるのかも…


看護師の国家試験は午前問題(必修問題30問、一般問題150問)と午後問題(一般問題30問、状況設定問題90問)がありますが、そのうち一般問題と状況設定問題を6割、必修問題を8割クリアしないと合格できません。僕は過去3回の模試で必修問題はクリアできるところまで行きましたが、一般問題で特に解剖・病態生理と薬理の問題が駄目駄目だったりします。学校の特別講義を受けたり、2年生の演習にアルバイトとして参加する時に復習したりなど、色々と知識を蓄える努力はしていますが、どうなることやら… いや、どうにかせねばなりませんですね。


知識不足で間違える部分もある一方、意地悪な問題文に引っかかって間違えているケースもあったりします(^^ゞ 「正しいものを選びなさい」と「誤っているものを選びなさい」、「適切な方法を選びなさい」と「適切でない方法はどれか」など、解いてる最中は注意しているはずでも、後で見返したときに結構こんな所で間違えている問題、結構あるもんなんです(汗)。自己採点するときにこういう間違いを見つけると、とても悔しい気分になります。これは問題をたくさん解いてトレーニングするより他ないですね…


看護師・保健師国家試験まであと一ヶ月を切りました。曲の製作のほうは一区切りついたので、これからはスパートかけて頑張ろうと思います♪






…ということで、制作予定のユーロはお蔵入り決定ですな(汗)

曲完成・・・

2005-01-28 00:27:18 | 音楽(E-wind関係)
疲れたですよ… 

やっと完成したんですが、ちょっと雑音が入ってしまっているのが残念なところです。

今度は頑張ってアップしようかなぁと思いますです(汗)


これで作りかけのユーロに打ち込めるかも…(いやまず国家試験勉強優先でしょうな(^^ゞ)

吹楽オススメ&思い出の一曲 <『リンカンシャーの花束』編>

2005-01-26 17:45:00 | 吹奏楽
 今回は演奏経験のある曲で、今現在すごくヘビーに聴きまくっている『リンカンシャーの花束(P.グレインジャー作曲)』を紹介しようかなぁと思います。いつもはどんな曲かを文章だけでしかお伝えできなかったのですが、今回はこの曲を全部タダで聴けちゃうサイトを発見したので、そちらで公開されているmp3を聴きながら読んでいただけたらなぁと思います。ちなみに演奏はアメリカ海兵隊バンドだそうです。とてもスバラシイ演奏ですよ♪

こちらのサイトのLincolnshire Posy全6曲を聴いてみてください)


この曲、1937年に作曲されたもので、以下の6つの楽章で構成されています。
1.リスボン(水夫の歌)
 Lisbon (Sailor's Song)
2.ホークストウの墓場(けちん坊と召使い-地方の哀歌)
 Horkstow Grange (The Miser and his Man: A local Tragedy)
3.ラフォード公園の密猟者(密猟の歌)
 Rufford Park Poachers (Poaching Song)
4.元気な若い水夫(愛人と結婚するための帰郷)
 The brisk young Sailor (returned to wed his True Love)
5.メルボルン卿(戦争の歌)
 Lord Melbourne (War Song)
6.行方不明の貴婦人が見つかった(踊りの歌)
 The Lost Lady Found (Dance Song)


 グレインジャーという方は元々オーストラリアの出身でしたが、「オーストラリアで生まれ」「ドイツで学び」「イギリスで成功し」「アメリカで活躍した」作曲家と言われるようにこちらのサイト参照)、いろんな国を渡り歩きながら音楽活動を行ってきた方です。その中で、彼のライフワークの一つであったイギリスの民謡収集の中から、リンカンシャー地方に伝わる6つの曲をピックアップして一つの組曲に仕上げたのが、この『リンカンシャーの花束』なんです。1937年に作曲されて以来、いろんな所で演奏され、今でも吹奏楽の重要なレパートリーの一つとなっています。


 この曲には、民謡を題材にしているということもあってか、独特の暖かさが感じられるのではないかと思います。題材が題材なだけに、という事もあるかもしれませんが、その暖かさにはもう一つ理由があるようなんです。それは、他の通常の吹奏楽曲の編成よりも木管楽器のパートが厚くなっているためだと思うのです。特にグレインジャーはサックスがお気に入りだったようで、通常はアルト2パート,テナー,バリトンで組まれるところにソプラノとバス(←バスはよっぽどデカい編成でない限りは通常使われません)を加えた編成にしてあったりします。他の木管もかなり厚い編成になっているので、とても暖かなサウンドに仕上がっているのではないかと思うのです。 …なので、「もっと木管のパートを削っても良いのではないか」と言う方もいらっしゃるようです(^^ゞ


 さてさて。この曲を聴いていただくと、「なんて素朴な曲なんだろう」と思うかもしれませんが、この曲、じつはかなり難しい曲なんです。グレインジャーはこの曲で、実際にその地方で歌われている節やアクセントを忠実に再現するために、至るところで変拍子が登場したり、変なところにアクセントマークがついていたりしているんです^^; 演奏した時にはこれに泣かされましたですよ・・ しかも5曲目の『メルボルン卿』。これ、冒頭部分には拍子が無いのですよ^^; その代わり、音符一個一個の上には「↓」というマークが記されていて、「指揮者がこの矢印のところで振るから、それに従いなさい」というような感じになっているんです(汗) 


 実は、イギリスの民謡を題材にした吹奏楽曲というのは、組曲『惑星』を作曲したホルスト(吹奏楽のための第一組曲、同第二組曲など)ヴォーン・ウィリアムズ(イギリス民謡組曲、行進曲風トッカータなど)等多くの人が発表しているのですが、その方たちの場合は大抵4拍子か3拍子で丸く治めているんです。しかしグレインジャーは、その地方で歌われたままの形を楽譜に書き上げたのです。そこに、この『リンカンシャーの花束』が長く演奏され続けている秘密があるのではないかなぁと思うのです。

大阪毎日放送の放送開始・終了のテーマ

2005-01-25 22:37:59 | 吹奏楽
以前、とある所で大阪の毎日放送(デジタル放送版)の放送開始と終了の動画を見たことがあるんですが、関西地方の朝(終了時は夜)の風景のバックに日本的な情緒のある吹奏楽曲が流れているのが印象的でした。映像のキレイさに惹かれたのと同時に、吹奏楽曲をバックに使っているところが印象的だったのですが、一体誰がいつ作った曲なのかは知らずに過ごしてきたんです。


今日まで勝手に「日本人が作ったのかなぁ」と思い続けていたんですが、最近たまたまこんなページをみつけたんです。どうやら毎日放送の放送開始と終了の音楽を担当していたのは、この前のブログでも紹介させていただいたアルフレッド・リード氏だったようなんです。リンク先のCDでの演奏は海外のバンドですが、オンエアバージョンは大阪市音楽団によるものだとか。2月には大阪市音楽団とリード氏自身の指揮による演奏が収録されたCDも発売されるようなので(こちら参照)、今からちょっと楽しみになってきました^^


あそこまで日本的な曲が作れてしまうとは… リードさんは日本をかなり気に入っていらっしゃるようですね♪

またもや・・

2005-01-24 18:27:29 | 音楽(E-wind関係)
E-Windのテーマ指定でユーロを作るはずだったんですが、その曲を作っている最中にふと新たな曲の構想が浮かび… 作ってみたらそっちの方にのめり込んでしまいました(^^ゞ なのでユーロは制作中止状態です(汗)


その『のめりこんじゃった曲』というのが、またもや吹奏楽系の曲で^^; 前回「もう作る事は無い」と宣言しちゃってましたが、前回の曲でできた吹奏楽のテンプレートを使えば制作もスムーズに行くことが分かり、現在はスイスイと作っておるわけです。


なんで管弦楽の曲じゃなくて吹奏楽を作っているのかというと、管弦楽より吹奏楽の方が頭を使うからです。管弦楽の場合は弦をメインに持っていき、木管がサポートをし、金管と打楽器で花を添えるというパターンがある程度出来上がっているのですが、吹奏楽の場合は管弦楽以上の種類の音色を扱う訳なので、管弦楽のように一筋縄ではいかない部分があるんです。もっとも管弦楽も、近現代の作品は弦楽よりも管楽器重視という作品が多いと思いますが、弦を使うよりも管楽器のアンサンブルの組み合わせを考えた方がとても楽しかったりします。パズルゲームをしているような感覚ですね♪


吹奏楽を聴きまくっているせいか、ユーロよりも吹奏楽の方に熱が入ってしまっている、今日この頃です(^^ゞ 今年は吹奏楽曲を作りまくる年にしようかなぁ…