岩井ジョンの旅行記

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お坊さんからの手紙・・31

2020年09月28日 08時29分40秒 | 介護

 お坊さんからの手紙・・4

    【 人 は、亡くなったら  何処へ行ってしまうのか 】

だれしも抱く疑問ではないでしょうか?

お釈迦様は、死後のことについては あなたたちの人生に関わり無い事だと

何もお答えにならなかったという。

 なくなった方の行方は、縁が深いほど気になるもの。

 お墓を前に様々な思いがこみ上げてくる。

しかし、その思いはお墓からやってくるものではない。

自分の心の中から、数々の思いでを通して自然と湧きあがってくるものだ。

お参りをきっかけに、いっも私と一緒についてきてくれている。

大切な存在にふと、気づかされる。

   自分の生きてきた 人生 に ふと 何か 感じてください。

      と、私なりに、心に、残りました。

 


お坊さんからの手紙・・30

2020年09月28日 08時25分37秒 | 介護

          お坊さんからの手紙・3 

    【幼稚園での 、 ある出来事】

 【いただきます!!!】と幼稚園では、給食が始まろうとしています。

先生がいいました・・さあ、皆でいただきましょう。 

健太君が・・先生なんでいただきます、 というのですか ?

先生が・・・それはね、給食のおばさんたちが一生懸命に作って

      くださったから、ありがとう、いただきますというのよ。

健太君が・・でも先生、この前うちのママが、給食費6,000円

       もってきたよ。

先生が・・・ええつ !! 答えられませんでした

   すると

 お坊さんである園長先生が出てきて

  健太君、おかあさんは、お金払っていないよ、といいました。

健太君が・・怒って 僕は嘘いわないよ 払っていたよ

お坊さんは・・それじゃ健太君、君の前に美しい魚が皿に乗っているけど、

       お母さんは、その魚にいくら払ったかな?

健太君は・・・ええ そんなこと知らないよ!!

お坊さんは・・そうだろう。知らないはずだよ。お魚は、一円も もらっていない。それなのに、自分の命を差し出して、さあ、この身を食べて大きく

なって頂戴と言っているんだよ。

    

     その尊い命に 【ありがとう、いただきます。】というんだよ。

       お肉・お米  も同じだよ。 

   みんな  生きている命を、私たちはいただくのです                        

       なぜ【いただきます】というか、わかったね。

健太君・・・うん、わかった、尊い 命に いただきます ていうんだね。

      先生ありがとう。

 ✳そして皆で手を合わせ、大きな声で 【いただきます】と言ってこの給        食を食べ始めました。

  

      

 

 


お坊さんからのお手紙 29

2020年09月21日 07時27分55秒 | 介護

お坊さんからの手紙 2

ところで 【ご利益】というのは何でしょうか ?

      神様や仏様さまを拝んで、その後、私の要求が都合よく

 満たされたとき、【ご利益があったと言います。しかしその時私の都合の為に誰かが不都合になっていないでしょうか ?

 つまり、何かを譲ってもらったり断念してもらったり、いつも自分の利益中心に考えてそれを優先させている生き方は、

他者とともに生きることと両立しません。

 また、ご利益がいくら積み重なっても、人間の根本的な苦悩の解決には届きません。そのことに気づくのもお仏壇前に座ってご本尊に手合わせ

 南無阿弥陀仏】と称える事の働きです。

     そもそも、自分の都合の為に【神様】【仏様】の力を借りようというのは、宗教の本来の姿ではありません。

                 一度、おばあちゃんの横に座って

    手を合わせてみてください。

    何かを感じるかもしれません。

  どうぞ、その事を大事にしてほしいと思います。

                          令和2年8月16日

    


新型コロナウイルスのため28

2020年09月21日 07時24分12秒 | 介護

おふくろが、今年の1月18日天国にいきました。

なかなか『気持ちの整理がつきません。』

いろいろと考えたあげく・・考えたらだめや。自然にまかせよ!!

 

さあ~これから家内に迷惑かけた分、旅行で取り返そうと考えて矢先

新型コロナウイルスが全国に感染して【旅行】どころか【自宅謹慎】になった。

 →  !!

       毎日大変な生活です!!

9月になり外出も少しは安心して外出できる気分になったが

     コロナに感染しないか心配です。

 

    ところで❗

初盆に、お坊さんからいただいた手紙を紹介します。

【おばあちやんが、いつもお仏壇の前に、座るのはなぜか?】

それは 「自分の都合どおりに物事が進まず悩んでいるから」では

ないでしょうか。自分の思いを叶えるためにという事でなく

悩みのあるなしに関わらず、お仏様の前に身を置かずにいられ

ないということがあるのだと思います。

 お仏様の前で手を合わせて頭を下げる先には「ご本尊」があります。 

「ご本尊」とは、文字通り「本当に尊いと」いうことです。「ご本尊」に手を合わせて

頭を下げるには、私が何を大事にしながら生きていく事を意識し直す事なのです。

「私が生きるうえで、本当に尊ぶべき事は、どういう事だろう」というのですね。

ご本尊に手を合わせる行為をとおして、いわば私の心を映し出す鏡の前にいるように

自分がどんな生き方していのか振り返ることになります。

 それを言葉にしたのが「南無阿弥陀仏」なのです。

それは自分の生きを支え成りたせている働きはなんでなるのかという確認でもあります。

仏像というモノを拝むということではなく、自分にかけられた願いや、働きを感じ

     生き方を確かめ直すことです。