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2011年2月16日 No1442 モネとジヴェルニーの画家たち
渋谷の東急文化村のザ・ミュージアムで開催されていた「モネとジヴェルニーの画家たち」は明日で終わりだ。 暇で忙しい私はついつい渋谷の文化村までは足を伸ばす余裕がなかったが昨日は「待ったなし」でザ・ミュージアムに飛び込んだ。
ジヴェルニーとはパリの北西約80kmの所にある印象派の巨匠クロード・モネが半生を過ごし、「睡蓮」や「積みわら」など多くの名作を描きあげた地として知られいる。 モネフアンの私は3回も、この地を訪れている。
セーヌ川の右岸にあるこの村は、穏やかな気候と風光明媚な景色で知られ、モネがここに住みだした1883年頃は、まだ300人ほどの住民が暮らす村でした。が、モネが住んでた事もあって、モネを慕う画家の卵たちが世界あちこち19ヵ国から300人以上移り住んで、ここで創作活動を展開する「芸術村」へと発展して行きました。 その70%がアメリカの画家で、日本からも児嶋虎次郎ら数名の画家がこの地を踏んでいます。
つまり、この展覧会はジヴェルニーに於けるモネの芸術の展開を追うと共にモネを意識しながら装飾的印象派とも言うべき独特の様式を作りあげたジヴェルニーグループと呼ばれたアメリカ印象派の画とモネの作品の共通性、類似性の展覧会ではなかろうか?と、ちょっとうがってもみました。(げすの勘ぐりかな?)
後年アメリカ印象派を代表する画家と知られるウィラード・ロイ・メトカーフの「百合の池」という作品です。 これはセーヌ川の支流エプトの川べりを描いたものでモネの作品にタッチが似ているが若干、装飾的ですね。
この画はいわずと知れた「睡蓮」ですが睡蓮も数多く連作していますが上の画に対比してこの「睡蓮」をUPして見ました。
上の二つ画とこの写真は類似性があると思いませんか? それは蓮の葉と水面です。 ここはひょうたん池のテッペンです。これはモネが造った日本庭園です。 ここからエプト川の水を引き込んでこの様なひょうたん池が美しくたたずんでいます。柳が風になびいて菖蒲の花が黄色い花をつけています。美しい和風庭園ですね。
このひょうたん池の首下にモネは太鼓橋を掛けています。藤の花が紫の花房をつけて垂れています。モネは日本フアンでもあり、浮世絵に心酔していたようです。
ある意味でクロード・モネの偉大さをあらためて知った感じです。益々モネが好きになりました。 もう一度ジヴェルニー村に足を踏み入れて睡蓮の川面で1日過ごしたいですね。
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