岩井ジョンの旅行記

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仏様のお話   

2023年06月02日 13時22分03秒 | 西法寺
      ほとけさま の おはなし

  ごはんは「いただきます」と「ごちそうさま」
  野菜は農家の方が丹精して作ってくれています。
 人間が食べるために作っていますが、それは一つの
 命です。キャベッだって、本当は花を咲かせて種を
 落としたいけれど、人間の都合のいいときに収穫さ  
 れてサラダになったり、焼きそばに入れられたり
  するのです。
  
   お肉だって同じです。人間が食べるために畜産
 農家の方が育ててくださいますが、それはひとつの
 大切な命だからです
  牛・豚だってだって、海を泳ぐだって人間に
 一匹も食べられがってはいません。命をおとして人間に
 食べられるのです。
     それから、命は幾重にも繋がりが有ります。
  例えば私が夜に「マグロ」いただくとします。
 そのマグロは一日にサバイワシ何千匹を食べます。
  サバやイワシは何億ものアミエビを食べます。私の
 食べたマグロは、サバやイワシやアミエビの命を含んだ
 マグロです。私は数えきれない命を頂いているのです。
 人間は食べなければ生きていけません。
  私は目のマグロ命を頂くと同時に サバ・イワシ
  アミエビ命も頂いているのです。
          
   私の体は数えきれない命に満ちています。
  他の命を頂く事しか人間は生きていけなのです。
    だから、食事の時には頂く命を尊び、
      食前には・・【いただきます】
      食後には・・【ごちそうさま】
    と言って食事の意味を考えて
    残さず頂きたいものです。
    
 


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