「とおーふうー」の音 呑み込んで 秋の海ー勝。
海苔の養殖場に向かう漁船が波を蹴立てて急ぎます。
引き続く大野海岸です、伊勢湾をはさんで対岸は四日市あたりでしょうか。
ただ、ただ海を見ていたい時があります。
年をとったと云う事でしょうか、黒鯛をつるひとが撒き餌をしていました、この日は北風も強く波がしらが立っています。
二十四節気で霜降も過ぎましたが、このあたりはまだまだ昼の暖かさがあります。
「もののあわれは秋こそまされ」古来より日本には春より秋に趣を感じる向きがあるのでしょう、ススキが道端に揺れています。
秋の海で、またまた鬼崎漁港にまいりました。
名古屋市内でも秋のお祭りが盛んです、東区にある徳川の菩提寺 建中寺もそうです。
その東区の小川町交差点です、欅が少しづつ紅葉していきます、周りには金木犀の香りがただよいます。
富士山に初冠雪で寒くなりました、海辺でのスケッチも北風があたります。
常滑市榎戸で降り鬼崎漁港にでました、漁船とともにヨットの係留地でもあります。
入江の波も騒いでいます。
