ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。今ひとつうまくいっていない妻から逃れる口実と200万ドルのギャラのため、なんとなく仕事を引き受けて東京へやってきた。しかし言葉が通じないなか次第に疎外感を強めていく・・・。フォトグラファーの夫に付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、行くあてもない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう・・・。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた二人が、同じホテルで偶然出会った。急速にうちとけた二人は、トーキョーの街の目も眩むようなネオンと雑踏の中に繰り出していく・・・。
ロスト・イン・トランスレーション 2003年/米・日/ソフィア・コッポラ
日本が舞台ってことで飽きずに観れたことは観れたけど、面白くありませんでした。
オープニングのお尻のシーンの意味が解らないし、最後まで何が言いたいのか伝わってこないですし、何よりブツブツ切れるシーンが多すぎて「またか・・・」と嫌気がさしてきました。
最後の耳元で何を囁いたのか気になるし、エンドロールの後のあの女性は何??
私には、全てにおいて何もかもが中途半端に思えてなりません。
アカデミー賞の脚本賞ってのが最も不思議。。