ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

危険な年

2009-02-27 | 映画 カ行


1965年。オーストラリア放送の特派員として、動乱のジャカルタに駐在することになったガイは、混血のカメラマン、ビリーとコンビを組む。ビリーはガイに美しい女性大使館員ジルを紹介。ほどなくふたりの恋の炎は激しく燃え上がるが、ジルは帰国目前であった。そんな時、軍隊が宮殿に突入するという事件が勃発!そしてビリーが思わぬ行動を起こし!

危険な年 1982年/オーストラリア/ピーター・ウィアー




アイタタタァーーー。
これで終わりですか?
これで終わっていいんですか?
と突っ込んでしまった映画でした。。

フライトに間に合いジルと抱き合うガイを見て、インドネシアの人達はどう思うだろうな~?と思いました。
あんた達はいいよね~、帰る国があってさ・・・。
地獄に取り残されるしかない人達はどうすりゃいいのさ・・・。
もっと思いやりのあるラストシーンは考えられなかったのかな~?と思ってしまいました。

でもって、とにかく、ビリー役のリンダ・ハント!!
素晴らしいです。
役柄もいいですし、ビリーの苦悩とか切実さとか意思などがひしひしと伝わってきました!
ブラボーです。

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