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ほんの些細な幸せも、積もれば豊かな人生になる。
そんな自己満足万歳日記

鎌倉巡り1~鎌倉駅以東・山沿い編~

2011年02月09日 11時02分50秒 | 旅日記

鎌倉・寺巡り1

↑写真色々スライド式です(・∀・)

 

母と1泊2日で行ってきました。

過去に何度か1人で訪れましたが、2人以上で連れ立って、しかも泊まりがけで鎌倉に行くのはこれが初めてです。

何度か行った、とは言ってもこれまでは主に美術館や、鶴岡八幡宮などの超主要地にしか足を踏み入れた事がありません。

今回は出来るだけ鎌倉市内に点在するお寺を沢山巡ることを目標に、お昼前に鎌倉到着。

やや早めのお昼御飯の後、母の提案で人生初の人力車体験(・▽・)

御飯前に既にお声がけして頂いていた、人力車のお兄さんのところに戻る 笑

今回担当して頂いた大ちゃん('∀')

運転中に名前呼んでごめんなさい 笑

運転中にあれこれ説明して頂いたり、写真撮って頂いたり、私と母の何気無い会話に突然相槌打って下さったり 笑

物凄く楽しい方でした~~!!ばっちり思い出に残ってます(´▽`)

歴史に興味ありますと伝えたら、八幡宮より東の山側にある頼朝の墓へ連れて行って下さいました。

駅から八幡宮までは観光客で賑わっていますが、そこから先は突然住宅街に姿を変える鎌倉。

しかし見た目は普通の住宅街ですが、実は八幡宮より東奥のこの住宅街が鎌倉幕府跡。だそうです。

子供の送り迎えついでに談笑しているお母さん達の間を擦り抜け、

梅の木がずらっと並ぶ小・中学校に隣接する道(今はまだ咲いてはいませんでしたが)を擦り抜け、水仙が並ぶ道を擦り抜け

途中、キリスト教系の小学校前で停車し、ここが頼朝と政子の室だった場所、幕府の中枢ですよと教えて頂く。

そして山の麓にひっそりと残る、頼朝の墓へ。

権威よりも武士道を重んじたという頼朝の墓。

高い位置にこそあれ、墓自体は石を積み上げただけという、驚くほど質素なものです。

もう頼朝の骨は残っていないとの事ですが、質実剛健の心をそのまま示した頼朝の墓、一見の価値有りです。

八幡宮前までUターンし、大通りで降ろして頂き、3ショット(^∀^)これはデスクトップに貼ろう 笑

ついでにこれは出発前の親子2ショット↓

時間の長いアトラクションみたいで面白かったです、乗った瞬間は予想外に背中が後ろに傾くのでちょっと驚く 笑

 

頼朝の墓がきっかけで、山の麓に集まる静かなお寺を色々散策する事が出来ました。

人力車下車後、再び頼朝の墓へ→荏柄天神社→鎌倉宮→瑞泉寺→杉本寺→浄妙寺。

予想外に歩き回りました、階段昇り過ぎました。住宅街の中(もはや山)にひっそりと位置するお寺はいずれも印象的です。

京都の北野天満宮・福岡の太宰府天満宮と並び、学問の日本三天神と称される荏柄天神社。ここに建つ絵筆塚が可愛い!

日本の著名な漫画家さん達の、河童画レリーフを沢山拝見出来ます。

その後も、野生のリスが大量に境内を駆ける鎌倉宮。

椿や水仙が群生し、場違いな巨大洞穴がある瑞泉寺。

十一面観音様が圧倒的に厳かだった杉本寺。

庭園だけでも見応え十分の浄妙寺。

いずれも非常に静かで良い所です。時期の問題もあると思いますが、八幡宮よりも山奥にかけては基本的に人が少ないです。素敵な穴場が沢山あります。

これで拝観料タダ~300円は安過ぎる。

私の地元がいかにぼったくりか思い知った旅でした

 

初日に散々歩き回り、鎌倉ビールが身に沁みたところで 笑

2日目は江の電沿い中心の旅でした。

日記続きます(・ν・)

 



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