マックの”なんでもあり”

山歩きます。旅します。花育てます。うどん打ちます。

「 今日の1枚」・・159

2022-10-24 14:44:59 | 日記
2022年10月24日(月)  曇

きょうは10月14日に能勢妙見山に登山した続きを書きましょう

命を落とす覚悟までした妙見山登山・・・反省の弁
まず思い付きの登山で出発が遅れたこと
しっかり食べずに出たので、途中で食事をしたこと
登山口をスタートしたのが午後になってしまったこと
(朝は9時30分に出たのですが、阪神バス⇒阪急宝塚線⇒能勢電鉄との連絡が悪く2時間以上かかってしまったこと)
の3点が挙げられるでしょう

山を歩く鉄則は出発は早朝に、下山開始は午後3時までに、帰宅は午後5時までに・・・
このすべてを軽くみていましたね  これもひょっとして脳梗塞を起こした影響かも?

歓喜と落胆はここでした。 登山コース・新滝道コースの終わりを確認したのと同時に
隣の看板にリフトとケーブルの最終発車時刻表が記載されていたのです


この看板を見て・・・ひょっとして頂上まで行ったら間に合わないかもと考えながら
山頂を目指していたのです


ここまできたのなら頂上まで・・・これは誰もが思う甘い判断でした
頂上付近の周回道路は比較的平坦な道路でここを歩くのも疲れは和らいでいきました
頂上で三角点の写真を撮ってやれやれ・・・しばしの休憩をするか・・・しかし、ここから30分はかかるよねぇ
それではここで休憩なんかしていられない・・・しかし・・休憩で体が動かない
ふくらはぎが吊ってくる・・・ちょっと慌てました
時間は3時50分、休んでいては4時20分にはケーブル駅に着けないかも
休んではいられない 休憩は止めてすぐの出発を決断  辛いスタートでしたがこれしか帰る方法がない
重い腰をあげて歩き始めました。 不安定な砂利道が身体を左右に揺さぶる
転びそうになりながらも頑張って歩く。 こんな足では登ってきた登山道を帰るのは絶望
何が何でもケーブル山上駅まで帰り着くことが、命を繋ぐのに残された唯一の方法で
ストックをフル稼働・・・必死でケーブル駅に向けて歩きましたねぇ
周回道路はカーブが多い、ケーブルの駅までの時間の見当がつかない
何分か歩いた後、見慣れたカーブを見て~ここだ~それは当たってました
やっとケーブルの看板を見つけました。
それも最終の前に発車する便の5分前でした
歩いているときは駅まで到着出来る時間がわからなかったので、ケーブルに乗れるか乗れないかの見当がつかなかったのでした
駅員さんが次のケーブルの発車は午後4時です 自販機で乗車券を買ってください
急いで出した500円玉で乗車券を買い、やっとのことで遭難は免れたのでした

女の子が急いでください
運転席に座った女の子でした
やれやれ・・・・・これで帰れるわ
ケーブルが走り出した  ゴトン・ゴトン とレールの継ぎ目から出る音を噛みしめて北摂の山容をじっと眺めていました

ケーブルの中からこの日初めて家内に遅くなったが6時には家に帰る、とスマホから連絡を入れたのでした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無事で何よりでした! (野の花)
2022-10-24 18:33:38
こんばんは
前回の記事 同様にハラハラしながら読ませてもらいました
ケーブルの時間に間に合ってよかった!良かった!
もう妙見山へは懲り懲りでしょうか?
何より全力を振り絞って頑張られたマックさん!
バンザイですよ ヽ(^o^)丿
ほんとにお疲れさまでした。
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野の花さん・・・ (マック)
2022-10-25 09:46:48
おはようございます
事故を起こすときってわかったでしょう?
何事も甘く見ていてはダメってことでした
大いに反省しています
今後は元に戻って,山行きは早朝に出発
午後3時には下山を心がけます
まだ長生きしたいですからねぇ

25歳なら0度でも大丈夫???
しかし、85歳なら低体温症でやられてしまうでしょう。
体温が35度より低くなると意識を失い、その後は凍死ということに・・・
しかし、貴重な体験をしてきました
今後の参考にします
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