救われた一言(1つのメール)

2007-09-30 01:25:22 | 日記・エッセイ・コラム

ここ数日、会社でも帰宅後もいろいろと事件発生。

何だか気持ちが休まらないまま、週末に突入。

今夜も23:30に携帯が鳴り、話すこと約1時間……。お相手は組合の委員長さんでした、トホホ……。

 

電話終了後、メールが届いていたので確認。

それは、昨日もらっていたメールへの返信要求(笑)。Eさん、こめんなさい!ついうっかり、いやほんとうにうっかり忘れていました。ごめんごめん。

直ぐに返信作成。お詫びも入れて、「返信」ボタンを押した。

深夜だからEさんからの返信はないだろうとそのままお風呂へ。

出てくると、携帯がピカピカとフラッシュしてる。Eさんからのメールだ。

そこには、「返信ありがとう」の文字。

  

いろいろとあった一週間、何だかあのメールで救われたような気がする。

それまでは、『今日のブログのタイトルは、「転職、4秒前」にするぞ!』とプンプンしていた(笑)。

一日の終わりに緊張感がほぐれたのは、風呂上りのビールのせいだけではないようだ。

Eさんの返信に、感謝♪


参考までに・・・

2007-09-27 00:25:15 | 日記・エッセイ・コラム

倉嶋さんの著書『やまない雨はない』情報です。

「文庫版 あとがき」にあったNHKの番組で福祉ネットワーク「こころの相談室」、見つけました。

2003年6月3日、10日、17日、計3回です。相川先生も登場してます。

7月22日に番組への反響がありました。

どう考え、どう感じるかは、皆さんそれぞれだと思います。


雨のお墓参り

2007-09-23 23:46:35 | 日記・エッセイ・コラム
たしか数日前の予報は晴れだった気がする。
昨晩は土砂降り。今日は弱い雨が降る一日。
我が家のお墓参りを終え、おばあちゃんのリクエストで妻の実家のお墓へ向かう。
どうしても「向うのおかあさん(妻のオフクロさん)のお墓参りがしたい」との強い強いリクエスト。理由は不明だが、断る必要はない。
場所は、桐生。小高い山の上にあるお墓を目指す。
妻の実家にはオヤジさんがいるし、義弟夫婦が近くに住んでいる。
が、あの日以来、関係は希薄になっている。月に一度位のペースでオヤジさんから私の娘に手紙と少しのお小遣いが届く……。
それ以上はこっちもむこうも望んでいない。オフクロさんが生きていればまた違っていたのだろう。
だから、今日は寄らないと決めた。
  
  
念願の墓参りを終え、お昼は大好きなパスタ(笑)。
ピザの美味しいお店だ。もちろん、パスタは文句なし。
結婚前に何度も、結婚してからも何度も通ったお店だ。
 
食事中、突然娘から聞かれた。
娘『パパはこのお店にママと来た事があるの?』
私『もちろんあるよ、デートで来たんだよ』
と、笑顔で答えられた。

心地よい筋肉痛

2007-09-18 00:38:37 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日は娘の運動会だった。今年は5年生なので運営係の仕事があり、忙しそうに会場を飛び回っていた。
徒競走は、予想以上の3位と健闘。娘にしては出来過ぎだ(笑)。鼓笛隊も上々の仕上がりで、本人も満足の様子で、無事終了。
娘の帰宅は片付け後なので、運動会終了から二時間後であった。真っ赤に日焼けし、疲れた顔をして帰宅。でも満足した顔付は嬉しそうにニコニコしている。きっと楽しい思い出になった事だろう。シャワーを浴び砂埃を洗い流し、ジュースを飲んだら、そのままバタンキュー。その後約2時間の爆睡状態が続いた。

私は父兄対抗綱引に出場。毎年恒例である。そして翌日から始まる筋肉痛もまた毎年恒例なのだ。今年も痛いよー。


これで五回、娘の運動会を見た。亡き妻は一度も運動会を見られなかった……。
一回目は、周りの家族が気になった。妻と同じ位の年齢の女性を見るのが辛かったし(多数!)、応援席に亡き妻の姿を探していたのも事実だ。

もしかしたら、娘もそうだったのかもしれない…と五回目の今回、やっと気付いた。当時は自分のことばかりだったと反省だ。
こう考えると、我々のココロもかなり癒されてきているのだろう。
来年は小学生最後の運動会。今年以上に楽しもうと、決めた。


ヒントはいっぱい

2007-09-11 23:15:43 | 読後の感想
今夜は本の感想です。
 
 
夫・妻の死から立ち直るためのヒント集 編:河合千恵子/三省堂
……死別を経験した男性は、妻のいる男性に比べ平均余命は2歳程短い……
冒頭から私にとってショッキングはデータから始まる(笑)。
中身(文章)は純和風で、対象年齢も少し高め。
精神医学、心理学、宗教学、実生活での食の問題など、たくさんの切り口でのヒントの提供あり。
文字通り「ヒント集」。
 
 
愛する人の死、そして癒さでれるま 著:相川充/大和出版
心理学者である相川先生が、実際の死別を経験。実体験に基づく内容だから説得力がある。
私に近い部分があるので、何度も読み返した。娘さんへのインタビューは衝撃を受けた。
文章も読みやすく、シングルパパにお勧めです。
  
  
死別の悲しみを癒すアドバイスブック 著:C.M.サンダーズ/筑摩書房
サブタイトルに「家族を亡くしたあなたに」とあるように、著者は家族との死別を経験している。
どの死別関連の著書にも出てくる「死別の悲しみのプロセス 5段階」が、一番解りやすくまとめられている(と思う)。
短い見出し一つとっても、言葉に希望が満ちている。もしかしたら訳者の成せる業(ワザ)か~。
 
本文中に「死別の悲しみ自己診断表」っていうのがあって、初めて読んだ数年前は25問中21個に○がついた。
が、最近やってみたら、○の数は11個に減っていた。
 
ちなみに、プロセス5段階とは___
第1段階 ショック
第2段階 喪失の確認
第3段階 引きこもり
第4段階 癒し
第5段階 再生
……んっ? 何処かで見かけた言葉(笑)。