ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

2015-03-18 | 映画 ナ行


“モンタナ州のウディ・グラント様 我々は貴殿に100万ドルをお支払い致します"。誰が見ても古典的でインチキな手紙をすっかり信じてしまったウディは、ネブラスカまで歩いてでも賞金を取りに行くと言ってきかない。大酒飲みで頑固なウディとは距離を置く息子のデイビッドだったが、そんな父親を見兼ね、骨折り損だと分かりながらも彼を車に乗せて、4州にわたる旅へ出る。途中に立ち寄ったウディの故郷で、デイビッドは想像もしなかった両親の過去と出会うのだがー。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 2013年/アメリカ/アレクサンダー・ペイン




きっとモノクロにした理由があるのだと思いますが?
モノクロ映画は好きな方で、不思議とたまに観たくなるのですが、モノクロはやはり荒い方が雰囲気があっていいと思います。
敢えてのモノクロは綺麗過ぎて逆に違和感を感じてしまいます。
この映画も途中までは正直、違和感があったのですが、ふと、ウディのアップを見ていると、カラーだと若干ツライかな?なんて思ってしまったのですが…(失礼!)。

さてさて、良いお話でしたね~。
年老いた父親というのがポイントなんじゃないかなと思います。
面倒だし気恥ずかしいけど、歩くのもようやくの父親の気持ちをなんとかしてあげたいと思える息子が素敵でした。
頑固な父親に口の悪い母親、それでも、いざとなったら親子4人が結束する不思議なチーム力がとても微笑ましく、嫌でも何でも立派な家族を築けたことはとても誇れることだと思いました。

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