京のにちじょうさはん ごこう

京都在住19年目の浜っ子の日記。其の弐。

進化するペットボトル

2006年07月01日 | ミーハーがつくる喫茶文化史


みなさまおはようございます。本日よりこちらの新居において、京ぐらしの一齣をお話させていただきます。引き続き宜しくお願い申し上げます。

あっという間に、ひとびとの生活の中に定着したペットボトルの日本茶。
これを進化させたのが「茶匠 井六園」さんの「お手前緑茶京かおり」ではないでしょうか。
もう発売して一年以上になるのですが、思いのほかみなさんご存知ではないようなので、ここでご紹介を。

「京かおり」は、購入した時点では抹茶と水が別々になっていまして、画像のように無色透明なお水しかみえません。
抹茶はと申しましと緑のキャップの部分に入っていまして、飲む直前にミネラルウオーターと混合するという、画期的なシステムなんです。これでいつでも新鮮な抹茶がいただけるという、とっても優れもののペットボトルなんですよ。
具体的には、まず蓋をゆるめます。するとキャップ内に仕込まれている抹茶と内蓋が下へ落ちます。次にキャップを閉めます。そしてよくふります。するとあっという間に抹茶ドリンクができあがります。
飲む直線に混合するものですから、お茶の香りと味が生きていて、しかも苦味がなくてとてもおいしいのです。
それに、冷やしたお水にちゃんとお茶が溶けるのが不思議ですし、その技術には感動いたします。

「京かおり」は、京都だけではなく、関東でもタカシマヤさんなどで販売されていますので、未体験のみなさまは、是非是非いちどお試しを。
京都では、タカシマヤさんの地階、伊勢丹さんの地階、新幹線ホームの売店などで手に入ります。

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4 コメント

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おもしろい! (くまちゃん)
2006-07-01 10:43:30
 おねえさま、おはようございます。

そろそろ光泉洞さんへお出かけでしょうか?



 面白いですね、このペットボトル。「抹茶ドリンク」ができるってことは、甘いグリーンティーみたいなの?ほんとの冷抹茶だと、ふりふりしたらすぐ飲まないと溜まってきちゃうのでしょうか?今度見かけたら、ぜひgetしてふりふりして見ます。

 井六園さんてロイヤルホテル(名前変わったっけ?)の地下に「さろん六々」って喫茶室ありましたよね。(まだある?)こちらで出さはる冷茶がすごく美味しかったのを覚えてます。
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いつもいつも (nonchan)
2006-07-01 22:36:46
珍しいものですね。私は初めて知りました。

是非飲んでみたいです。

今娘が帰宅したので聞いてみると知っていたそうです。母のほうがかなり遅れています。

横浜の高島屋でも販売しているようですので早速買ってみます。

いつもいつも、様々な情報、勉強になります
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それはぜひとも! (aya)
2006-07-02 00:22:21
お引越し、おめでとうございます!



そんなお茶があったのですね。

そういえば、どこかでこのパッケージを見た覚えがあります。

今度見つけたら試してみます!
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皆様お試しを! (もちや)
2006-07-02 07:51:46
☆くまちゃん

それがですね、京かおりは甘くないのですよ。でも茶葉本来の甘味は出ています。是非ふりふりしてくださいね。「さろん六六」昔行きました(いまあるのでしょうか?)ここも和スイーツカフェの走りだったかもしれませんね。



☆nonchanさま

この間東京から(というか横浜から)お越しの編集者さんに、これをお勧めしましたら、大変にお喜びになられて、東京のタカシマヤさんでお求めになるとおっしゃっていらっしゃいました。冷たく冷やして、ふりふりしてくださいませ。(笑)



☆ayaさま

ありがとうございます。無事お引越しできました。

そうですか、ちょっと前にはさかんに宣伝なさっていましたし、JR伊勢丹さんの地下2階の生鮮食料品のレジのそばにずらっと並んでいたのです。そのころご覧になったのかしら?でもいまは、ほかのペットと一緒にならんでいます。魔法みたいにおもしろいので、お子様と一緒に遊んでみてください。(笑)
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