goo blog サービス終了のお知らせ 

伊東家のデスク

オタクの備忘録など

4月も終わる頃について

2025-04-28 22:59:50 | 雑文
・『キミとアイドルプリキュア♪』
 12話目。割とよくなってきている印象。あと一歩、何かガシッと物語を通すものがあればいい感じになりそう。ここは敵に頑張ってもらいたいところだが。

・『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』
 10話目。なんかこう、構造がおかしい。前景と後景を対比して~という形にもなっていない。それぞれでちゃんと成立するはずなのに、どうしてかチグハグである。いや、まあ、チグハグなのは本作の要素が詰め込み過ぎて回りきっていないからだと、もう分かってはいるのだが、ね。
 用意すべきはズバットグッズではなく白いギターであろう。

・『仮面ライダーガヴ』
 32話目。喪失は物語を動かす代表例の一つである。本作の仮面ライダーは皆、家族の喪失を経ているというのを再確認すると、やはり「不当に奪われた人生」という点で原点の面白さを押さえている。
 ちょっと気になるのは、権力サイドが闇菓子にどこまで絡んでくるか、という点か。闇菓子の立ち位置がぼやけなければいいが。

・『アポカリプスホテル』
 ダーッと50年経過させたの、ちゃんとしてるなあと思う。
 タヌキたちが気を遣って、見つけた宇宙船の状況話さないのが中々いい。ロボットたちの憐憫といじらしさが際立つ。

・『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』
 スパロボへの『ゴジラSP』参戦で怪獣特撮が見たくなった。で、なぜかこれを見た。
 暴れ回った小野寺が、結局はバルゴンにあっさり食べられるのが好き。醜悪な人間がどんなにやらかしても、怪獣の前ではゴミも同然。このノリがいい。
 バルゴンの舌がニョキっと伸びるのが実にいい。東宝っぽくない大映の怪獣としてとても素晴らしいよ。

・『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』
 やっぱり昭和ガメラで最も楽しいのはこれだよなあと思う。ギャオスが実に素晴らしい。名古屋襲撃は何度見ても震える。そしてガメラとの対決がまた両者のキャラクター性を際立たせる。

・『ガメラ 大怪獣空中決戦』
 実によくできた怪獣映画で好きなのだが、個人的に本作のギャオスはちょっと食い足りない。超音波メスでもっとスパスパ斬ってくれればなあと思う。

・『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』
 『ガメラ対ギャオス』を経てすっかり子供の味方になったガメラに「フフッ」となる。だいぶ出来は落ちたが、私の好きなガメラはやはりこっち路線なんだなあ。
 バイラスとの戦いは前作までの「野生の戦い」とはまた違う趣で楽しい。

・『ガメラ対大魔獣ジャイガー』
 2025年現在に見ると、万博の描写が眩しすぎるのがあまりにもひどくて面白い。
 ジャイガー、中々芸達者で見ていて楽しいよね。

コメントを投稿