hanaさんの言葉を噛み締めて

以前コメントを頂いたhanaさんの言葉が、今私のココロに染み入って来る。

『親には元気で楽しく、自信を持って生きてて欲しい』と……。

果たして、私は娘に対してどんな風に映っているのだろうか不安だ。

　

仕事のことは引きずらず、帰宅までの車の中で気分転換をしている（つもり）。

それでも、家の中まで仕事の雰囲気を持ち込んでしまうことが最近多い。

そんなとき、娘には見透かされたかのように『会社って大変なのね～♪』と言われる。

娘は小学5年生。参ったな……。

日薬り効果、か？

夢を見た。

それは先週末のキャンプの夜だ。

亡き妻が久しぶりに、本当に久しぶりに夢に登場した。

その直後、テントの中で目を覚ました。

その時は不思議と悲しいとか寂しいとかは感じず、『あぁ～、一緒なんだ。きっと、ずっと一緒なんだ。これから何があっても、再婚しても、ずっと一緒なんだ』とはっきりと思った。

そしてまた寝袋に潜り込んだ。
「再婚」なんて言葉が何故出て来たのかわからない。「ずっと一緒」なんて言葉が何故出て来たのかわからないが…
でも確かにそう思った。

何故あんな夢を見たのか……。
　　

　　

私は死別のシングル・ファーザーだったのか、もしかしたら錯覚なのか、いやいや現実だ、などと思う事も多くなりつつある。

妻の不在が当り前に感じられるのだろうか。

数年前にはなかった感覚だ。

5回目の命日まで、あと3ヶ月弱。

更新はお済ですか？

妻宛のはがきが来た。

免許証更新のお知らせだ。

私と妻の誕生日は約2週間違い。

学年は1年妻が下になる。

前回、前々回の更新は、幼い娘も連れて行き家族で手続きした。
もちろん、今年は一人。

通販の雑誌やDMもまだ妻宛に届く。

『もういません』とはなかなか言えず、そのまま放置してある。

何処かで誰かがまだ妻を忘れずにいてくれる……。そんな思いがあるのも事実だ。

送っている企業側からすれば、無駄な経費なんだろうけどね(笑)。

臨海学校

娘は今、夏休みの宿題を懸命にやっている。

本来なら、今頃は柏崎で臨海学校のはずだった。

あの地震の影響で宿泊施設に被害が出て、中止となった。

　

宿題をしながらも『（臨海学校に行っていれば）今頃は……』の発言が何度も聞こえてくる。

おいおい、もう少し宿題に集中しなさいよ、と言いかけて止めた（笑）。

あれだけ楽しみにしていたのだから、愚痴っているくらいは許してあげよう。

今年の夏は、海水浴に行けなかったねー。

引き継がれる遺伝子

私は出勤だったが、妻の友人達がお線香を上げに遥々桐生から我が家まで来てくれた。

きっと、妻も喜んだろう。何せ、1年ぶりだ（笑）。

　

友人3名+子供さん（小３？）1名。お相手は、愛娘とおばあちゃん。1時間半程で帰ったそうだ。

どんなお話をしたのか聞いてみたが、会話の中で気になった話題がある。

それは、『（私の）娘の仕草が亡き妻にそっくり』だそうだ。

やはり気付いたか……。そう、何となくだが私もそう感じていた。

　

妻の遺伝子は確実に娘へと引き継がれている。

　

今日の娘はハイ・テンション。

私が帰宅してからは、マシンガン・トークが続く続く（笑）。

酷暑であったが、楽しい一日だったようだ。