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JPN6764 弥栄(いやさか)のLOGBOOK

ヨット 横山一郎設計 26フィートクルーザー イオロス 三河湾 セーリング JPN6764 ラグーナマリーナ

Best Sailing Ever! 三河湾でヨットを楽しんでいます



三河湾でヨット・セーリング
愛艇は、横山一郎先生設計のイオロス26です
2009年7月7日、わが艇 弥栄(IYASAKA)は進水しました
一緒にセーリングを楽しむ仲間やクルーも募集しています。


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蒲郡ですので、お近くの方は遊びに来てください
イオロスをご検討の方で見学をご希望の方もお気軽にご連絡ください

20230611 LMYCポイントレース第3回

2023-06-15 | クラブレース顛末
何か新しいことを始めてみたいと感じたら 大人も部活動! 一緒にセーリングをしよう。
sailing team <弥栄>はメンバー募集中。ヨットに最近興味を持ったという方でも気兼ねなく!

詳しくはメールで メールを送る(←ここをクリック)

 
Ahoy! there, mate! イオロス26/弥栄です

10日土曜日。曇天微風。台風の影響も去り、梅雨の貴重な晴れ間か
隣の海陽YHのヨット部の方々がしっかりと練習中



明日はずっと雨が降るとの予報だ
でも、マリーナの誰にきいても「雨でもレースはもちろんやるでしょ!」だ
雨の中のレースは嫌だな、この曇天のままなら良いな…などと考えながら準備を進める


 LMYCポイントレース第3回



今回はアウターマークの◎のようにアプローチ。画像は、「新・ラジコンヨット!」のHPから

◆ コース S→上→下→上→下
◆ 天候  小雨 南西風速7kt程度(第1レース) 
◆ I,Yのダブルハンド
◆ 第1レース 14艇中着順8位修正7位
  第2レース DNF

第1回、第2回は強風で中止だったので、今回が今期最初のポイントレース
軽風でしとしと雨の中でI、Yの2名で挑戦

土砂降り予報もあったので、この程度ならとほっとしている

■ 第1レース


「(ラインを)出ちゃうかな」なんて心配してますが、ラインはずっと前だったみたい。スタート間際になってもまだバタバタしてるのは…

スタート。本部船側は混んでいる。ラインの上下に有利不利はなさそうな風向きだ
アウターマークからライン中央を目指す。1分前にタックしてラインにアプローチ
いつもより良いタイミングでスタートできた
その後も大きなミスもなくレースを終えた。…これは結果がたのしみだと期待したが、ダブルハンドでフルメンバーのチームには対抗するのはやっぱり難しかったのか、成績は冴えなかった(セイルも小さかったしね)


アウターマーク寄りでスタートしたので、しっかりと写真に写りました!


■ 第2レース


あの艇がいなかったもう少し早くあそこに行けたのに…と思うが、そんなことでは勝つことなんてできないわけで…

スタート。第1レースと同じくアウターマークからアプローチするが、先程よりは少し混んできた
すっと先輩艇が上から抜いていく。たまらずポートにタック

後半風が極端に弱くなってしまったので最終レグ省略しコース短縮
スタートの悪さ、もうすぐフィニッシュというところで無風となるなどもあり、時間切れDNFとなってしまった
着順ビリでも入ってさえいれば、修正で…と考えるとこれは悔しい

 





次世代のクルー募集 一緒に挑戦してみたいなと感じたらDM、DM 全国から募集中
企業チームよりもベンチャーこそ君が輝く!


 平和でありがとう
平和でなければ、ヨットも楽しめません

20230514 しっかり練習会?!

2023-05-15 | クラブレース顛末
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Ahoy! there, mate! イオロス26/弥栄です

今週末レースも強風下でしょうか。強風下でのセーリングTIPについて、UKSAILからメールが回ってきたので、チャットGPTに箇条書きにまとめさせ、翻訳させました。こういうことならばAIは大得意だ

「波の抵抗が船の進行を妨げるので、効率的に進むためのテクニックが必要
・ボートスピードを維持すること。船体を高速で進めることが船の進行方向を維持できる。
・角度を維持することよりも、高い船速を維持し、船体を重労働から解放できる。
・帆の面積を減らすことで、波の中でもより良い応答性と加速性を得ることができる。
・ほんの少しシートを引くなどして帆の力を加える。ただし、上記のテクニックをすべて満たした後に行うこと」


OVERCOMING WAVE RESISTANCE(UK SailmakersのHPから)  (英語達者な方はぜひ引用元のWEBへ)


 20230514 しっかり練習会⁉


2023年5月14日ラグナマリーナヨットクラブの第2回ポイントレース

しかし、前日からの雨はやまず、風も強そう。天気予報通りだ
おまけに体感はすごく寒い
このところの週末はいつもこんな荒天だ



海難事故防止から風が30ノットこえそうならノーレースだろう
隣のマリーナは昨日のにもレース中止を決定したそうだが、LMYCはおそらく間際まで決定されないと思う 😅
TIPに従い、人数も少ないのでリーフ準備をしておく

しかし、0900レース委員会から中止の連絡。先月に続いてだ





今シーズンは、まだまともにセーリングできていない
私もクルーのみなさんもイライラも溜まっている

それで雨脚が落ち着いた頃を見計らい練習にGO!

なるほど風は強いが、湾奥からの風向きが良いのだろう前回と違い波は落ち着いている
NO3ジブセイルにメインセイルをワンポイントリーフすれば、この風の中でも安定し、しっかり走れることを確認して練習終了

ずいぶん昔、佐久島からの帰りのこと、海が荒れそうだからと出港前にメインセイルのリーフ作業をしていたときのこと
すると「なんだ男なら風が強くてもフルセイルだ。」とどこかの先輩に鼻で笑われた

「OVERCOMING WAVE RESISTANCE TIP 3 – LESS SAIL AREA IS MORE EFFICIENT」 UKセイルの荒天時セーリングのコツがやっぱり正解のようだ

その時、その先輩の船は大きくヒールし、ぐぐぐと風下に流されながら走っていたし、
先輩がああいうのだからそうなのかもねと素直に従いフルセイルで出港した我々は、ほうほうの体帰ってきた



次世代のクルー募集 一緒に挑戦してみたいなと感じたらDM、DM 全国から募集中
企業チームよりもベンチャーのチーム<弥栄>こそ、君は輝けるハズ!

ミドルボート選手権のエントリー条件が「30歳以下の若者か女性が乗船することが必須」となったので募集強化中!


 平和でありがとう
平和でなければ、ヨットも楽しめません

20230416 LMYC第1回ポイントレース

2023-04-19 | クラブレース顛末
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”こんにちは!ChatGPTです
2023年4月16日に行われたラグナマリーナヨットクラブの第1回ポイントレースのチーム弥栄をレポートします

当日は、相当な荒波が立つ中開催でした
チーム弥栄は、良いスタートができ一時はトップに立ったものの、強風に煽られ後続に抜かれてしまいました
しかし、メンバーたちは腐らず、気持ちを切り替え、前を行くヨットを追い上げましたよ

多くのチームがリタイアしたが、我々は最後まで健闘し、2位を獲得することができました”



 20230416 LMYC第1回ポイントレース




 Ahoy! there, mate! イオロス26 弥栄 です

2023年4月16日に行われたラグナマリーナヨットクラブの第1回ポイントレースをレポートします
当日は、相当な荒波が立つ中開催でした

しかしながら、早々にAP旗、そしてH旗があがって…
再開を今か今かと桟橋で待機していたが、結局強風が収まらずノーレースでした
チーム弥栄。波に逆らう強さ。次なる挑戦に期待せよ!



次のレースは、5月3日(祝)JASAF外洋東海・五ヶ所湾合同レース(衣浦港→伊勢志摩・五ヶ所湾口50マイル)。お楽しみに

次世代のクルー募集 一緒に挑戦してみたいなと感じたらDM、DM 全国から募集中
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 平和でありがとう
平和でなければ、ヨットも楽しめません

20230402 JASF外洋東海 第31回河湾周遊レース

2023-04-11 | クラブレース顛末
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Ahoy! there, mate! イオロス26 弥栄 チャットGPT です

「ヨットに興味がある方、自然と共に風を感じて爽快な時間を過ごしませんか?私たちのヨット部では、初心者から経験豊富な方まで、誰でも楽しめるセーリングを提供しています。

ヨットに乗ることで、自然と一体感を感じながら、リラックスした時間を過ごすことができます。また、チームワークを強化しながら、新しい友達や繋がりを作ることもできます。

私たちは、安全かつ楽しくセーリングを行うために、ヨットの操作方法やセーリング技術について指導しています。初心者の方でも安心して参加できるように、丁寧に指導いたします。

ヨット部に参加することで、新しい趣味を見つけたり、ストレス解消にもなるかもしれません。是非、私たちのヨット部に参加し、素晴らしいセーリング体験を共有しましょう。」


今シーズンは主力の若手2名が2名とも海外赴任となってしまった
昨シーズンもそうだったなぁ…
もちろん、彼らの着実なキャリアアップは素直に喜ばしいことで、笑顔で送ってあげたい

が、チームの平均年齢はぐっと上がってしまった


白帆拡げ 海駆け抜ける 春ヨット  Chat GTP


 JASF外洋東海 第31回三河湾周遊レース




◆ コース 三河御津YH沖→蒲郡航路2番ブイ→生田鼻ブイ→衣浦港口 20マイル
◆ 天 候 曇り 西→西南西 風速8kt程度 
◆ 役 割 ヘルム 私、メイン Hさん、ジブ・スピン・バウマン Yさん、Gさん
◆ 結 果 TRS部門 9艇中着順5位修正3位

※ レーストラッキングページも参照してください https://bit.ly/40AthV5

天気予報では、一日中東からの微風
本来なら、三河湾最奥の三河御津YH沖奥から佐久島沖ブイ、渥美半島先ブイと廻って、衣浦港へjフィニッシュの予定だったが、早々に短縮コースとなった
(フィニッシュの衣浦港からホームポートへの帰路を考えればありがたい)

さて、弥栄の課題は、「スタート」
トラッキングを確認すると、今回もスタートの残念さ、他艇に比べてのすごく出遅れているのがはっきりとわかる

今回は、追手の風にほぼ垂直にスタートラインが設定されている感じ
第1マークまではポートの深いブロードリーチで進むことになるはず
風が弱めなので早くからその向きでスタートに突っ込んでくる船も多いかも…

そんなことも思いながら、わが艇は優先権のために直前までスターボードタックで走るつもり(まぁ、これは良しとして)



スタート2分前切った
クラストップ予想のA号(X35)がもうスタートラインに向かいポートで走っている
ここでぶつけられてはかなわないと私はA号に進路を譲ってしまった.
でも、振り返ってみればこの時点で出遅れ決定だ

2位との差は修正3分半
良いタイミングでスタートしていれば、もう一つは上位だったかも?しれません
スタートラインをスタボーで流していれば良かったのに...



そんな残念スタートだったが、予報では一日中東からの微風のはずが、スタート後の朝凪の後は西風に!
南に触れるだろうと予想し、沖を進む他艇よりもはや目に次のマークの生田鼻ブイに向け、無駄に長く走ることもなく結果3位に
4名参加。あと2名いれば理想的ですが、キールボートのレースは初めてという方もよくがんばってくれた

前回参加した時も部門3位だったので、どうやら弥栄はこのレースとは相性が良いらしい





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20221016 LMYC第7回ポイントレース

2022-10-19 | クラブレース顛末
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Ahoy! there, mate! イオロス26/弥栄です

日曜8時の大河ドラマ死ぬどんどん鎌倉殿の13人
前回は誰も死ぬことがなく、穏やかな一日でしたね...ほんとか?

実朝が北条泰時に返歌を求めた歌は、恋の歌
泰時が自分に送るのは間違いではないかと彼に伝えると、実朝は「そうであった。間違えて渡してしまったようだ」と別の歌を選ぶ

大海の 磯もとどろに寄する浪 破れて砕けて 裂けて散るかも

実朝はこのとき17歳
泰時もかつて畠山重忠に憧れや親しみの気持ちを抱いたように、少年はある時に父親以外に手本とする大人の男を求めるものではなかろうか
実朝もしかり。だから、泰時は、彼のそんな素朴な自分への気持ちまでも「間違っておられます」と全否定してしまったのではないか、「大海の…」の歌を前にして、そう悔いていたのではあるまいか



若い方が素朴にかっこいいと憧れるお兄さんおじさんがいれば、このヨット界隈ももっと次世代で賑やかになるのではなかろうかね

義時おじさんや時政じいさんとでは彼はぜったい居心地悪いし、義盛オヤジとでも愉快ではあるがインタレストではないだろう
慕う泰時お兄さんにまであんな態度されてしまうと、実朝くんは興味があっても次回からは船に来てくれそうにない 😔






 LMYCポイントレース第7回




◆ コース S→上→下→上→下
◆ 天候  晴れ 南西風速8kt程度 
◆ ヘルム・メイン=私 ジブ・スピン・バウマン=Yさん
◆ 第1レース 16艇中着順10位修正7位 (←クリックすると別ページが開きます)
  第2レース 16艇中着順11位修正8位 (←クリックすると別ページが開きます)

今回は、私とYさんのダブルハンドでした
クラブレースなら4-5名ほしいところなのに…(私は義時か時政なのだろうか⁉だったら大変 😉)

メンバー2名では、ミスなくとも、否ミスしないためにより慎重なクルーワークとなるために、
タッキングやジャイビング、マーク回航時などでやっぱりフルメンバー艇には遅れをとってしまいます
さらに、肝心の私は途中緊張が切れてしまい、クルーや他の艇に迷惑もかけた

それでなんとか下位クラスのTOPという定位置は維持できたという感じ
それでもJ24には着順では勝ちたかった


八面六臂の活躍をするクルー。かっこよくないですか!でも上下レースはクルーひとりでは大変。お疲れ様でした


スタート動画です。第一線には残りたいですね

・混雑した位置からスタートしない。
・自艇よりも大きな艇の風下からスタートしない。
・自艇よりも艇速の速い艇の風上からスタートしない。

↑と考えていましたが、できてるかな?皆さんの判定は??


やってやるぞとする気持ちが荒波のごとく轟き寄せてきますが、今回も 破れて 砕けて 裂けて 散るかも だったかしら

全方位カメラではないので他艇の状況がわかりにくいですが、
艇にスピードもなくヘルムスマンの私があたふたしているようなら混雑した位置にいる、船首先に他艇がいれば高さが足りない、右舷側に他艇が見えていたり左舷側脇を他艇が走り抜けていたらホープレスポジションだったということでしょうね





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20220925 三河湾ダブルハンドヨットレース

2022-09-27 | クラブレース顛末
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Ahoy! there, mate! イオロス26/弥栄です


いつもなら、夏のこの時期は、蒸し風呂のようなヨットのキャビンでお酒の力を借りて我慢して寝るか
夕涼みとは程遠いムシムシ愛知の夏の夜をデッキでやり過ごしていたが

今年の夏は、愛知県民割というコロナ禍の旅行支援制度があったので大いに利用させてもらった
ありがたくホテルで宿泊したので大変快適な夏となった

もっともダブルハンドヨットレース当日は朝が早かったので、久しぶりに前泊は船中泊となったが
随分と涼しくなりほっとした。知らないうちに確実に冬は近づいて来ている

14号、15号台風はこの地域では目立った被害もなかったが
すぐ隣の静岡県西部や三重県南部は雨がひどく、びっくりするような被害が出ているようだ

自分も20数年前の東海豪雨の時は、みるみるうちに目の前の道路が冠水し、車が沈んでいくの為す術もなく見ていたが
あのときは本当に大変だった

  時により過ぐれば民の嘆きなり八大龍王雨やめたまへ

被災された方々には心よりお見舞い申し上げる


 9月25日 三河湾ダブルハンドヨットレース



直前に突然台風が通過して気を揉ませましたが、天候回復の願いが叶って最高の秋晴れの下、佐久島を回航する島周りレースが開催できました。今回は27艇のエントリーをいただき、回航ができなかったなどの理由で2艇が不参加となりましたが、TRS部門13杯、オープン部門12杯がスナメリカップを争い、結果TRS部門はBoomerang、オープン部門はアッコちゃんが優勝を果たしました。(LMYCのHPから転載)

◆ コース 西浦半島南東沖スタート - 佐久島まわり
◆ 天 候 晴れ 北西→西 風速4-8kt程度 
◆ 参 加 スキッパー=私 クルー=Yさん  
◆ 結 果 14艇中 着順5位 修正6位(←クリックするとPDFを開きます)



佐久島を周回する三河湾ダブルハンドレース
レースは今年で第3回目の開催となるのですが、チーム<弥栄>は満を持して今回初参加

前前日までの大雨が嘘のように、清々しい日となりましたが、予報通り風がない。
さてどうなることか…

スタート前。微風。大潮。本部艇は、風と反対の方向にバウを向けている。それくらい潮の流れが強かった
ジャスを狙ったが、潮に押されてリコールし、ペナルティ履行で大きく遅れビリでラインを切る

その後、猛追したが、艇長30フイート超えの先頭の一団にはどうしても追いつけなかった


佐久島を回ろうとする頃は前方に先頭集団を感じられたが、スピンを上げダウンレグで追いつきたいと思った頃には先頭集団は目視できず…こうなると修正逆転もなかなか難しい

結果を見れば、当然上位にくるべき艇が順当に並んだようだ
1-4位となったミドルボートクラスと、24フィートの5位、26フィートの6位との間には、艇の大きさという越えられない壁があったようだ

時間がたつにつれ風は弱くなり、マークに最短で向かうには都合の悪い方向に振れてしまったので、艇速で劣る小型艇には全く不利な状況であった
(それでも、J24は抑えたかったね)



下位チームは、佐久島周りで浅瀬に慎重になりタックを繰り返し走っていたり、特にダウンレグを速く走らせることができなかったようだ
他山の石としたい



<反省> 現在地、目的地は適宜確認し効率よいコースを選択しよう
     スタート時のルールをもう一度確認しよう
     TRSレーティングは、おそらくジェネカーよりもスピンに、さらに標準より大きめなスピンにはなお厳しくなるのではなかろうか。それに負けないようダウンウインドを走らせよう



20220911 LMYC第6回ポイントレース

2022-09-14 | クラブレース顛末
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 LMYCポイントレース第6回




◆ コース S→上→下→上→下
◆ 天候  晴れ 南西風速8kt程度 
◆ ヘルム=私 メイン=Yさん、ジブ・スピン=Tさん バウマン=Sさん  
◆ 第1レース 15艇中着順10位修正7位 (←クリックするとHPが開きます)
  第2レース 15艇中着順8位修正3位 (←クリックするとHPが開きます)





今シーズンももう後半戦。6回めのポイントレースは、私のほか3名で臨む

今日は、バウマンのSさんが海外赴任前の最後のレース
是非ともよい成績を収め、気持ちよく送り出したい

<
学連出身のSさんが抜けてしまうと、大きな戦力ダウンになりますね 😥


第1レース  これまでと比較して良いスタートができた!(まだ前はいるけれど)
上りレグは他と比べてもよく走れていたが、スピンポールアップに手間どったこと、1回目の下回航の際にジブがなかなか上がらず少し長く走ることとなった。ただ、残念ポイントをカバーできる結果となったのは、この良いスタートのお陰。ありがとう


うまくできたといっても「当社比」であって、常勝の先頭艇とは2艇身以上は離れている


第2レース  スタートエンドからアプローチ。第1レースほどではないが、それでもいつもよりは良いスタートができた!


先頭艇とはこーんなに差がある!本部艇側スタートが若干有利な状況でしたが、あそこに紛れ込んだらドツボでしたでしょうね


その後も大きなミスもなく、上りも下りもよく走った
おかげさまで、着順8位修正3位!
Sさんを気持ちよく送り出せることができたと思う


***

レースに参加する艇のサイズもだんたんと大きくなり、26ftの<弥栄>はいつの間にか”こぶりっこ”となりました

でも、同じように大きな艇にしていたら、他の艇と競り合うシーンがずいぶんと多くなるでしょうね
ミートやマーク回航時に勝負上手との駆け引きに勝つには私は技術も経験もぜんぜんたりません

また、成績表では最小サイズの艇の検討が目を引きますね。この艇はスタートでも果敢に前に出ています
もちろん、次第に大きなサイズの艇にどんどんと追い抜かれて、差も開いていくのですが
きっと自分の艇のベストで走り切ったのでしょう、修正で大逆転!すごい

けれど、周りに比較する艇もなく単独でよい走りをし続けるのは、結構しんどそう…

そう考えると、条件さえそろえば一クラス上の艇も追い掛け回せることもできて、ほどほどは他との駆け引きも楽しむこともできるこの26ftサイズ
存外、クラブレースでは”面白いサイズ”かも…そんなことを感じました


前を行くのは横山姉妹艇SEAM33。おいつけ~


***


キールボート操船の役に立つというのでディンギーも練習しています
今回はおじさんがひたすら艇をポジションキープし続ける動画



学連の練習がすごく楽しそうなのでときどき勝手にそっと混ざってしまいます
ごめん。でも、比較する艇もなく単独で練習し続けるのは、正直し-ん-ど-い





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20220828 ラグーナカップ(第5回LMYCポイントレース)

2022-09-12 | クラブレース顛末
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8月最終日曜日は、JASFデニスコナー(ラグーナカップ)

昨年は、コロナ禍で中止でしたが、今年も感染状況の悪化を受けてJASF主催レースとして急遽中止
ラグナマリーナ主催のポイントレース(ラグーナカップ)として開催

荒れた天気にセイルを破った船も多く、優勝艇もメインセイルは裂けてしまったそうだ(それでも絶対1位なんだからすごい!)
私の船も、メインのフットをスピンポールで裂いてしまい、フィニッシュ直前には接触されてしまって残念な成績に終わった

幸いにも私もメンバーも怪我はなく、艇の損傷も軽かったが、いつもは前を横切られて悔しい思いをした、あの艇やその艇の走っていたのに残念
ともあれ、参加メンバーの皆さんお疲れ様


 20220828 ラグーナカップ(第5回LMYCポイントレース)

◆ コース  三河小島東側(第1マーク/追手のスタート) → 豊橋港沖(第2マーク) → 三河港帆走区域灯標 → 第1マーク → 第2マーク → 第1マーク
◆ 風向風速  北西 20ノット
◆ 役 割  ヘルム=私 メイン=Yさん ジブ=Hさん バウマン=Sさん  
◆ 結 果  着順13位修正9位(18艇中)


強風の中少人数で頑張った。アップウィンドではしっかり走らせ、何艇か抜くこともでき、遅れも取り戻せたのに…

でも、がっかりポイントも
・スタート時間を勘違いして慌てる。そのまま時間管理もできずタイミングが合わせられず。(1分程度ロスしているのでは?)
・あれ⁉いつまにかスピンバックがない!(かたずけが忘れて、ブローチング時に流してしまった)
・スピンジャイブの息があわずスピンポールでメインに穴をあけることに



・次のマークの方向は??という感じ。せっかく事前に海図作業し情報共有したのに活かせてないかも
・2回目のダウンレグ。先ほどでスピンジャイブに失敗してしまったので慎重を期してスピンは上げず観音開きで帆走。しかし「羹に懲りて膾を吹く」だったかも…この程度の風なら躊躇なくスピンをあげられたい
・フィニッシュ直前に他艇と接触。こちらが権利艇だから当然譲ってくれるだろう…なんて希望的観測はもたずにレース展開することも必要かな。そして、搬送指示書のゴールの方法をしっかり把握していたら、そもそもミートする必要もなかったかも



これで順位を落としてしまい、残念な結果に
反省点は、①帆走指示書は参加者全員が事前に何度も読み理解しておく、②強めの風速域でもダウンレグを確実に走れるように練習を重ねる


トップを争うデットヒートであればかっこいいのですが…






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20220807 蒲郡マリンカップレース

2022-08-22 | クラブレース顛末
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蒲郡の夏の海はディンギーでいっぱいでした
学連の合宿でしょうね…「合宿」かぁ、懐かしい


「青春って、すごく密なので…なんというか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんです。どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、諦めないでやってくれた。」仙台育英高校須江監督


おじさんは残念ながら一艇だけなので、基礎練習



次はおじさんがひたすら艇を回し続ける動画です
サークル練習?



この後、そっとどこかのグループの練習の後をついていったが、相手は周りをちょろちょろされてうざかったに違いない





 20220807 蒲郡マリンカップ



◆ コース  三谷漁港 → 大島東側(浮標) → 三河港帆走区域灯標 → 大島東側(浮標) → 三河漁港
◆ 風速等  南~南西 8ノット
◆ 役 割  ヘルム=私 メイン=Yさん ジブ=Tさん、Hさん バウマン=Sさん  
◆ 結 果  着順4位修正2位(12艇中)←クリックするとJPEGが開きます



昨年はコロナ禍で中止でしたが、今年は関係者の努力のおかげ開催。ありがとう


修正1位か⁉…と私はひそかに期待していましたが、ベテラン勢の壁は厚かった
1位との差は修正前41秒程度
一つ一つが…ならば、もしかして…だったのかも

ともあれ、好成績は集まってくれたクルー4名のおかげです
メンバーがそろえば艇のパフォーマンスは上がりますね



なかなか上達しないスタート。最大の「…ならば」はここでしょうね
前から4艇目 スタート時もラインからは1挺身下

スタート時大きな艇に上を取られて、スピードがないスタートになってしまいました
大きな船に上を取られない、速い船に下を取られない、空いたところから、積極的に…と考えていたのですが
結局ダメ要因をすべてそろえてしまった







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 平和でありがとう
平和でなければ、ヨットも楽しめません

20220703 LMYC第4回ポイントレース

2022-07-05 | クラブレース顛末
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今シーズンは、主力のメンバーが体調不良や転勤などで離れてしまい大変
まず一度ヨット遊びを体験しに来てみてください

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「シン・ウルトラマン」観てきました
各シーン各シーンにオリジナルのテレビ作品へのオマージュがあり、あなたが”真(に)ウルトラマン世代”ならニヤリとする場面ばかりだったのでは...



予告だけでこれだけの講釈。おじさんはノリノリですが、若い人=”親(の世代が)ウルトラマン世代”はどう評価するのでしょうか

物語には、何人かの宇宙人(外星人)が登場します
彼らが地球に来た目的、人類に対する姿勢はそれぞれの筋が通ているようですが、いずれも独善で利己的、パターナリズムな感じ
ザラブなんか”自分が人類をせん滅することは、人類が害虫を殺すのと同じこと”と言ってのけてますからね
さて、われらがウルトラマンは…⁉

ウルトラマンは、あるエピソードをきっかけに外星人には不可解な行動をする人類というものを熱心に理解しようとします
劇中では、レヴィ=ストロース著の『野生の思考』を熱心に読むシーンがありますが、
同書は、60年代フランスで広がった「構造主義」の先駆けの書で、西洋の自民族中心主義に対する自己批判の書だそうですね
あぁ、なるほど…



劇中のウルトラマンは、よく知ってるTVのウルトラマン同様、人類と協力し、わが身を賭して地球を守ってくれます
これには、同じ星から来たゾーフィもそんなに人間が好きになったのかウルトラマンと半ばあきれています
自己犠牲や協調行動などは外星人には不可解なことなのでしょう
あるいは同じ文化的素地を持たない”野蛮人”を自分たちと同等と扱うことなど思いもよらないことなのかも

とはいえ、映画の日本政府は拙速に外星人と条約を結び他国を出し抜こうとしてしまいますが…(それとも無知からかペリーと不平等条約を結んでしまった徳川幕府か?)

その他、怪獣はなぜ日本にしか現れないのか、怪獣はなぜ施設しか破壊しないのか、なぜ怪獣はパゴスとガボラとネロンガが選ばれたのか(劇中では頭や背中のユニットを変えただけのようだといってますね)、外星人はなぜ単独行動なのか、外星人はなぜ政府と交渉しようとするのか など、
この映画はオリジナルのリブート以上に、”深(読みすべきポイントの多い)ウルトラマン”なのかもしれないですよ





 20220703 LMYC第4回ポイントレース


予報に反して土砂降りの雨の中でなかっただけでもよかったのかも

◆ コース 下→上→下→上→下
◆ ポジション ヘルム・メイン 私、ジブ Tさん、バウマン・ジブYさん
◆ 天候 曇り 風速2m 
◆ 結果 ノーレース

梅雨はすでに明けたはずなのに、レースのあった日曜日は雨

県内では記録的な大雨のところもあったようですが
レース海面は、時折ぱらぱらとする程度

しかし、スタート間際になっても風は弱いまま。しかも風向も定まりません
本部艇の錨が下ろされ、さあラインができたと思えば、風がどんと触れ
それに合わせて直せば、風がない。運営も大変です

当然スタートは延期

やっとホーンが鳴り、”さぁスタートだ!”と思ったら、本部艇にはN旗が掲揚された
ノーレースの合図
1時間30分待ちましたが、仕方がない







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 平和でありがとう
平和でなければ、ヨットも楽しめません

20220619 MCC早朝レース

2022-06-20 | クラブレース顛末
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Ahoy! there, mate! イオロス26/弥栄です

先日は伊勢志摩にバイクツーリングに行ってきました
三重県民割「みえ得トラベルクーポン」を使い、いつもよりは少しお高めのホテルを利用しました。なかなか良かったです



さて、ツーリングをして最近感じることは…
まず、道路が整備され、「トンネル」が増えたことでしょうか

以前なら、川や海岸、谷あいに沿ったクネクネ道を走ったものですが、今ナビが指示してくれるコースは長いトンネルで目的地に最短距離で到達できる新設道路。
時間短縮はもちろん歓迎ですが、走る楽しみは薄らいだみたい

それと「太陽光発電施設」。これもずいぶん見かけるようになりました

めぼしい日なたの空地や休耕地(一部では生産を止めて)などには太陽光パネルがどんどん敷設されています
ここがワインの名醸地なら、きっとぶどう畑が一面に広がる美しい風景が広がっているのでしょうが、一面太陽光パネルが広がる光景は正直美しいものではないのでは⁉
再生可能エネルギー推進も含め様々な二酸化炭素削減の取組みは重要で賛成ですが、一方で昔見たのどかな里山の景色は再生不可能になりかけているみたい

中には、「こんな狭小地に⁉」「ほとんど日が当たらない場所なのに!?」「わざわざ山を切り開いてまでして…」と感じるものも
土地の所有者は、「よいことだから」と設置されたのでしょうが、これで期待するような成果は望めるのでしょうか。
もしかしたら悪い業者に唆されているだけなのでは??

「未来が、地球が、どうなってもいいというのですか」「なぜ良いことに積極的に協力しようとしないのですか」
再生可能エネルギーの推進に積極的な方の中には、躊躇している方に責任があるかのようないいぶりする方もおられますが、

その態度がこの意義ある活動が広がる妨げになっているということはないでしょうかね
世界が恐怖を煽られ、正義を押し付けられ、ひどく痛い目にあったのは、つい数十年前のことですよ



 20180617 MCC早朝レース


久しぶりに航跡データを整理しレース展開を見た。
(独自ルールで)10分遅れのSWは豊橋マークで5分差に追い上げ梶島ではトップになっている。梶島手前で風の振れが後方南側にいたSWに味方したようだ。トップにいたはずのDBは先方北側にいて最悪、3位に転落している。
弥栄は良く追いついていて修正で2位に逆転していた。(「ナカさんの日々」から転載)



◆ コース 三谷YH→豊橋観測ブイ→梶島沖ブイ→豊橋潮流ブイ→三谷YH(三河湾西側周遊)
◆ ポジション ヘルム 私、バウマン Sさん、ジブ Yさん、メインNさん
◆ 天候 晴 風速4m 
◆ 結果 4艇中着順4位修正2位

MCC早朝レース。今回もスロット31,シーム31、イオロス26の横山ボート姉妹艇の争いとなりました

サイズこそ違えども同じような性格の艇が集まるので、自分の実力を知るのに良い機会
昨年は末の妹、私、イオロス26が僅差で辛くも逃げ切りましたが…今年は⁉

天気予報は確認するたびにひどくなり、2日前には微風土砂降り予報
棄権しようかと迷っていたら、いつの間にか晴れ予報

しかし、スタート間際になっても、風はない。
風待ちでスタートが30分延期だ
ただ、待ったかいもあり、気持ちの良い初夏の風が吹いてきた


スタート。いつもの消極的取組みを反省し、前に前にと出したつもりですが、まだまだスタートラインは前方で…

アビームの風でスタート
他艇と比べても遅くなりすぎずし、一クラス上の船にしっかりとついていけた

第1マーク豊橋港沖の観測ブイ回航
順位こそビリですが、修正では2位。よい調子です



第2マーク梶島ブイへは、ちょうど真上り、風も次第に左に触れる予報であったので、左右に伸ばしすぎないよう走ることに
ストラテジーを任したNさんが、風向も勘案しながらマークまで良い感じにcourseを引いてくれてます(なにしろ計算が早い)


予報をしっかり確認していれば、9時頃風が振り切れるのがわかる(もっとも他の予報はもう少し後だと言っていたのですが)

しかし、西浦沖でスタボータックに返した直後に風が南に大きく振れたみたい
またたく間にポートのレイラインに到達してしまった。先ゆく艇もオーバーセイルになっているようだ


一番左:第1マークまではいい感じ(SWは独自ルールで10分遅れのスタート。でもすでにこの位置)
二枚め:第1マークを越え、SW以外は各艇次第にタックを返す
三枚目:嗚呼!ここで風が大きく左に振れきり、SWが俄然有利に
四枚目:<弥栄>ポートのレイライン上を長く走ることに…

この早朝レースは、いつも風が”ドン”と振り切れるようで
昨年は、<弥栄>はそれに助けられたのですが、今年は風の神様の差し出す手をしっかりと握ることができなかったよう

それでも最後まで諦めずに走らせたら、修正で辛くも2位
ミドルボード選手権に参加するSW(スロット31)はびっくりするくらい早く走っていた


追い上げられ、シーム31のブランケットにはいってしまいました。「弥栄、とまっちゃたね」のコミッティのためいきまじりの声がかすかに聞こえるのが悲しい。





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私のチームは零細企業と同じですから、常に人とお金のやりくりが大変
お若い方は仕事でもプライベートでもお忙しいとは思いますが.
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20220612 LMYC第3回ポイントレース

2022-06-13 | クラブレース顛末
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強く否定はしませんが、とうとうプレジャーボートの所有者からこんな意見が出てくると、当局も何らかの厳しい対応となるのでしょう
これで船舶検査は、庶民の愛好家には「費用」も「時間」もかかる厳格な検査に「改善」されるのでしょうか

オーナーの中には、自分で愛艇に手を入れられて楽しんでおられる方も少なくないと思いますが
簡単な艤装の変更も「国の認定機関」で「国家資格を有する整備士」に十分な費用をお支払いしてお任せしないと、「安全のために」乗ってはいけないとなってしまうかも

小型船舶の楽しみの「玄人」が制度を作り、制度を運用するのではないでしょうからね
どんなに制度が「改善」されても、最終的な安全責任の所在は、国や検査機関ではなく所有者だという点は変わらないだろうけれど




 LMYCポイントレース第3回

◆ コース 上→下→上→下
◆ 天候 晴れ 風速5-8m程度 
◆ ヘルム、メイン=私 バウマン・ジブ・スピン=Yさん ゲスト2名  
◆ 第1レース結果 14艇中着順12位、修正11位 (←クリックするとPDFが開きます)
  第2レース結果 14艇中着順11位、修正8位 (←クリックするとPDFが開きます)


 
今シーズン3回めのレースは、私、Yさん、ゲスト2名で臨む

東海地方も梅雨の季節まじか、予報を確認するたびに雨だったり晴れだったりと落ち着かない
結局、当日は、絶好のレース日和となったが、残念ながらフルメンバーそろえれなかった


レースダイジェスト動画。セーリング初めてのゲスト2人には少しハードな海面だったかも。ゆれる艇に緊張もあったのか、かわいそうに体調を崩させてしまった…楽しみにしてきたであろう分申し訳なさでいっぱい


第1レースは、これまでに比較して良いスタートができたかな?と思っていたら
ポートから突っ込んできたCBにまごまごして自艇を失速させてしまった


ほら!見て!いつもより第一線に近づいているでしょ。でもこのときはすでに失速気味で…


こちらの動画で第1レーススタートの様子などが確認できます。強いチームはメンバーも揃っていて羨ましい


その後もGPSログを見れると角度がしっかりとれていない… 大失敗
上マークへのアプローチも、レイラインに早く乗りすぎて上らせすぎてスピードを失ったり、安全マージンをとり結果としてオーバーセイルだ


結局、「漫然と走っていた」ということなんでしょね。学連なら新入部員でも先輩からド叱られても仕方ない案件


ポイントレースの参加艇も30ft以上サイズに収れんされているようだ
26ftの<弥栄>は、いつのまにかY23,J24についで小さなサイズの艇となった


それでも今回の結果が教えてくれることは、「勝ちたいなら他がどんどんフィニッシュしてようが最後まで自分の走りに集中することが大切」ということか
小型艇に特に不利とはならない海況ならなおさら
これには存外強靭な精神力と確かな技術が必要だから大変。課題山積

他の小型艇を観察してみると、大型艇に影響をうけにくいポジションでジャストタイミング、フルスピードらしい(自分のことで精いっぱいなので…)

<弥栄>といえば、スタートラインへの高さを保とうと近づいているのに、下から突っ込んでこようとする大型艇を先に行かせ、その下側に避けているのが、GPSの軌跡からよくわかる。これでは当然遅れてしまう

スピードの要諦であるメインセイルのトリムもヘルムとの兼任にでは、フルメンバーで臨んでいる競合には太刀打ちできない
バウマン、メインセイルトリマー急募。レース経験豊かな方是非お助けを!

うちは他と違ってすぐにスタメン。思う存分腕が振るえますよ



2レース目のスタート。わかってます。明らかにスタートラインからの高さが低すぎますよね


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20220515 LMYC第2回ポイントレース

2022-05-17 | クラブレース顛末
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1969年5月13日 三島由紀夫の東大全共闘との討論が開催された
このドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘」がまだアマゾンのプライムビデオで無料で見ることができたので週末見返してみた

全共闘ら学生は「三島を論破して立往生させ、舞台の上で切腹させてやろう」と嘯いていたらしいが、
三島は、もちろん他者に阿るわけではなくが終始全共闘と連帯できる という姿勢で呼びかけている
根っから全共闘と自分には共通点があると考えられる時点で勝負あったという感じではなかろうか
「こんな意識高いこと言える俺すごい」とでも言うような学生の姿勢では、広く共感を得ることはできないだろうし、人間的な魅力も少ないのではなかろうか

自分と相容れない意見には、デマと一刀両断にしてしまいやすい昨今だからこそ、相入れない意見で、たとえそれが稚拙な主張であっても、丁寧に聞き、反駁する懐の深さを大切にしたい

学生運動など自分の世代でももう歴史的事実であったが、その起こりはベトナム反戦運動。フランスでは5月革命まで引き起こした
露宇戦争を契機とする反戦機運はそんな力を持ったムーブメントは起こすのであろうか




 LMYCポイントレース第2回

◆ コース 上→下→上→下
◆ 天候 曇り 風速5-8m程度 
◆ ヘルム、メイン=私 バウマン・ジブ・スピン=Yさん ゲスト2名  
◆ 第1レース 結果 8位(13艇) (←クリックするとHPが開きます)
  第2レース 結果 6位(13艇) (←クリックするとHPが開きます)


  
比較して成績の良かった2レース目のスタートの様子。遅くとも2枚目までにはわが艇は写っていたい。3枚目でやっと出現。しかもこの位置でこの角度では話になるまい。レース経験豊かな方に弱気なスキッパーに喝!を


2022シーズン2戦は、LMYCのポイントレース

予報では風は穏やかになるはずなのに、第1レースのスタートなっても収まる気配はない
今日は、ゲストが2名

どんな甘言に誘われたかは知らないが
初めてのセーリングがレースというだけでもハードルが高いのに、海がこの荒れようは「聞いてないよぉ!」だろう

「白波が立ってるね。ウサギが飛ぶっていうんだよ」
「体重があるだけで、今日は十分戦力になるんだよ」

と、「訴えてやる」と言われないように、不安な表情の彼らをあれこれ声をかけて元気づけるが、私も万一のことがあってはと気が気でない
それで、いつも以上にレースに集中してなかったのか、「しっかり舵持ってコース進めてください」とクルーに叱られてしまった


レースダイジェスト動画。年上のYさんは、今回も八面六臂の活躍だ!それにくらべ私は…。なにしろ、今日の<弥栄>は安全指数「0」だからね(ベテラン(1点)×2名+初心者(0点)×0名、ゲスト(-1点)×2名で差し引き0点)


マーク監視ボートから見た第2レースの上マーク回航の様子。この画だけでは、たいしてオーバーセイルしていないようですが、GPS記録を見ると明らかにでした


<振り返りメモ>

・スタートマニューバ。「どうぞ」「どうぞ」としているようでは、さらなる上位はなかなか難しい
・ここぞ!と思ったら「くるりんぱ」とタックをかえマークアプローチ
・大型艇がどんどんゴールしても、「あきらめるなよ」「あきらめるなよ」、最後まで「絶対にあきらめるなよ」だから

…と毎回同じことをいっている振り返りは卒業したい。ヤー!!






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20220417 LMYC第1回ポイントレース

2022-04-19 | クラブレース顛末
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ブログをさぼっている間にずいぶん世の中変わってしまい
一難去らずにまた一難... コロナも収まらぬのに戦争が始まってしまった

先の大戦では新聞やラジオが戦争に国民を駆り立てたが、
今ならテレビやSNSですかね。SNSで気軽に意見表明できるのもよし悪しか⁉
しらぬうちにどこかの国のスポークスマンになってしまっていないかは気をつけたい

幸いにも日本は、ロシア、ウクライナの両当事者とはいろいろな意味で離れているのだから、進んで当事者とならず問題を俯瞰してとらえられるようにしたい



 第1回LMYCクラブレース

◆ コース 上→下→上→下
◆ 天候 小雨 風速5m程度 
◆ ヘルム、メイン=私 バウマン・ジブ・スピン=Yさん ゲスト1名  
◆ 第1レース 結果 6位(11艇) (←クリックするとHPが開きます)
  第2レース 結果 6位(11艇) (←クリックするとHPが開きます)


2022シーズン初戦はLMYCのクラブレース

前日まではからりと晴れていたが、気圧の谷にちょうどはまりレース中はしとしと雨の予報

風は弱めだが、今日はメンバーが少なめなのでちょうどよいかとも思ったが
やっぱり3名では戦力不足…

スタートはまずまず出来だったが、タック、ジャイブ、スピンやセールの上げ下げで大きなミスがなくとも差が開いてしまった

今回は、結果を見ると艇の大小で差がつかなかったようだ
練習熱心なチームが上位を占めた。こういうレースこそ結果を残したい

私は、3月に怪我したあとがまだ痛むし、なにしろ筋力がかなり落ちた
シートを引くのにも難儀した

動画を見てみると、私は姿勢も動きもがずいぶん「さびしそうな老人」だ
入院生活で気持ちも老け込んでしまったのか?

年上のYさんは、八面六臂の活躍でデッキを動き回っているというのに…



振り返りメモ

・艇の大小で差がつかず。上位は練習熱心なチームだ
・小型艇は、大型艇がどんどんゴールしても、最後の最後まで集中して走り切ることが大切だ。最小艇がおしえてくれている
・左に伸ばした艇は速かった。海面状況を観察し活かしたが、私は今目の前の作業をこなすのに手いっぱいで...
・船底整備とリグ調整で走りのフィーリングが良くなった。ありがとう
・スタートはベストタイミング!と思っていたが、コミッティからの画像を見るとまだ数艇身ある。弱気なヘルムは治っていないようだ
・メンバー3人ではクルーは大変だ


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20211121 LMYC最終戦

2021-11-22 | クラブレース顛末
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Ahoy! there, mate! ご無沙汰しています。イオロス26/弥栄です



スタート直前、スポーツカメラのスイッチを押す。しかし、カメラ操作を間違えて動画が撮れていなかった…

 LMYCクラブレース

◆ コース 上→下→上→下
◆ 天候 曇り 風速2m程度 
◆ ヘルム、メイン=私 バウマン=Yさん ジブ・スピン=Tさん、Kさん  
◆ 第1レース 結果 DNF(微風による時間切れ) (←クリックするとHPが開きます)
  第2レース 結果 8位(14艇) (←クリックするとHPが開きます)


今シーズン4回目で最終のクラブレース(しかも、そのうちの2回は強風でノーレース)

早起きし勇んで準備したが、予報どおり風はない
しかし、風向は予報で伝えられるのとは北西とは真逆で、、、これは波乱の展開か



第1レース

スタートの写真。船の向きが下のスタートと真逆でしょ。それだけ風が短時間に大きくふれたということ

定刻スタート。微風の中そろり、そろりと一斉に走り出す
良いスタートができた。目指すは、豊橋港沖、南東方向に設置の上マーク
しかし、みるみるうちに風は右に振れる


画面中央奥が「弥栄」。下には姉妹艇のSEAM31とSEAM33

真ん中あたりでスタートラインを切った「弥栄」は、気がつくと目の前に上マークが見える
風はさらに右に振れ、後ろを見るとスピンを上げる艇が猛然と近づくいてくる。こちらもスピンをあげよう
…というところでコミッティからレースやり直しの合図

気を取り直して、南西に上マークを再設置
再スタートは、大きめの船に行く手を阻まれ、少しもっさりのスタート

小型艇の中でもあまりよくない順位で上マーク回航
弱い風に追い上げも差を縮めるのも厳しい
結局、ゴールラインを切るもホーンはならず、時間切れのDNF


第2レース

正面のS号のジブに隠れているのが「弥栄」。黄色のSEAM33にスタート直前被せられてしまい…


弱い風のままだが、コミッティは次のレースの準備を続けている
「弥栄」もDNFで今シーズン終了は格好がつかないので、ありがたい

風がなおも触れ回るので何度もスタートラインを作り直して、やっとスタート

気がつけばまたしても大きめの横山艇が近づいてくる
それでもバウマンの良い誘導もあり、悪くないスタートをすることができた

半ばでタックを返すと風下側に結構な数の艇が確認できる。なかなか良い位置にいるかも

流石にレース上位定位置の大きめで速めの艇には、上マーク回航時には抜かれてしまいましたが
それ以後も順位を落とすことなく下マークを回航

コース短縮の合図があり、この上マーク行で終了だ
目の前は、めずらしく(ごめん)先を行くO号だ!これは抜きたい
しかし、O号のしつこいカバー戦術?を受る。

2艇でわちゃわちゃしている間に、珍しく後ろにいた大きめの横山艇にあっという間に抜かれてしまった


振り返りメモ

・スタートラインは、自分が感じているよりずっと前(改めて写真を見て気がついた)
・微風レースは、できたスピードの維持に集中。丁寧に風を拾い、丁寧にセイルトリムし、丁寧に乗船位置を変える
・風を流すためにジブ・メインはむしろ浅め、ツイストさせリーチを上部を開く
・船底整備とリグ調整の効果は確実にあった
・大きめで速めの1軍とは大きな溝があるようだ…  が



今年のLMYCの年間成績は、なんと5位(17艇中) (←クリックするとHPが開きます)
といっても、ほぼ皆勤賞だからということですが

順位だけで言えば、同じく皆勤の上位4チームとの差はすごく大きいが
「がんばってるね」「小さいが速いね」といってもらえるよう来期も頑張りたい

仲間の皆さんお疲れ様、コロナ禍の大変な中ありがとう


 平和でありがとう
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