京のにちじょうさはん ごこう

京都在住19年目の浜っ子の日記。其の弐。

人気の「かまきり」さん

2006年07月15日 | 京のつれづれ


かまきりと御所車の車輪が動くからくりが人気の蟷螂(とうろう)山。
巡行の際に山にのるほうのかまきりさんです。
宵山にはもうひとつのかまきりさんがのっています。

蟷螂山にこんな貼り紙が。

「おみくじ売りうた

 蟷螂山のおみくじは
 これよりでます

 つねはでません
 14日今(こん)みょうみょうばんばかり
 15日今みょうばんばかり
 16日今ばんばかり

 ごしんじんのおんかたさまは
 うけておかえりなされましょ
 おみくじどうですか
 ちまきどうですか」


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3 コメント

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縁起物? (ゆう)
2006-07-16 13:45:56
暑いですね~。

京都はきっと静岡よりも暑いでしょうね~。



ところで、カマキリって、縁起物なんですか?

カワイイですね。

ではでは。



こちらでは、昼間からシャワーを浴びて、

体温を下げております。
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カマキリ (kiniroakio)
2006-07-16 18:00:22
このカマキリはいいですね~♪ 眼鏡の方ではないですが、「いい仕事してますねぇ~~」と言いたくなります。カマキリの特徴がよくでていて、いいなぁと思います。それに後ろの模様も綺麗ですね~♪ 『おみくじ売りうた』も可愛いですね。
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カマキリさん (もちや)
2006-07-17 05:31:39
蟷螂山は「蟷螂の斧を以って降軍の隨(わだち)を禦がんと欲す」という中国の故事にちなんだ山で、其の起源は、南北朝時代、足利義詮軍と戦って死んだ、当町在住の四条隆資卿の武勇ぶりが蟷螂の生態に似ていることから、渡来人で当町居住の陳大年が、彼の死後25年目の永和2年(1376)、四条家の御所車にその蟷螂を乗せて巡行したのがはじまりといわれているそうです。(京都文化博物館『祇園祭大展』平成6年)



☆ゆうさま

いまのところ、京都より静岡のほうが気温が高くていらっしゃいますが、お元気でしょうか。

こちらは気温+猛烈な湿気でかなり体へのダメージが大きいです。ほんとうに横浜より数段湿気がきついです。体中に除湿機か乾燥剤をまきつけて歩きたいぐらい(笑)。

同じくシャワーは日になんども浴びることに。



☆kiniroakioさま

カマキリさんは、動くともっと素敵ですよ。きょうこれから見てきます。

後ろにうつっているのは、懸装品で、巡行当日に山の四方に懸けられます。友禅作家として著名な羽田登喜男先生の作品です。
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