川俣檜枝岐林道

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III／M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 絞り優先 F/9.0 1/640秒 ISO-500 -0.3EV 10mm RAW現像編集

夏休みもアクティビティ率が低くすっかりインドア派となっていた
体調も良くなりちょっとセローを走らせたいし自分のパフォーマンスを確認したい
早朝と言う訳でもなく午前7時発



天気予報は栃木県は曇りで午後からの降水を知らせている
田代山林道入口まで来ると青空が出てきた
お約束通り田代山林道は鉄壁閉鎖
左側の舗装林道を下るが長雨の影響か路面はどこも水浸しでラインを選ぶとかの次元では無かった



それでも川俣桧枝岐林道本線のダート区間に入ると快適なツーリングが楽しめる
何箇所かヘアピンの沢から洗い越し的に湧き水を流す溝が掘ってあるがオフロードバイクでは問題なくクリアできる
お約束の砂防ダム
今回は標準の12-40mmと広角の7-14mmの二本で勝負！
早速広角端の7mmで撮影した
青空をもっときれいにリフレクションさせたかったが･･･^^;



馬坂沢沿いの右岸を遡上してソバ石沢合流部の橋から左岸を遡上する
快適なツーリングが続き申し訳ないようである(笑)



遠景に帝釈山が見えるポイントがある
広角レンズで捉えるがちと暗い
青空も入れたいが難しい
もうカメラが首に下げっぱなしで走っている



一時期はテープで規制していた崩落部はだんだんこなれてきて四輪のラインも出来て踏み固めらている



「うまさかさわはし」を過ぎると高度を稼ぐ為に斜度がきつくなる



右に大きく回り込むヘアピンが二個あるのだがどちらも河原状態になっている
今更なんだけどね(笑)
ちなみにトラタイヤの空気圧は前後共に1.0である
石に弾かれる感触もあるがラインを乱す事もない
不安であればコンマ0.8とか0.7まで落としても良いかも知れない
逆に下りの方が弾かれる！
去年の秋は逆走だったのでこの区間の下りは集中した



この岩区間も去年の秋から変わらない
キャンバーしているが単車は問題なくクリアできるし四輪のタイヤ跡もある感じだ



峠が近づいてきた
本来であれば正面に帝釈山が見えるはずなのだが太平洋側からのガスが出て視界が遮られてしまった



終わったと思ったらまた小さな崩落がある
長雨の影響だな
踏み固められてクリアも楽である



登山口のある峠に広場の手前数百メートルにロケーションの良いポイントがある
帝釈山が真正面に見える画が撮れる
中々ガスが晴れない
30分くらい待ってかろうじて帝釈山が姿を現したのがTOPの画像である
ちなみに帝釈山山頂からの林道を俯瞰した画はコレ
山頂からは登山口の駐車場の広場は死角になって見えない。



ガスが晴れるまではアサギマダラの撮影に集中していた
この瞬間だけは40-150mmが欲しかった
だが慎重にゆっくりと寄って40mm端で撮らせてくれた♬
背景には林道をぼかして配置する構図が出来た！



県境の登山口の広場には帝釈山登山者の車が数台
特に画にする事もなくスルー
燧ヶ岳でも見えれば撮影したのだがガスって見えない
福島側で下り始めると小鹿にとうせんぼされてしまった(笑)



川俣檜枝岐林道も福島県側は帝釈山登山の為に管理されており路面状況も良い
それでもすれ違ったバイクはハンターカブのみでオフロードバイクは居なかった



林道を下りきると砂防ダムに出る
ココで撮影した輩も多いだろう
広角レンズでライブNDのスローシャッター1/2秒で撮ってみた



檜枝岐集落に降りた
車も人も居ない・・・
六地蔵で時間が止まる瞬間をモノクロームで撮る



大規模林道～木賊温泉～唐沢峠～湯の花温泉集落
アチコチで蕎麦の花が満開だ！



会津高原たかつえスキー場の蕎麦畑も満開だった
広角7mm端で撮って終了
レンズをバックに仕舞って弾丸で戻ったのは13時であった。
走行距離約250㌔ 区間燃費37.5Km/L
さすがの低燃費で途中無給油ツーリングで自宅近くで燃料警告灯が点灯しての給油だった

※林道通過情報は8/29現在の情報です。天候や自然現象で林道の状況は変わります。自己責任でお願いします。