
評価:★★★★【4点】
ニール・ブロムカンプ監督の感性はワタシ好み(笑)
◇
2016年。
南アフリカの犯罪多発都市、ヨハネスブルグ。
ディオンは警察用ロボットを開発する
軍事企業テトラバール社に勤める才能溢れるエンジニア。
彼は世界初となるAI搭載の戦闘用ロボットの製造を会社に提案するが、
却下されてしまう。
そこで、会社には内緒で独自にAIロボットを製作するが、
あろうことかギャングに誘拐されてしまう。
ギャングたちは、“チャッピー”と名付けたそのロボットに
強盗を手伝わせようと目論んでいた。
そんなギャングたちが与える知識を、スポンジが水を吸うように吸収し、
急速に成長し始めるチャッピー。
そんな中、ディオンの同僚で彼に激しい敵意を抱くヴィンセントが
チャッピーの存在に気づき、ある奸計をめぐらすが…。
<allcinema>
◇
才能あふれるニール監督の第三作目ってことで期待して
その期待通りの出来に満足してますが、ただひとつ今回の
ロボットの造形がイマイチ気に入らなかったのが惜しい(笑)
基は警察用ロボットということなので100歩譲っても
ベイビーロボットとして誕生したチャッピーが全然可愛くないのだ^^;
むしろ、彼を我が子のように育てようとしてたギャングのお姉さんの方が
可愛く感じてしまったから「俺って大丈夫か…」だった(爆)
まあでも、違和感を感じてしまった部分を除けば
すべてパーフェクト。
ストーリーも破たんしてないし、見せ場となるアクションも
物量作戦を展開させながら、どことなくカタルシスを感じさせるし
何よりラストの驚きは『第9地区』の時とほぼ同じ。これが良い!!!
【今週のツッコミ】
・舞台がアメリカならロボコップで南アフリカだとコレなんだ(笑)
・何だか『アバター』に通じるラストに戸惑いが。。。^^
・チャッピーが持ってた人形がママ(ヨーランディ)にそっくりで驚いた。
いやそれよりも最後のロボットのフェイスが何でママ顔なのさ(爆)
・本来、悪役のはずのギャングなんだがそこで育てられたチャッピーが
彼らのことをパパとママと呼ぶ姿に涙腺が緩みそうになった。
・ギャングの使う小物やアイテムが日本のモノばかりで微笑ましかった。
・冒頭からの展開は本物のニュース映像のようで、これもニール監督の十八番。
・『第9地区』は低予算映画(それでも30億円)で大ヒットして次の『エリジウム』で
マット・デイモンとジョディを使い、今度はヒューとシガーニーと
さらに、音楽にハンス・ジマーときたからその勢いは凄いモノがある。
-----------------------------------------------------------------
監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ/テリー・タッチェル
音楽:ハンス・ジマー
出演:シャールト・コプリー/デヴ・パテル/ヒュー・ジャックマン/ニンジャ/
ヨ=ランディ・ヴィッサー/ホセ・パブロ・カンティージョ/
シガーニー・ウィーヴァー/
『チャッピー』
ニール・ブロムカンプ監督の感性はワタシ好み(笑)
◇
2016年。
南アフリカの犯罪多発都市、ヨハネスブルグ。
ディオンは警察用ロボットを開発する
軍事企業テトラバール社に勤める才能溢れるエンジニア。
彼は世界初となるAI搭載の戦闘用ロボットの製造を会社に提案するが、
却下されてしまう。
そこで、会社には内緒で独自にAIロボットを製作するが、
あろうことかギャングに誘拐されてしまう。
ギャングたちは、“チャッピー”と名付けたそのロボットに
強盗を手伝わせようと目論んでいた。
そんなギャングたちが与える知識を、スポンジが水を吸うように吸収し、
急速に成長し始めるチャッピー。
そんな中、ディオンの同僚で彼に激しい敵意を抱くヴィンセントが
チャッピーの存在に気づき、ある奸計をめぐらすが…。
<allcinema>
◇
才能あふれるニール監督の第三作目ってことで期待して
その期待通りの出来に満足してますが、ただひとつ今回の
ロボットの造形がイマイチ気に入らなかったのが惜しい(笑)
基は警察用ロボットということなので100歩譲っても
ベイビーロボットとして誕生したチャッピーが全然可愛くないのだ^^;
むしろ、彼を我が子のように育てようとしてたギャングのお姉さんの方が
可愛く感じてしまったから「俺って大丈夫か…」だった(爆)
まあでも、違和感を感じてしまった部分を除けば
すべてパーフェクト。
ストーリーも破たんしてないし、見せ場となるアクションも
物量作戦を展開させながら、どことなくカタルシスを感じさせるし
何よりラストの驚きは『第9地区』の時とほぼ同じ。これが良い!!!
【今週のツッコミ】
・舞台がアメリカならロボコップで南アフリカだとコレなんだ(笑)
・何だか『アバター』に通じるラストに戸惑いが。。。^^
・チャッピーが持ってた人形がママ(ヨーランディ)にそっくりで驚いた。
いやそれよりも最後のロボットのフェイスが何でママ顔なのさ(爆)
・本来、悪役のはずのギャングなんだがそこで育てられたチャッピーが
彼らのことをパパとママと呼ぶ姿に涙腺が緩みそうになった。
・ギャングの使う小物やアイテムが日本のモノばかりで微笑ましかった。
・冒頭からの展開は本物のニュース映像のようで、これもニール監督の十八番。
・『第9地区』は低予算映画(それでも30億円)で大ヒットして次の『エリジウム』で
マット・デイモンとジョディを使い、今度はヒューとシガーニーと
さらに、音楽にハンス・ジマーときたからその勢いは凄いモノがある。
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監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ/テリー・タッチェル
音楽:ハンス・ジマー
出演:シャールト・コプリー/デヴ・パテル/ヒュー・ジャックマン/ニンジャ/
ヨ=ランディ・ヴィッサー/ホセ・パブロ・カンティージョ/
シガーニー・ウィーヴァー/
『チャッピー』
面白かったんだけど、、、
ギャングが親で悪事を教えたり、
意識の転送で生きながらえるってのが、
見ていて哀しくなったな。。。
でもドンパチは凄かった!(爆
父のニンジャが帰ってきて、すぐさま後ろ手で隠すところが可愛かったです(笑)
後、チキンの人形とか何とも言えないいじらしさがありましたね^^
意識の転送は哀しかったですよね。
アレで創造者は幸せなんだろうかと考えさせられましたよ^^;
他のアクションはクラスター爆弾など凄かったですよね!(爆)
テンションのパンツが全部持っていった・・・(爆)
チャッピーの造形がスリムなブレアリオス(「アップルシード」)にもみえたり。
そうそう、ムースも、この前みた「アップルシードα」ににたような形のドロイド出てたしね~。どんだけ日本好きやねんって思いましたよ。
レッドブルだのPS4だのでかでかと登場してましたね。(^_^;)
USBで転送できるとしたら人の命がごっつ軽んじられるような気もしました。
あんな形でもし増殖していったらっていう
あのあとの世界をも想像しちゃいましたよ。脱線で失礼~。
ニール監督は確実に大儲けしてることは確かですね(笑)
>テンションのパンツが全部持っていった・・・(爆)
よりによって何で“テンション”?でしたよ(爆)
ジェイソン・ステイサムの「トランスポーター3」にも
ロシアの姉ちゃんの首に“安”のタトゥ入ってたしね~
外人さんが使う日本語に笑わせてもらってます(爆)
>チャッピーの造形がスリムなブレアリオス(「アップルシード」)にもみえたり。
まったくその通り!!!
ワタシはそれ書こうと思っていながら忘れてました~^^;
ちなみにレッドブルって飲んだことないけど炭酸系?^^;
USBで意識丸ごと持ち運びできる時代がやってくるんでしょうかね~
ディオンくん、自分がロボットになることへの葛藤を一切描かないのもニール監督らしいかも(笑)
AI起動されてから、わたし、ずっと人間目線でしたもん(笑)
チャッピーを利用するため、自分でダディ、ダディと言ってたニンジャ、いつのまにかその気になっちゃってたのかも(笑)
>最後のロボットのフェイスが何でママ顔
ママの意識を転送するからママのようにしたんではないの?
ディオンは創造者だから、チャッピーと同じ姿なんだって解釈しました。
それにしても市警ロボット会社なのに、こんな軟いセキュリティで良いわけないですよね(苦笑)
さすがに赤ちゃんロボットとなると
まだC3POみたいなブリキ系の方がしっくりするけどな~(笑)
なんだかトランスフォーマーの親戚みたいでもうひとつでした^^;
ニンジャも最後は自己犠牲の精神でしたね。
アレで好感度アップでしたよ(笑)
ママの意識は分かるけど、あの一体だけ手作りしたのかよ!でした^^;
でもまあ、そこを突いてはいけない映画なんでしょうね。
>こんな軟いセキュリティで良いわけないですよね
顔見知りなら誰でも顔パスなんでしょうね。
“問題起きて慌てふためく警備員”(って川柳できちゃったよ・笑)
子供にとって、母親の愛情が一番重要って事じゃないですかね~。
父は添え物っていうかおまけみたいな立ち位置でしょうね^^
ヨーランディの舌足らずな会話もナチュラルで良かったです(笑)
無骨系?のロボットが好きなので
あの華奢な感じとうさぎ耳がちょっと・・・^^;
それに私もチャッピーよりヨーランディの方が可愛いと思います(爆)
amiさんのロボットに対する嗜好はよ~く分かりますとも(笑)
TARSとCASEとKIPPくんというブリキ系の温かみのある物体でしたね(おい)
つまりはモノリスもその中に入っているとかないですか?^^
あの耳はアップルシードのサイボーグ・ブリちゃんと同じなので親近感湧きました(爆)
予告編のヨーランディ観たときは「・・・チョットな~」でしたが
本編での可愛いことったらないですよね!
あういうお母さんもたまにはいいですね(爆)