眠いと感じることの幸せ

2006-03-31 00:05:18 | 日記・エッセイ・コラム

最近、夜はちゃんと眠くなるようになった。

 

そう、昔は眠くなかった。正確に言えば、眠れなかった。

妻を亡くしてからの1、2年はあまり眠れなかった。

なので、当然アルコールに頼った(笑)。

愛娘とおばあちゃん(実母)が寝てからは、まさに浴びるように飲んだ。

自暴自棄って、アレだったと思う。自分自身を痛めつけた。

かのJ.P.サルトルの『嘔吐感』に近いんじゃないかな~。

当時家計簿をつけていたら、アルコールの構成比が異常値を示していただろう。

 

あれから3年が過ぎ、4年目(だっけ?)に突入。

今夜も眠くなってきた。これでいいのだよ、これで……。

 

もしこのブログを読まれている「死別シングル・ファーザー」さんで、アルコール消費量が多い方がいらっしゃったら、即刻量を少なくしてくださいな。

私は後日、量が多かった事に後悔しました。

なかなか止められませんよね、だからせめて量は少なくしましょうよ。お互い。

 


親バカ上等

2006-03-29 23:38:27 | 日記・エッセイ・コラム

春休みの娘が、お昼にピザ・トーストを自分で作ったとメールが来た。

自ら作れた嬉しさと空腹感からか、2枚完食(予想通り)とのこと。

帰宅後、『パパにも作って!』とダメモトで頼んでみた。

 あぁ、なんて弱気なパパなんだ……。

しかし、二つ返事で『よっしゃー、作るよ~』ときた。

頑張って作ってくれたから、父親として心底嬉しい。

愛娘が私のために作ってくれた。ただただ、それだけで嬉しい。

他人様からみれば、完璧な親バカ。

確かにその通り、おぅおぅ上等だ~。

たった一枚のピザ・トーストで幸せを感じた晩ご飯でした。

Photo_3   

  My life is brilliant.


マッサージ、お願いします

2006-03-28 23:49:50 | 日記・エッセイ・コラム

9歳にして自分の父親にマッサージを頼む……。

デカい態度で愛娘が言う(笑)。

なんでも右ヒザの裏側が痛いのだそうだ。

これって、成長痛? とにかく少しさすった。

 

父親の存在に対しての嫌悪感(年齢特有の)は、まだない。

会社の諸先輩から聞きたくもないアドバイスを繰返し聞いているから、娘に嫌われる覚悟は既にできているサ~。

 

数分して暖かくなったのだろう、父は無罪放免となった。

だ、誰か、私のこった肩を揉んでくれませんか?


勢力抗争の中へ ・・・・・・

2006-03-27 22:27:33 | 仕事

我が社にもあるのですよ、派閥争いが……。

今回の異動でその中へ巻き込まれそうだ。

いや、どうも既に巻き込まれているらしい。

まさにTVドラマみたいに、ドーロドロだ。

おいおい、ちょっと待った。皆さん、どっち向いて仕事してんの?!

我が社のような地方の中小企業は、「不景気からの脱却」の恩恵には与れていない。

今が一番大事なとき。世代交代も始まっている。

TVドラマなら、ここで主人公のまわりで様々な事件が起こるのだが……(笑)。

 

さて、どちらに進む?


季節が変わり・・・

2006-03-26 23:24:48 | 日記・エッセイ・コラム

午前中は姪っ子が遊びに来ていたので、ワイワイガヤガヤ。

娘もいつも通りハイ・テンションで過ごした。午後は、ゆっくりのんびりモード。

異動も決まり、明日からの本格的(?)稼動に向けて自宅の机の中を整理。

おぉ~、懐かしいモノを多数発見。

 

学生時代の友人の結婚式の写真 _______

約十年前のモノだ。

みんな若いナァ……。おっと、既に離婚してるか。

 

学生時代、仕送りを受けていた時のオヤジからの手紙 _____

毎度毎度の叱咤激励の言葉。今生きていたら、なんて言うだろう。

お盆に帰省した時、たった一度だけオヤジと二人で飲みに行ったのを思い出す。

カウンターに座って、焼き鳥とオヤジの好きなキリン・ラガー。

ビールのCMに使えそうなワン・シーン(笑)。二十年位前だろう。

翌日、二日酔いしたのは私だけだった。

 

結婚前に妻とドライブした時の写真 _______

妻が撮影してくれた私の写真。へんなポーズしてるぞ(笑)。

あの時は、今のこの状況なんて想像できなかった。

妻が写っている写真は、直視できない。泣けてくる。

いつになったら、涙を流さずに写真を見ることができるだろう。

一緒に過ごした年月と同じ長さだろうか。

もし、そうならあと十年位はダメなのか。