昨日読み終わった本。京極夏彦「覗き小平次」
随分前に買ったのだが、忙しくて全然読む暇がなかった。
前に書いた気もするが、私は京極さんの本が大好きである。かなり有名になられたので知っている方も多いと思う。少し前に直木賞も獲られたし、“姑獲鳥の夏”も映画化された。ケーブルなどではドラマ化もされている。
ジャンルは“?”。一番多く出ているシリーズは、強いて言えば妖怪推理物だろうか。それも少し違うか。妖怪は出てくるけど出てこず、推理物だが到底推理できる内容ではない。
これも前に書いた気がするが、私の中でこの京極さんと森博嗣さんの物は誰にも邪魔されず読みたい本だ。“さぁ読むぞ!”と毎回気合いを入れる。
今回の内容は江戸物。筋書きを書くのは難しいのだが、最後は思った通りの展開というか、まぁ“良かった”と思える筋書きだった。読後にもう一度読みたくなる。
京極さんの本は、毎回読む度にもう一度読みたくなる。けれど、余りにぶ厚いので早々手軽に“もう一度”とはいかない。なので良い所だけを読む事にしている。それでもかなりのページ数なので結構大変だ。
ちなみに、一番好きなのは京極堂シリーズの“狂骨の夢”と“鉄鼠の檻”。特に“鉄鼠”は読みすぎてボロボロだ。
京極さんの本の魅力は、やはり謎解きの妙だろう。全然バラバラの事象がいつの間にか繋ぎあわさって一つに結び付いていく。このくだりがゾクゾクきて堪らない。読んでいる最中でも二度読みしてしまう。
ただ、そのバラバラの事象をシッカリ頭に入れておかないとちっとも面白くないので、隅から隅まできちんと読まなければいけない。そこら辺も私には堪らない。だからこそ、ちゃんと時間を取って気を入れて読みたいのだ。
映画“姑獲鳥の夏”も見に行きたかったのだが、時間が取れなかった。あのキャスティングで面白かったんだろうか。CMで見た限りでは、石田あゆみさんはピッタリな印象だったけれど。私は榎木津というキャラクターが大好きなのだが、映画では阿部寛さんが演じられていた。
阿部さんは好きなのだが、私の中の榎木津は、漫画“はいからさんが通る”の少尉である。なので違和感ありあり。でも、映画の“はいからさんが通る”では阿部さんが少尉の役を演じていたので間違っていなくはない。阿部さんの少尉も違和感ありありだったけれど。
話がすっかり逸れてしまったが、今回の江戸物はいつもより言葉が難解だった。前もそうだったのかもしれないが、随分前の事なので思い出せない。膠って読めます?“にかわ”って読むんだけれど、初めはルビ付きだけれど次からはルビ無し。私はサッパリ読めず、“何だっけ~??”と後戻り。こんな事が度々あった。江戸言葉も難しくてすんなり頭に入ってこなかったし。
そんなんでも、やはり後半は読むのをやめられずに一気に読んだ。風呂の中で(笑)。ノボセ寸前だったけど(爆)。
そういえば直木賞作品も江戸物なのだが、買ったきりになっている。早く読みたくてわざわざハードカバーで買ったのに、全く意味がない。
一体いつ読めるんだろうか?
随分前に買ったのだが、忙しくて全然読む暇がなかった。
前に書いた気もするが、私は京極さんの本が大好きである。かなり有名になられたので知っている方も多いと思う。少し前に直木賞も獲られたし、“姑獲鳥の夏”も映画化された。ケーブルなどではドラマ化もされている。
ジャンルは“?”。一番多く出ているシリーズは、強いて言えば妖怪推理物だろうか。それも少し違うか。妖怪は出てくるけど出てこず、推理物だが到底推理できる内容ではない。
これも前に書いた気がするが、私の中でこの京極さんと森博嗣さんの物は誰にも邪魔されず読みたい本だ。“さぁ読むぞ!”と毎回気合いを入れる。
今回の内容は江戸物。筋書きを書くのは難しいのだが、最後は思った通りの展開というか、まぁ“良かった”と思える筋書きだった。読後にもう一度読みたくなる。
京極さんの本は、毎回読む度にもう一度読みたくなる。けれど、余りにぶ厚いので早々手軽に“もう一度”とはいかない。なので良い所だけを読む事にしている。それでもかなりのページ数なので結構大変だ。
ちなみに、一番好きなのは京極堂シリーズの“狂骨の夢”と“鉄鼠の檻”。特に“鉄鼠”は読みすぎてボロボロだ。
京極さんの本の魅力は、やはり謎解きの妙だろう。全然バラバラの事象がいつの間にか繋ぎあわさって一つに結び付いていく。このくだりがゾクゾクきて堪らない。読んでいる最中でも二度読みしてしまう。
ただ、そのバラバラの事象をシッカリ頭に入れておかないとちっとも面白くないので、隅から隅まできちんと読まなければいけない。そこら辺も私には堪らない。だからこそ、ちゃんと時間を取って気を入れて読みたいのだ。
映画“姑獲鳥の夏”も見に行きたかったのだが、時間が取れなかった。あのキャスティングで面白かったんだろうか。CMで見た限りでは、石田あゆみさんはピッタリな印象だったけれど。私は榎木津というキャラクターが大好きなのだが、映画では阿部寛さんが演じられていた。
阿部さんは好きなのだが、私の中の榎木津は、漫画“はいからさんが通る”の少尉である。なので違和感ありあり。でも、映画の“はいからさんが通る”では阿部さんが少尉の役を演じていたので間違っていなくはない。阿部さんの少尉も違和感ありありだったけれど。
話がすっかり逸れてしまったが、今回の江戸物はいつもより言葉が難解だった。前もそうだったのかもしれないが、随分前の事なので思い出せない。膠って読めます?“にかわ”って読むんだけれど、初めはルビ付きだけれど次からはルビ無し。私はサッパリ読めず、“何だっけ~??”と後戻り。こんな事が度々あった。江戸言葉も難しくてすんなり頭に入ってこなかったし。
そんなんでも、やはり後半は読むのをやめられずに一気に読んだ。風呂の中で(笑)。ノボセ寸前だったけど(爆)。
そういえば直木賞作品も江戸物なのだが、買ったきりになっている。早く読みたくてわざわざハードカバーで買ったのに、全く意味がない。
一体いつ読めるんだろうか?
そんなことない?読みやすい?
オススメな本があれば教えて欲しいなぁーーー。
でもジャンルはほぼ推理物限定だし、最近はほとんど講談社のやつばっかなんだ。
京極さんのはそんなに難しくないよ。ぶ厚いし漢字は難しいけど(笑)。
周りに勧めたけど、一人以外はみんなハマったから面白いんじゃないかなぁ。結構\売れてるみたいだし。
あっ、これネタにまた書こうかな!