IVYポサリのディープな港区

港区のちょっと変わった情報パークどす

東京アロハタワー

2006-12-21 15:05:26 | Weblog
「ハーイ!ミナサン アロハ~!」毎日この塔からはのんびりした♪ハワイアンミュージック♪が流れ、1時間ごとにこの声で呼びかけられます。昔、日本の音楽は邦楽、演歌、歌謡曲とは別に、ジャズ、ロックンロール、アルゼンチンタンゴ、シャンソン、ウエスタン、ヨーデル、ロシア民謡、それにハワイアンと実にバラエティに富んでいました。いつしかロック以外は淘汰されたかとおもっていましたが、どっこい一番最初に廃れたと思っていたハワイアンが大復活を遂げちゃった。バブル崩壊で世の中はスローで癒しの時代に入った。まさにピッタリの音楽だったのですね。腰をフラフラさせるだけでからだには健康になるは、気持ちはハッピーになるはで、ご老人にも大人気。PPK(ピンピンコロリの略)になれば、健康保険も安くすむし、ゲンキなうちはお金も稼いでくれて、年金負担も減る。これってまさに政府が願ったりかなったり!という見方は脇へ置いといて。タワーは顔も手も胸も、腰も、フラフラ動きます。げんざいの骨格の周りに軽量素材の輪をつくりそれが不規則に左右に揺れます。足元にはダイモンヘッド。内部ではもちろん大フラダンス大会が毎日催されます。日本電波塔の借金もすぐ返せるかもしれません。周りのビルのサラリーマンやレディも一時間後とに腰を振れば、仕事の能率も上がるでしょう!? ではボクも高木ブーのウクレレに合わせてこれから踊ります。アロハー!!  ★タイトルをクリックすると画が多少おおきくなります。