A Dot in showy PINK

座右の銘は
ほんの些細な幸せも、積もれば豊かな人生になる。
そんな自己満足万歳日記

色彩の潤い

2010年05月01日 15時52分49秒 | 趣味語り
↑ここは何処でしょう

正解:六本木の檜町公園です

まさかこの場所にこんな落ち着く公園があるとは思いませんでした
某国民的人気アイドルグループSのKさんが全裸で捕まったのもここらしいですよ 笑

それは置いといて

今日は仕事帰りに美術館に行くと心に決めていました。
国立新美術館にて開催中の『アーティストファイル2010~現代の作家たち』を観たくて。
その旨を昨日、職場の後輩に伝えたら
彼女は現在六本木在住という事で、だったら一緒に美術館前まで行きましょう。六本木案内しますよ。と。
そんな思いがけない展開になり、この公園も彼女に案内してもらいました。
朝に訪れたからか人もほとんどいなくて、ミッドタウンの真隣のくせに結構心落ち着く場所なんですが
後輩と別れてから昼前に再びここを訪れた時、数秒間目を疑いました。

公園内の広場で、大勢の大人(300人以上?)が一斉にヨガマット敷いて、横になってヨガやってるんです(°△°)
な、何のイベント??
あれ程までに異様な光景はなかなかお目に掛かれないかと…

国立新美術館には初めて訪れましたが、とにかく広い。でかい。吹き抜けなので天井高い。
外壁が全面透明アクリル張りなので、館内が非常に明るいです。
『アーティストファイル』で取り上げられていた各作家の各作品を観ての印象は、とにかく作家の視点が繊細だという事。
光の動き、光の色、文字(日本語)、気泡、時間…
各作家が観察するもの、取り上げるものは様々ですが、我々が意識すらしない程毎日毎秒目にしているもの(或いは目に見えないもの)を、全く思いも依らない視点から我々に提示する。
全体的にそんな印象を受けました。

展示がどんなコンセプトであれ、私がつい目に焼き付けてしまうのは各作家の色彩の使い方。
油彩だったり刺繍だったり、写真や映像だったりと表現方法は様々ですが、自分には使いこなせない色の組み合わせを目にすると、どうしても凝視してしまいます。
美術展に行くと毎回思う事ですが
やはり私が一番見たいポイントは、純粋芸術だろうが現代アートだろうが、平面だろうが立体だろうが、作品のコンセプトそのものよりも色彩の使い方です。

色を観察するのが好きです。
色を見るのが楽しいです。


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