露草2 2007年06月27日 | 野の花 友人に絵葉書を送ろうと思い、また露草を1輪だけ描きました。 先日つゆくさを描いた時は花があっという間にしぼんでしまい、花をどのように彩色しようかと困ってしまいました。今回は同じ失敗をしないよう、真っ先に花だけを完成させ、それからゆっくり茎や葉を描きました。
ツユクサ(露草) 2007年06月20日 | 野の花 花の中でも青い花というのは、どちらかといえば少数派。 そんな数少ない青い花の中でも、この露草の青は鮮やかです。「青花」とも呼ばれてますよね。 若い頃染めものを勉強してましたが、布に下絵を描いたりするときにも、この青花の汁を使いました。下絵の段階ではくっきり線が描けるのですが、確かお湯で洗うと消えてしまったのかな? 市販されている青花の汁が手に入らず、この小さな露草の花を大量に集めて絞り、下絵に使っていた友人がいました。根性あるなー!と感心したことを思い出します。 この絵のツユクサは今朝、道端に咲いているのを見つけました。朝摘んで帰った時は花びらも綺麗に開いていたのですが…描き始めた途端すぐにしぼんでしまいました。
待宵草 2007年06月09日 | 野の花 2週間ほど前、夫が「はい、お土産。名前は知らんけど綺麗やろ。絵を描いたら?」と黄色い花を摘んできてくれました。花にちっとも興味のなかった夫が私に花を摘んできてくれるなんて!可笑しいやら、嬉しいやら… その黄色い花がこの「待宵草」。でも名前の通り夜にしか咲かない花。なかなか描くのが大変でした。ほとんどの花たちはお日様の光に向かって咲くのに、夜だけ咲くなんて不思議です。めったに夜は絵を描かないのですが、どうしてもこの待宵草を描きたくて昨夜絵筆を持ちました。でも花の形がみるみる変わって…とにかくなんとか仕上げた、って感じの絵です。
ドクダミ 2007年05月27日 | 野の花 どくだみの花。雑草とはいえ、どこか品格があります。 図鑑で調べてみると、ビックリ! 今までずっと白い花びらだと思っていたものは「総苞片(そうほうへん)」というものだそうです。真ん中の黄色く柱状になった部分に小さな花がたくさん集まっているらしいですよ。知ってました? ドクダミ茶、嫌いな人もいるけど、私は結構好きです。これからの季節、冷蔵庫で冷たくして麦茶代わりに飲むといいですね。身体にもよさそうだし… この絵はドクダミ独特の葉の色がなかなか表現できなくて、難しかったです。でも自分としてはまずまず気に入ってるほうかナ。 昨日・今日と私が住んでる街では「光化学スモッグ注意報」が発令されました。 遠く中国から汚れた空気が風に乗ってやってきたのだそうです。 予定されていた小学校の運動会が延期され、ガッカリした子供たちの顔がテレビニュースに映し出されていました。 このところの異常な暑さ、黄砂、そして光化学スモッグ…地球はこの先どうなってしまうんでしょうね。
アザミ 2007年05月04日 | 野の花 人知れず咲いている野の花は、花壇や庭で育てられた花とは違った美しさがありますね。大地の生命力とでも言うのでしょうか… アザミは以前から絶対一度は描いてみたいと憧れていた花です。 近くの山の斜面に咲いていたのを摘んできて描きました。 最近始めた早朝ウォーキングの時に見つけたんですよ。ウォーキングしていると色々な野の花たちに出会うことが出来、楽しみが増えました。 昨日我が家では事件が起こりました。カラスがやってきてベランダに置いてた生ゴミの袋をもうグッチャグチャにしたんです。カラスってずる賢い!それから生ゴミを置いてなくても何度も何度もやってくるようになりました。3年前ベランダで飼っていた文鳥がカラスに襲われ死んでしまった悲しい経験があります。今も文鳥が6羽いるのですが、気が気では有りません。夫がカラス脅しにとCDをぶら下げてみましたが、まるで効果なし。しばらくカラスとの戦いが続きそうです…