実話に基づいたベストセラー小説を映画化。第二次大戦後、戦犯として抑留されたドイツ兵士・クレメンスは、家族と交わした「必ず帰る」という約束を果たすため、シベリア収容所から脱走。幾多の困難にもめげず祖国に向かって9,000マイルを歩き続ける。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
2001年/ドイツ/ハーディ・マーティンス
う~ん、なんていうんでしょう。
ドイツの映画で、しかも1944年からお話はスタートするワケで、ドイツ軍兵士が旧ソ連軍の捕虜となり、脱走してシベリアからドイツまで3年の歳月を経て家族のもとに帰るっていうお話なワケで・・・。
その間、いろんな人に助けてもらうんだけど、最後はユダヤ人にも助けてもらって・・・。
一つ印象に残ったのが、脱走した際、そのシベリアにある強制労働施設の責任者ってのが、執念深く脱走兵を追い掛け回して、最後、脱走兵がロシアの国境を出たところで待ち構えているの。当然、捕まえるのかな?って思うんだけど、捕まえなくて、「俺の勝ちだ」って一言言って道を譲るんだけど・・・。凄く凄く嫌なヤツだな~って思ったなぁ。
捕虜となったドイツ軍兵士に肩入れはしないけど、人間として、そういう嫌味なヤツは嫌いだ。
2時間半は長かったけど、不思議と眠たくならなかったなぁ。
犬が可哀想だった・・・。ヤクーツクの村人たちと共に生きている犬というのは、ホントに偉いよなぁ~~~と感心。
この映画を観たのは最近のことです。映画館のスクリーンで見れば良かったと悔やんでいます。もう少し短く編集しても良かったかもしれませんね。
コメント、ありがとうございます~。
すみません、私、ご挨拶もせずに・・・。
この映画、ちょっと長かったけど、かなり集中して観れますよね。
実話だと思うと、感慨深いものがありました。