やはり、ホラーだった。これはホラーですよ。
一話三十分の構成で、何処まで何をやろうとしたのか。
私は好きです。役所広司、笑えます。
笑えますが、主役の小林聡美といい、
役者を生かし切れていないと感じました。
勿論、もたいまさこも然りです。
それが即ち、何処まで何をやろうとしたのかと思える訳です。
元々は七話ですが、収録は六話分です。
欠けた一話は、
出演した俳優の不祥事が元で未収録になったようですが、
ネット情報では、彼は不起訴になっています。
こういうのは、止めて欲しい。彼の回も観たかったです。
明らかな反社会性のある犯罪ならいざ知らづ、
新聞やテレビの関係者は、
何を清廉潔白振っているのでしょうか。
阿呆らしいです。
さて、ホラーですが、
極端な怖い物苦手の方は、観ない方が良いです。
作り手は、どちらかと言えば、
もたいまさこで怖がらせたかったのかと思える程です。
もう一つ。
「PERFECT DAYS」収録のタカシの留守電と同様、
”森の人の一日”も、余分です。
この手の雰囲気の作品を作りたいと思う人が、
何故、あれこれと説明したいと思うのか、
私には謎です。
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