カラスノエンドウ

春の野原は今花盛りですね。
近所の道端にカラスノエンドウがたくさん咲いていました。
子供たちが小さい頃、この豆を「ピーピーまめ」と呼んで
笛を作って鳴らしていたのを思い出します。
ピー、ピーと結構大きな音が出るんですよね～

ナズナ（薺）

ペンペン草と言ったほうがピンときます。どこにでも生えてる雑草で、春の七草の一つ。
別名シャミセングサ（三味線草）。ハート形の果実が三味線のバチに似てますね。
親しみ易いかわいらしい草です
皆さんは「春の七草」言えますか？
　　　セリ・ナズナ・ゴギョウ（ハハコグサ）・ハコベ・ホトケノザ（コオニタビラコ）・
　　　スズナ（カブ）・スズシロ（大根）
毎年１月７日に、スーパーでパック詰めになった七草を買い、七草粥作ってるんですが…
なかなか七草全部の名前を覚えられません。
絵をかいたら少しは覚えられるかも知れませんね。

チューリップ

誰もが知ってる春の代表的な花、チューリップ。
この花の名前を知らない人って殆どいないでしょうね。
幼い頃、オルガンで最初に弾けるようになった曲が「チューリップ」だった気がします。

ドレミ　ドレミ　ソミレドレミレ～
な～らんだ　な～らんだ　あかしろきいろ♪　
どのはなみても　きれいだな～♪

あまりにも誰もが知ってる花なので、絵にするには逆に難しい気がしました

ムスカリ

青紫の美しい花、ムスカリ。別名「グレープヒヤシンス」。
名前の通り葡萄の房を逆さにしたみたい！
よ～く見てみると小さな花の先端は白くなっていて、
ヒラヒラのレースが付いてるように見えるんです、カワイイ花☆
（なかなか細かいところまで表現できませんでしたけど…）
この絵のムスカリは、先日友達から鉢植えをいただいたものです。
ベランダに飾って楽しみたいと思います。

ホトケノザ（仏の座）

道端など、どこにでも咲いてる紅紫色の小さな花。
娘が幼稚園に通っていた頃、
「はい、お母さんお土産よ。」と摘んできてくれたことがありました。
ガラスのコップに挿して飾ると、とっても可愛らしくて喜んでいたら、
それから毎日、毎日、せっせとホトケノザばかり私にプレゼントしてくれました。
懐かしい想い出です。

ラナンキュラス

ラナンキュラス。別名ハナキンポウゲ（花金鳳花）。
アネモネによく似た華やかな春の花。
一重咲きから八重咲きまで、そして赤、ピンク、黄色、橙色、白…と色も豊富です。
園芸店で、花びらが幾重にも重なりボリュームたっぷりのラナンキュラスが賑やかに咲き競っている中、
割とシンプルで一重咲きに近いこの濃いピンクのラナンキュラスが目を引きました。
華やかさの中にもどことなく素朴さもあり、すごく綺麗でした。
そんなこの花の魅力をお伝えできてたらいいのですが…

オキザリス（セルヌア）

道端でよく見かけるカタバミの花。
前々から描いてみたいと思っている野の花の一つです。
そのカタバミの仲間で、球根を持っているものがこのオキザリス。
ハート型の三つ葉がとってもキュートですネ
但し、絵にするには少々問題がありました…
日光大好きで、いいお天気の時は花も葉も思いっきり開くんですけど、
ちょっと曇ったり夕方になると、あっという間にしぼんでしまうんです。
ほんとに１分・２分の違いでも見る見る形が変わってしまいます。
かなりてこずった絵です。（こんな時こそ写真に撮って描くと良かったかナ。）

クリスマスローズ

我が家の白いクリスマスローズ。とても控えめな花。
ふと気が付くと、ベランダの隅でひっそりと花を咲かせていました。
ずっとうつむいたままだから、花の中心は覗き込まないと見えません。
恥ずかしがり屋の優しい花。大好きな花です。

ガーベラ

皆さん、お久しぶりです。
ずい分長くブログお休みしてしまいました。
時々覗いて下さってた皆さん、ごめんなさい。
実は先月末、なんと！息子が可愛いお嫁さんをもらったんです。
結婚式でバタバタしていて、すっかり花の絵からも遠ざかってました。
やっと元の生活に戻り、又絵を描き始めたところです。
結婚式で「親への花束贈呈」ってありますよね。
その時、息子から手渡された花束。
この大輪の真っ赤なガーベラは、その花束の中に入っていたものです。