N.Y.のクラブに勤める真面目なバンドマンのマニーは、妻の歯の治療費を用立てるため、妻にかけてある生命保険から借金する事にした。ところが、訪れた生命保険会社の受付は彼を見て、昨年この事務所を襲った強盗と間違え、警察を呼んでしまう・・・。
間違えられた男 1956年/米/アルフレッド・ヒッチコック
う~ん、あ~~ん、そだなぁ~。
冒頭のヒッチコック自身の説明がなかった方がワクワクできたような気がするんだけど・・・。
「これは細部まで実話なんだ・・・」って事が頭を離れなくて、ドキドキも何も、「間違えられちゃ~、大変だよなぁ~」って自分の事に置き換えて観ちゃったし。
それに、「今の時代だったら、きちんと筆跡鑑定だって、アリバイだって、面通しだって、何もかもキッチリやってくれるから大丈夫だよぉ~」とか、みょ~にリアルに考えながら観ちゃってね。
そんなこんなで、ヒッチコック作品を楽しんでいるっていう雰囲気はなかったな。
奥さんが壊れていく様子が印象に残ったかな~。
今でも「あの元ボクサーはどうなってるのかなあ?」と思ったりして、、。(笑)
私はどうしても自分に置き換えちゃって、映画を楽しむって感じじゃなかったです。もっと純粋に観なくちゃダメですね。
そうそう、元ボクサーはどうしたんでしょうね~?他の2人もホントに亡くなったんですよね?そういう不思議が重なる実話って事ですかね~。ふむふむ。