円卓/西加奈子
<生まれたら、死ぬために、生きてゆく>
誰にでもあった<<こども>>という時代。
まっすぐに伝わってくる子供たちの<いま>が印象的でした。
虹色と幸運/柴崎友香
<「じゃあ、おこってるの?えーっと、うれしいの?」
「うーん。もっといろんなこと。いろんなことが、混ざってるの」>
何かを選択しなければならないように<思ってしまう時期>
そんな30歳になった女性たち3人の1年が描かれています。
ここに描かれる<普通>のなかに、
自分の何を重ねるかで、
読み方は変わってくるような、気がします
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