元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガーは、一線を退き、広大な自然が広がる山奥で静かな生活を送っていた。ある日、大統領暗殺計画が発覚したので阻止してほしいとの依頼が舞い込む。約2キロ先の標的を射抜けるのは、世界にそういるものではないからだ。しかし、その一報は、大自然、そして自分とだけ向き合っていた彼を、巨大な陰謀が渦巻く絶体絶命の危機に陥れるものだった・・。
ザ・シューター/極大射程 2007年/米・カナダ/アントワン・フークア
結構、面白かったです~。
きっと原作の方が、断然面白いんだろうな~という、あっけない印象のラストではありましたが、マーク・ウォールバーグがなんてったってよかったので、眠くならずに最後まで集中して観ることができたように思います。
相棒を亡くした時の光と陰を使った映像がとても綺麗で、残酷なシーンではあったけれど、その残酷さに重さを加えたリアルさのようなものを感じさせたのがよかったと思います。
手術(?)のシーンの描写がなかったのもよかったと思いました。
FBIの新人も、使えなさそうで使えるってのもよかったかな~と思います。
そういったところも含めて、なかなか満足な映画でした。