また本の話。
私の本選びの基準は、(作者>)文>内容>価格である。特定の作者の物は何かがなければ必ず買うので一応カッコを付けておいた。
それ以外の物の場合、例えどんなに内容が面白そうであっても、文が自分に馴染まなければ絶対に買わない。だから買う時には、前・中・後と必ず数行づつチェックする。チェック項目は“文体”と“字の大きさ”。
“じゃあ、好きな文体は?”と聞かれても中々上手く説明出来ない(事に今気付いた(苦笑))のだが、以前読んで一番苦手だったのは横溝正史。彼の本は一度に2ページがやっとだった。難解な訳では決してないのだが、どうにも頭に文が入ってこない。結局最後までいけずに途中で挫折してしまった。
字の大きさはかなり重要で、大きすぎてはいけない。大きくて行間が狭いときたら、もう最悪。読みづらさに萎えて、どんなに面白い本でも魅力が半減してしまう。
少し前、凄く面白そうな本が文庫化されていた。買おうかと思いチェックしてみると、字は大きいし行間は狭い。それでも内容は魅力的で、試しに1~2ページ読んでみた....が、ダメだった。どうしても読みづらい。字の大きさが気になって集中出来ない。それでも諦めきれずに、本屋に行く度に手にしたのだが結局断念した。あの字がもう少しだけ小さければ絶対買ったのに。
内容はというと、もうほとんど推理物しか買わないのだが、一応初めて買う作家さんの物は本の背表紙の文を読んで決める。“そんなけ!”と思われるかもしれないが、特にミステリーの季刊誌を買っている訳でも何でもないのだから仕方ない。それに、初の作家さんの場合、半分は賭けのようなものだ。面白くなければ仕方がない。二度とその作家さんの作品に手を出さなければよい。
ただし、好きな作家さんでも説明が長いのは×。“最初だけはちゃんと目を通さなければ”と思いつつも、ついつい流し読みしてしまいがち。
建物の描写や風景など、向こうはイメージしやすい様に書いているのだろうけれど、そんな物はそこそこ書いて勝手にイメージさせてほしい。そういう描写ばっかりで、肝心の謎解きがおろそかなんて本末転倒だ。
説教臭いのもダメ。何かを訴えようとしているのが見えた時点でゲンナリくる。
作風にこだわりは無い。結末が納得出来れば、SFだろうが超能力だろうが、“絶対こんな奴いね~よ!”って話だろうが何でもあり。以前読んだ物で、犯人が百年だか何だか生きた松尾芭蕉だった時があったのだが、あれには流石にキレた。さっぱり納得出来ずに“よくこんな作品を出版できたものだ”とまで思った。もちろんその人の作品は二度と手に取っていないが、無事人気作家さんになられたようだ。
価格については、好きな作家さんでどうにも我慢出来ない時はハードカバーでも買う。後は新書なので値段は見ないでレジに行く事がほとんど。京極さんなんかだとぶ厚い分値段が高いのでちゃんと確認するけど。
以前、“男脳・女脳”が流行った時にチェックしてみたら、私は完璧な男脳だった。それだからか?恋愛物やエッセイ本などには全く興味ないしときめかない。読めばそこそこ面白い時もあるけれど、もう一回読みたいとは思わない。
推理物の、先がどうなるのか分からないドキドキ感がたまらなく好きだ。気に入った本は、何回読んでもワクワクする。
色々ガタガタ言ってきたけれど、やっぱり“これ!”って本には中々当たらない。純粋に読みやすくて推理が面白ければいいだけなのにな。そのワリには好きな作家さんが多くて、本は増える一方なんだけど(笑)。
私の本選びの基準は、(作者>)文>内容>価格である。特定の作者の物は何かがなければ必ず買うので一応カッコを付けておいた。
それ以外の物の場合、例えどんなに内容が面白そうであっても、文が自分に馴染まなければ絶対に買わない。だから買う時には、前・中・後と必ず数行づつチェックする。チェック項目は“文体”と“字の大きさ”。
“じゃあ、好きな文体は?”と聞かれても中々上手く説明出来ない(事に今気付いた(苦笑))のだが、以前読んで一番苦手だったのは横溝正史。彼の本は一度に2ページがやっとだった。難解な訳では決してないのだが、どうにも頭に文が入ってこない。結局最後までいけずに途中で挫折してしまった。
字の大きさはかなり重要で、大きすぎてはいけない。大きくて行間が狭いときたら、もう最悪。読みづらさに萎えて、どんなに面白い本でも魅力が半減してしまう。
少し前、凄く面白そうな本が文庫化されていた。買おうかと思いチェックしてみると、字は大きいし行間は狭い。それでも内容は魅力的で、試しに1~2ページ読んでみた....が、ダメだった。どうしても読みづらい。字の大きさが気になって集中出来ない。それでも諦めきれずに、本屋に行く度に手にしたのだが結局断念した。あの字がもう少しだけ小さければ絶対買ったのに。
内容はというと、もうほとんど推理物しか買わないのだが、一応初めて買う作家さんの物は本の背表紙の文を読んで決める。“そんなけ!”と思われるかもしれないが、特にミステリーの季刊誌を買っている訳でも何でもないのだから仕方ない。それに、初の作家さんの場合、半分は賭けのようなものだ。面白くなければ仕方がない。二度とその作家さんの作品に手を出さなければよい。
ただし、好きな作家さんでも説明が長いのは×。“最初だけはちゃんと目を通さなければ”と思いつつも、ついつい流し読みしてしまいがち。
建物の描写や風景など、向こうはイメージしやすい様に書いているのだろうけれど、そんな物はそこそこ書いて勝手にイメージさせてほしい。そういう描写ばっかりで、肝心の謎解きがおろそかなんて本末転倒だ。
説教臭いのもダメ。何かを訴えようとしているのが見えた時点でゲンナリくる。
作風にこだわりは無い。結末が納得出来れば、SFだろうが超能力だろうが、“絶対こんな奴いね~よ!”って話だろうが何でもあり。以前読んだ物で、犯人が百年だか何だか生きた松尾芭蕉だった時があったのだが、あれには流石にキレた。さっぱり納得出来ずに“よくこんな作品を出版できたものだ”とまで思った。もちろんその人の作品は二度と手に取っていないが、無事人気作家さんになられたようだ。
価格については、好きな作家さんでどうにも我慢出来ない時はハードカバーでも買う。後は新書なので値段は見ないでレジに行く事がほとんど。京極さんなんかだとぶ厚い分値段が高いのでちゃんと確認するけど。
以前、“男脳・女脳”が流行った時にチェックしてみたら、私は完璧な男脳だった。それだからか?恋愛物やエッセイ本などには全く興味ないしときめかない。読めばそこそこ面白い時もあるけれど、もう一回読みたいとは思わない。
推理物の、先がどうなるのか分からないドキドキ感がたまらなく好きだ。気に入った本は、何回読んでもワクワクする。
色々ガタガタ言ってきたけれど、やっぱり“これ!”って本には中々当たらない。純粋に読みやすくて推理が面白ければいいだけなのにな。そのワリには好きな作家さんが多くて、本は増える一方なんだけど(笑)。
あとは人気本もニガテ。
最後まで読めたためしがない。
でもやっぱり本選びは同じかな。。
必ず、立ち読みしてるし。。
それで、、2・3日おいてまだ続きが読みたかったら買う。
しかし、、文字の大きさまではきにしてなかった。。
買ったのに続かないのはその辺だったりして(笑)
私も人気本はダメだなぁ。特に読む前に映像化されちゃうともうガックシ。
でも、私は立ち読みしてから寝かせておけないや。欲しいって思ったらすぐに手に入れたくなっちゃう。←金欠除く(笑)。
だから失敗することが多し(爆)!
中々“おぉ!”っていうのには当たらないよね。