今こそ、「咳エチケット」

　その言葉自体は、虫唾が走る程の下らなさではあります。
しかし、方々の店舗で行われている武漢ウイルス対策の
お願いの放送では、「して下さい」ばかりのところ、
その名を聞けば誰もが知るところの、
全国展開の某大手スーパーでは、
諸々の注意喚起の最後に、「マスクをお持ちで無い方は、
咳エチケットの御協力を御願いします。」で締めるのです。
これを初めて聞いた時には、比喩ではなく、喝采しました。
この手があったか！素晴らしい！　と。
暗に、マスク無しで構わないと言っている訳です。
この大手スーパーでは、一年以上前からずっと、
この放送を流しています。
商店の規模を問わづ、この放送を取り入れるべきです。
凝り固まった国民の思想を解き解すには、最良と思います。