母親を亡くした少女アディを親戚の家まで送り届けることになった詐欺師のモーゼ。はじめは渋々引き受けたが、大人顔負けの聡明なアディを詐欺の相棒にして旅行を続けることになる。やがて2人の間に芽生えたものは・・・。
ペーパー・ムーン 1973年/米/ピーター・ボグダノヴッチ
まず製作年を見て驚いた。73年。こんなに新しい(?)作品だとは思わなかった。設定は30年代のはずだから、上手い事やったわね~って感じ。
そして、なんといってもアディ役のテイタム・オニール。いや~、可愛い!!ひねくれちゃってますぅ~といった雰囲気の役だけど、少女らしさを忍ばせていたりして、幼児体型ながら鏡に向かって腰をクネクネするシーンはとっても可愛かった。
助演女優賞か~。オスカーをもらうところ見たかったな。スピーチはどんな感じだったのかな~?
後半、モーゼがヤキ(?)を入れられるという設定。それまでの流れから必要なのかな~?って思ったけど、ラストにもっていく過程でやっぱり必要だったんだな~と。でも、暴力シーンがなかったところが良かった。せっかくの良い作品が生かされたって感じだね。
ま~、とにかく可愛い!!
“大好きな”この「ペーパー・ムーン」にコメントがなかったので・・・、イイ映画観てますね。
ボグダノヴッチ監督は71年の「ラスト・ショー」で話題になった人ですが、私も「ラスト・ショー」にはしばらく浸ってました。でも、好き嫌いで言うと、「ペーパー・ムーン」ですな。どちらもモノクロフィルムなのに、暗と陽。モノクロなのにバックの“青空”が印象的でした。
ロード・ムービーってのは面白い作品が多いです。
それと、モーゼ役のライアン・オニール(=テータムの父)は数年前に亡くなりました。白血病だったようです。テータムもカムバックしてるようですが、なかなか逢えませんな。
自分でも不便を感じていたので、整理してみました。
『ペーパー・ムーン』、良かったですね~。十瑠さんの大好きな映画なんですね?
ボグダノヴッチ、う~ん、なかなか監督の名前が覚えられないんですが、十瑠さんはよく覚えていらっしゃいますね~。
『ラスト・ショー』、ぜひぜひ観てみたいです!
あ~、そっか、ロードムービーっていうんですね?また一つ勉強になりました!(って、知らなかったの?って言われちゃうかな?)
あ、そうですか~、やっぱり親子なんだ~。名前を見て、もしかして?とは思ったけど、顔、似てましたかね~?
テイタムはホントに憎たらしくて可愛かったですね~。あの写真(ペーパームーンに腰掛けた)、なんとも言えず忘れられませんね。
『ペーパー・ムーン』、ラストがチャップリンの映画みたいだったでしょ。あれ、監督の狙いだったらしいですよ。
テイタムは、今度逢えば『がんばれ、ベアーズ』以来になるんですが、どんな風になったんでしょうかね。3人の子持ちになっちゃったらしいけど。
なるほど~。私は予備知識もなくって、とても親子だなんて思って観ていなかったから、そこまで気が付きませんでしたぁ~。なるほど~~~。
ラスト、そうですか~。チャップリンの映画は数本しか観ていないので、なんとも・・・。でも、チャップリンは大好きです!いっぱい観たい!!
テイタム、3人の子持ちですか?あら~、どんなだろう??